「今年の京都の冬って、去年より寒い~」と感じるミモロ。ちょこっと東京旅のついでに、足を伸ばして伊豆へと出かけました。
伊豆は、京都から源頼朝が、流されたところ。「でも流罪地としては、結構、京都から近いね」と感じます。
京都からなら、東海道新幹線で、静岡県の沼津駅か熱海駅まで、「のぞみ」と「こだま」を乗り継いで行きます。もちろん頼朝の時代にしたら、かなり遠い場所かもしれません。
さて、ミモロは、熱海駅からは、伊豆急で河津駅へと向かいました。伊豆急下田線は、昭和36年に、伊東ー下田間で開業。東京エリアのリゾート地、伊豆へのアクセスがグッとよくなりました。東京からは、特急「踊り子」号で2時間半。
関西でいえば、鳥羽という感覚でしょうか?

伊豆急の特徴は、大島など伊豆七島を望む、海岸線を走ること。そのため車両も、海側に面して、座席が配置され、窓も大きくなっているものも。
「わー太平洋だー」

伊東駅で、ミモロは、ホームに走り出て、駅弁をゲット。


いろいろある駅弁の中でも、「いなり寿司」は、昔から伊東駅の名物です。「やっぱり京都のいなり寿司より、味が濃いねぇー」と。でも、しっかりとした味もなかなか。
実は、ミモロは、いなり寿司を、オーブントースターで焼いて食べるのが好き。「油揚げの部分がカリッとして、ご飯もホクホクになって美味しんだよ~」と。一度ぜひ、試してみて下さい。
さて、海岸線を走る伊豆急。この日は、残念ながら、大島の姿は見られませんでした。

河津駅で下車。


ミモロは、ここに春に出会いに来たのです。

河津は、早咲きの河津桜で有名な場所。さすがにミモロが訪れた1月下旬では、まだチラホラ。



温泉に手を入れて…。河津は、温泉地としても人気。「河津桜まつり」では、地元の物産品の販売、桜のライトアップなども行われます。(2月8日現在、河津桜の開花は2分ほど)
*河津桜の開花情報は、「河津町観光協会」のホームページで。
桜は、残念ながらまだだったけれど、町には、もう春が…。


「あ、ミカンも生ってる…」

「なんで頼朝は、伊豆に流されたんだろ?ある意味でラッキーだよねー。だって京都より気候が温暖で、夏なら涼しいし…。元気に暮らせちゃう…」とミモロ。確かに、隠岐の島や佐渡島などに流罪になるより、伊豆は、温暖。「平氏も、頼朝をあなどっていたのかなぁー」
「わーお寿司…」

今日は、ミモロの伊豆リポートでした。
さあ、京都にも戻りましょ…。

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