ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都情緒あふれる白川沿いの「古川町商店街」で開催中の「謎解きゲーム」。10月31日まで

2024-06-26 | イベント
ある日、ミモロと一緒に京都三条白川の「古川町商店街」の「謎解きゲーム」をしました。


「謎解きゲーム」は、今や観光地でよく行われる催しのひとつ。地域にまつわる歴史などを基に作られた謎を解きながら、町を散策する楽しみが人気です。

「謎解きゲーム」大好きなお友達。「ミモロちゃん、古川町商店街ってよく知ってるでしょ?謎解きゲームに付き合って~」と言われ、地下鉄東西線「東山駅」そばの商店街に向かいました。


この商店街の歴史は古く、「鯖街道」と「東海道」の要所に近い東山三条は、「東の錦」と言われるほど多くの人と物が集まった場所なのです。戦後、京都商店連盟に加入、昭和38年からは、アーケードが作られ、天候に関係なく、お買い物ができる場所として賑わいました。

南北に約250mの商店街には、約50軒もの店舗が軒をつられ、魚・肉・野菜・雑貨・薬・呉服、飲食など、さまざまな店で歩くのも大変なほど賑わったもの。

しかし、近年、店主の高齢化により、店舗の閉鎖が相次ぎ、そこがゲストハウスやマンションに代り、昔ながらの営業している店は、両手で数えるのにも満たないほどに…。


「なんかすごく寂しいね~。前は、ここに魚屋さんやお菓子屋さんがあったんだよ~」と、昔の姿を知っているミモロは、昼間、ほとんどシャッターが閉ざされ、人通りもまばらな商店街の姿が寂しくてなりません。

そんな商店街を活性化しようと、ランタン祭をはじめ、さまざまなイベントが企画されています。今回の「謎解きゲーム」もそのひとつ。

ミモロ達は、商店街の中ほどにある「古川趣蔵」へ向かいます。


「謎解きゲームに参加なさるんですね~。はい、これどうぞ~」と係の方から、「謎解きゲームキット」を頂きます。


「謎解きゲーム」の参加料は、2200円。クリアファイル、ストーリーブック、鉛筆などの他、商店街で使える300円のクーポン券がセットされています。


ミモロは、お友達のアシスタントとして参加しました。

「さぁ、出発しましょね!」と張り切りお友達は、出張料理人として活躍する三田さん。関西を中心にいろいろな「謎解きゲーム」に参加しているベテランです。

「ミモロ、古川町商店街には、よく来てるから、いろいろ知ってるつもりだけど…なんか謎ってあったかな?」と思いながら、三田さんの後に続きます。

「あ、まな板売ってる…」とミモロが立ち止まるのは、雑貨店の前。

まな板を変えようと思っているミモロは、見逃しません。

お店の棚を見ると、商品がかなり少なくなっています。「もしかして、お店閉じちゃうのかな?」と。
地元の人に愛され続けたお店ですが、ご店主の高齢化や、日常雑貨は今や100円ショップや大手チェーン店で購入する人の増加で、経営がむずかしいのです。

ここの商店街だけでなく、このような日用雑貨を扱う店は、京都各所で激減。昔は、町内に一軒はあり、いざという時に飛んで行ったもの。これも時代の流れなのでしょう~

「ミモロちゃん、お買い物は、後で~」とお友達の声が飛びます。
「うん、今、まな板買ったら、持って歩くの大変だよね~」と。そう、まだ、何も謎を解いていないでしょ!

三田さんは、謎解きゲームのストーリーブックを読みながら、商店街を進みます。
「この辺りに、木の札があるはずなんだけど…」とキョロキョロ。
「あ、それなら、知ってるよ~。この先にある~」とさすが何度も通っているミモロです。


さぁ、どんな謎があるのかな?

*「古川町商店街 謎解きゲーム」の詳しい情報はホームページで

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