「すごく立派なお雛様~」とミモロが拝見するのは「北野天満宮」そばの「平野の家わざ永々棟のひなまつり」です。
毎年、雛祭の時期に特別公開される数寄屋造の建築で、お座敷には、江戸時代から現代までの様々な雛人形が展示されます。
「今年も伺うんだ~」と毎年楽しみにしているミモロです。
2階のお座敷には、ずらりと雛人形が並んでいます。
ここに展示されるのは、永々棟所蔵の享保雛、古今雛、有職雛、次郎左衛門雛など、江戸時代から現代までの雛人形です。
その中で、ミモロが一番親近感を覚えているのが、丸顔の次郎左衛門雛。
「なんか共通点感じるの~」と丸顔同士の親近感です。
今回、特に注目したいのは、雛道具。
「あ、お布団がある~。貝合わせや囲碁や将棋盤もあるよ~」と、当時の職人さんの技が光る品々です。
特に布団は、珍しい品。昔の雛道具では、布団は、劣化が進みやすく、残っているのが稀なのでした。
「中、真綿かな?」う~わからないけど、高貴な方のお布団だから、そうかもしれません。
また、「これボーイズグループだね~」というのは、五人囃子。確かに昔のボーイズグループですね。
「きっとカッコいいボーイズだよね~」と。
さて、「ひなまつり」の期間中、お茶室で、お薄と和菓子がいただけます。(1000円)
「雛祭りのお菓子頂きたい~」というミモロ。呈茶券を購入しお茶室へ。
「お点前してくださるんだって~」と、この日、お茶室には、ミモロだけ。ミモロのためのお点前です。
「そろそろかな~?お菓子頂戴いたします~」とご挨拶するミモロ。
和菓子は、「老松」の「ひちぎり」というお雛様の時期のお菓子です。
そして、ミモロの前にお茶碗が運ばれます。
「頂戴いたします」と言ってから、茶碗を手に…。
京都に暮らすと、お茶席に出る機会も多く、「京都のネコだから、一応お茶席に出られるようにお茶習ったの~」とミモロ。
そして1階の庭に面したお座敷にも、現代の雛様が飾られています。
期間中の金、土、日曜は、ここで若手職人の「京の伝統産業わかば会」の方々が、作品の展示販売および実演などを行います。
「お庭の眺めもいいね~」と椅子に座って、しばし庭を眺めます。
「いろんなお雛様に会えてうれしい~春だよね~」と、まだ寒さは残るものの確実春を感じる京都です。
*「平野の家 わざ永々棟のひなまつり」は、2月25日から4月3日の金・土・日曜 入場時間 10:00~16:30 入場料800円 詳しくはホームページをご覧ください。*雛人形の撮影は、許可を頂き行っています。
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