[ここね、ミモロが苗植えたんだよ~。わ~キレイ!」と、目の前に広がる薄紫の花畑。
7月下旬に訪れたのは、京都左京区の最北端の山里、久多です。春に苗を植えた「北山友禅菊」が、夏の山里を華やかで涼し気な景色へと変えています。
毎年、訪れていますが、今年は、ミモロツアーを企画して、7人のお友達を案内しました。
「前から、来てみたかったの~」というお友達。
京都の市内地からは、車以外で来れない久多。この日は、参加したいというお友達の車に分乗してやって来たのです。7月下旬に見頃を迎える「北山友禅菊」は、この地域の村おこしの一環で10年ほど前から、空いている畑に植えられるようになりました。
薄紫色の花は、静かな里山の雰囲気にマッチし、この景色を多くの人が撮影に来るようになっています。
「有料で、畑に入って、花摘みもできるんだよ~」と、ミモロは、ハサミを持ち、花畑の中へ。
「みんな、お花摘み楽しんでください~」とお友達に声を掛けます。
花摘みができる畑へ、「ここで、摘んでね~茎は、長めにしておいた方がいいよ」と摘み方も教えます。
しばらくして、「もうミモロちゃん、お花摘まなくていいの?」と、畔に立つミモロにお友達が声を掛けます。
「うん、ミモロの分は、摘んだから…」と、振り返ると、小さな花束を抱えています。
「なんか今年は、ちょっといつもと違う感じがする~」と景色を眺めながら…。それは、今年の猛暑と雨の少なさから、葉っぱの成長が昨年より少ない感じがするのです。
さすが左京区最北端で、福井県も近い場所で、京都の町中より、気温は3度ほど低く、朝晩は、かなり涼しいそう。でも、雨が今年は少なく、葉っぱの一部は黄色くなっています。
ミモロが作った小さな花束…「いいの~これで…」と。満足気です。
京都に住むお友達は、それぞれ好きなサイズの花束を作りました。
でも、花束を作らないお友達も…。「花摘みもしたいけど、この景色が見られたことだけで、十分嬉しい!」と、東京や大阪から参加した方々です。「よかった~喜んでもらえて…」と案内したミモロも嬉しそう。
「さぁ、次は、ランチに行きま~す」と、ミモロ。
花束を持って、車へ。美しい山里の景色を眺めながら、「またね~来年も見に来るからね~」と、つぶやくミモロです。
「では、みなさん~ランチは、朽木で頂きま~す」と、車に乗って、みんなで向かったのは、以前、訪れた「丸八百貨店」です。
平日のランチは、3種類。それぞれ1000円です。
鯖街道にある朽木…ランチには鯖の煮込みも。またブリの照り焼きなどが。
お友達は、メンチカツを注文。いずれもサラダとみそ汁がセットのバランスのいいもの。
「ここ、来たかったの~ミモロちゃん、案内してくれてありがとう!」と、美味しいランチに全員笑顔です。
ミモロは、お店に事前に予約を入れていました。
「ミモロちゃん、また来てくれてありがとう!」とオーナーさんとの再会も嬉しいことのひとつでした。
歴史ある町並みが残る朽木…。清らかな水が町を巡る風情にも、お友達は感激していました。
「さぁ、次は、デザート食べに行きま~す」とミモロのガイドは、続きます。
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