ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

2.4キロにおよぶメタセコイア並木。大自然を満喫できる「マキノ高原温泉さらさ」。

2023-07-04 | 滋賀県

「やっと来れた~憧れてたんだ~」と、ミモロがじっと立つのは、滋賀県高島市マキノの名所のひとつ「メタセコイア並木」です。

ほぼ直線の県道の両脇に、約500本のメタセコイア並木が、2.4キロにわたり連なる景色は、人気のフォトスポット。

並木が始まる入口に建てられた石碑。

それによると…その歴史は、意外に短く、昭和56年にこの地域の学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環として「マキノ町果樹生産組合」が植樹したのが始まりです。その後、地域の人たちの手により、大切に育てられ、さらに道路が延長されて、現在のような素晴らしい並木になったのだとか。

このメタセコイアは、中国原産のスギ科の落葉高木で、高木で知られるセコイアに似ているため、メタ(変形した)セコイアと名付けられたのだそう。

春の芽吹き、夏の緑、そして秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の異なる表情が、人々を魅了してやみません。
 
「こういう景色も見てみたい~」と「マキノピークランド」の売店にあった写真を見て…

平成6年に、読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選ばれ、その景色が全国的に知れ渡り、多くの観光客が訪れるようになりました。

「ホント…キレイ~」と道路脇に立って眺めるミモロ。


夕暮れが近い時刻なので、行き交う車は少ないものの、うっかり道路に出るのは、とても危険!

「あ、車が遠くまで見えないよ~」というと、道路の中央へ。

はい、貴重な記念撮影が完了。どうぞ、撮影はくれぐれもご注意ください!

「最後にあそこにもお連れしましょう…」と、車で向かったのは、並木のすぐそばにある「マキノ高原温泉さらさ」です。

山の中腹に広がる高原には、温泉施設、レストランのほか、オートキャンプ場、テニスコートやバレーボール場などのスポーツ施設、また、天然芝が広がる全4コース32ホールを有するグランドゴルフ場があります。

「キャ~広~い!」と走り回るミモロ。ここは冬はスキーのゲレンデになるそう。


ミモロの影が長くなり、太陽が、西の山に沈もうとする時刻…広い芝生のグランドには、人の姿がなくなりました。


「う?誰もいない…」とミモロを周囲をキョロキョロ見回すと、突然、ゴロンと芝生の上に大の字に横たわります。
「わ~気持ちいい~空に動く雲が見えるよ~やってみてよ~」とお友達を誘います。
「え~そう?じゃ~誰も見てないしね~」とお友達もゴロン。

ミモロは、次々にお友達を誘います。

「ホントだ~こんなの初めて~気持ちいいですね~」と。

最後にみんなで大自然を体で感じたひととき~
「今日は、高島、すごく楽しんだね~」とミモロ。

「イヤイヤ…高島の魅力は、まだまだありますよ~とても1日では楽しみ切れません…。また秋になったら、ご案内しますよ」と高島が大好きで、京都から移り住んだお友達。

「もう行くの??」と、名残惜しそうなミモロ…

そう、そろそろ電車の時間です。

車で、再びJR湖西線の「近江今津駅」へ送ってもらいます。
「本当に、お世話になりました~」と手を振って、車を見送ります。


電車に乗ったミモロたち、車窓の景色は、夕暮れの空が次第に夜へと変化してゆきます。


「すごく盛りだくさんの内容で、楽しかったね~」と、車内で話が尽きないミモロたち。大阪まで行かないようにね~

京都から、JRで約1時間…日帰り旅でも、十分に楽しんだ湖畔のリゾートタイム。
「高島って、いいところだね~」とすっかり気に入ったミモロたち。

ぜひ、京都旅を計画したら、1日は、滋賀県に足を延ばすのもおすすめです。

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