ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

伊豆の賀茂郡河津町へ、避暑に…。新鮮な魚と海…駅前で金目鯛などのおみやげも

2015-08-10 | 旅行

連日猛暑日が続く京都から、ミモロは、ちょっと伊豆へ避暑に…。

行く先は、静岡県の賀茂郡…「ミモロちゃん、どこに住んでる?」と伊豆の人に聞かれて「下鴨です…」と答えます。
「え?伊豆の下賀茂温泉?」「う~ん、違う…京都の下鴨」そう、静岡県伊豆半島の最南端にある温泉地が、「下賀茂温泉」というのです。山間の温泉地で、青野川の清流沿いにあります。「京都の下鴨は、高野川…そこは青野川なんだ~。なんか似てる…伊豆と京都って、きっと深いつながりがあるのかも…」と思うミモロでした。

さて、ミモロは、海が遠い京都の町に戻る前に、「お魚いっぱい食べたい~」と…。そこで伊豆急河津駅前の地魚が食べられる「伊豆海鮮どんぶりや」に行くことに。
 
海にやってきた家族連れでにぎわう店で、ミモロは、金目鯛の煮つけとお刺身がセットされた品を注文。
「お刺身盛り合わせも美味しそう」と隣の人の御膳をのぞきます。
*「伊豆海鮮 どんぶりや」河津駅前、0558-32-0339 11:30~15:30LO 17:00~22:30LO 不定休
伊豆稲取は、昔から金目鯛の漁港として有名。以前は、金目鯛は、今ほど高級魚ではなく、地元の人が気軽に食べた魚です。
大好物の魚でお腹をいっぱいにした後は、お土産を買いに…。

河津駅には、地元の産品を販売するショップがあります。
  
「ここにも金目鯛の煮つけ売ってる~」と。このショップ以外にも駅周辺では、金目鯛の味噌漬けやアジの干物などのお店が。
電車の出発時間まで、あちこちを見て回るミモロです。

さて、伊豆の河津は、川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台として、その名を全国的に知られた場所。
駅前には、踊り子像や写真パネルが置かれています。

東京から下田を走る伊豆急の特急の名前も「踊り子号」です。「なんかよ~く考えると、変わった名前…」伊豆の踊子を知らないと、なんとも不思議な名前です。近年、河津駅はリニューアルされ、エレベーターも設置され、便利になりました。

ここの駅を拠点に、河津大滝や天城山へと向かう人も多い駅です。

さぁ、そろそろ改札が始まりました。ミモロは、ホームへと上がります。

山の間に広がる町…駅は、ホームは、町が見渡せる高さです。
「海からの風が気持ちいい~」陽射しは強いものの、潮風が吹き抜けるホームの日陰は、爽やかです…。

「あ、電車が来た~」ミモロは、ベンチからジャンプして降りて、特急の「踊り子号」の車内へ。

席に着くと、すぐ窓へ…「あ、トンネル…」
「あ!海~」

「わ~またトンネル…」

伊豆急は、入り組んだ海岸線の山の間を進むため、トンネルの数も多いのです。

でも、海岸線が近く、天気がいいと伊豆大島などが眺められます。

「海は広いな~あの先にアメリカがあるんだよね~」とミモロ。かなり先ですけど…。

「吉田松陰だって、この海を眺めて、アメリカに渡りたかったんでしょ~」とミモロ。

「海の向こうには、夢があるんだよね~」としみじみ眺めるミモロです。

島国の日本…あらゆる文化は、海を越えてもたらされました。また、海に囲まれていたから、平和な暮らしが守られてきたのかもしれません。

見渡す限りの水平線…やはりその開放感は、いつ眺めてもいいものです。

熱海で伊豆急から新幹線ひかり号に乗り換えて、京都へ。日曜日の車内は、夏休みとお盆の休暇で家族連れなどで満席状態。「背広姿の人がいない…」車内は、いつもより楽しそうな笑顔があふれていました。







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