「ここでの瞑想タイム、気持ちいい~」というミモロ。
連日、35度を越える真夏日の京都。昼間の外出は、できるだけ避けたいもの。「でも、運動不足になっちゃう~」とミモロ。そこで朝6時台のまだ陽ざしが強くなく、気温が35度に到達する前にお散歩をすることに。
下鴨エリアに住むミモロ…ご近所の高野川沿いの道が散歩コースです。下鴨デルタの東側を大原方向から流れる高野川は、西側の「上賀茂神社」方向の賀茂川よりも川幅が狭く、川に沿って続く遊歩道も、それほど広くありません。そのため、朝のランニングやお散歩をする人の数も多くなく、のんびり歩くことができます。
「あ、鷺‥鴨も朝から涼んでる~」とその姿を見つけたミモロ。
涼んでるんではなく、餌を狙っているのでは?「あ、朝ごはんタイムね~」。陽ざしがまだ穏やかな朝は、鳥たちにとっても過ごしやすい時間のよう…。「お家のすぐ近くに住んでるんだ~ご近所さんだね~」というミモロです。確かに、自然豊かな京都…いろいろな動物が暮らしています。
トコトコと上流へと歩きます。
以前、大雨が続いたとき、この遊歩道が水没したことがあります。今年は、猛烈な雨が短期間降りますが、全体的な降水量は、それほど多くないようです。
歩きながら、時折立ち止まり、植物観察…
「図鑑持って来なかったから名前わからないけど…可憐な感じ…」
そして、「キャ~くすぐったい~」と、遊ぶのはネコジャラシ。昔のネコの遊び道具?
「今のネコって、これで遊ばない…だって、近くにネコジャラシ生えてないから…」確かに、ネコジャラシのようなフワフワの遊び道具がネコのために用意しているお家は多いはず…それは天然ものを用意するのが大変だからかも…。
自然観察をしつつ、さらに進みます。
高野川の途中には、流れを和らげるための段差があり、それが滝のような景色に…。そばでは、ゴ~という流れの音が響きます。川の水量が増えると、この段差は水のなかに見えなくなります。
他にも川にあるのが、千鳥や亀、おむすびなどの形の飛び石。鴨川、賀茂川、高野川に全部で6カ所あります。川の底が深く削られるのを予防する目的で、平成4年頃に設置された石で、向こう岸に渡る用途も兼ね備え、京都の人気フォトジェニックスポットでもあります。
高野川にあるのは、この亀の飛び石。
ご近所ということもあり、ミモロにとっては、一番馴染みのある亀の飛び石です。
「あの亀には、乗ったことないなぁ~」と、他の飛び石の列から離れた場所にある亀…一度乗ってみたいと思うミモロの憧れ…それほど川の深さはないのですが、流れは結構激しいもの。
飛び石から足を滑らせたら、流されそうです。また、亀の飛び石は、甲羅部分にカーブがあるので、時々、乗り切れず、足を滑らせて水に浸かっている人も…十分注意しながら渡りましょう。「エ~イ、ピョ~ン」と、ひとつひとつの石を気合を入れて飛ぶミモロ。
中程の亀の背中に到達しました。そこから一番先の頭の部分へ
そこはミモロの特等席。人間が座れる広さはありませんから…。
そこに座って、上流の方向を眺めます。
「気持ちいいねぇ~心が落ち着く感じ…」と、しばし、じっと…まるで瞑想タイムのよう…。
頭の部分にいる限り、飛び石を渡る人の邪魔にならないのも、この部分の利点。でも、くれぐれも落ちないで~万が一、川にミモロが落ちたら、流れが速いので捕まえるのが大変。慌てて川に入るのは危険ですから…。「きっと鴨川デルタの辺りは、観光客が多いから、捕まえてくれるかも…」とのんきなミモロですが、それまでに中洲の草の繁みなどに、引っかかり、救いに行けないかも…。ともかく、川にどこの場所でも入るのは危険ですから…。
「この流れに乗れば、淀川から大阪湾に行けるんでしょ?!」
はい、高野川は、淀川水系の一級河川ですから、地図上ではね~。でも、途中いろいろ堰もあるから、ミモロが行くのは無理だと思う…。自然豊かな高野川には、オオサンショウウオも住んでいるそう。「会ったら、ビックリしちゃうね~」とミモロの想像は膨らみます。
この日のお散歩は、結局、1キロくらいかも…。「お腹空いた~」と、すでに頭の中へ朝ごはんになっているミモロでした。
ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。
https://files.yumenotane.jp/podcast/8-3-4_nekonomimoronokyoutokurasi_20250704.mp3
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより人気ブログランキング
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます