西陣織を広めるための手織ミュージアム「織成館」。さまざまな西陣織の作品を鑑賞したり、工房で手織りの機や作業を見学し、西陣織の凄さと見事さを実感したミモロ。
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「ミュージアムショップをゆっくり見たいよ~」というので、さっそくそこへ。ショップでは、ミュージアムオリジナルグッズのほか、「渡文」の技術を使い開発された品々などが並んでいます。
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ミモロがまず興味を抱いたのは、帯の図案。「額に入れてお部屋に飾りたい~」というほど、図案ながらずばらしく書き込まれたものばかり。
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1枚1000円で販売。「どれにしようかな~」と選び出すと時間が掛かるミモロ。
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同じものがないだけに、気に入ったものが見つかると、感激すること確実。
また、珍しいのが、手織りの男帯で、自分の好きな長さを購入できます。
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もちろん別室では帯も購入できます。
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「これなんだろ?」と見つめるのは、小さな巾着。「なにが入ってるの?」とミモロ。
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「どうぞ開けてみて~」と、ミモロを案内してくださる渡辺朋子さん。
巾着の口を開けると、中から御猪口が出てきました。
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「巾着は、ネクタイ生地でつくってるんです。器もいろいろあるんですよ。マイオチョコで楽しまれる方も…贈り物にもおすすめです」と。
「もしかして、これもネクタイ生地かな?」とミモロが抱きつたのはテディベア。
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これらの品々は、ショップで求めることができます。
「渡文」のネットショップで購入できるものもいろいろあります。
まずは、シルクのネクタイ。
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上質のシルクの織のネクタイで、織りの厚みでボリュームもでて、生地そのものの結び心地の良さは格別。美しく結べ、ずれないネクタイです。
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一度使うと、その心地よさとかっこよく結べることから、リピーターになるネクタイなのだそう。
贈り物にもふさわしい品のひとつです。
「わ~これカッコいいね~」とミモロが憧れたのが、ゴールドとブラックだけのシンプルなデザインのトートバッグなど。
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伊藤若冲の版画帖「玄圃瑶華(げんぽようか)」を元に久谷政樹氏がデザインしたもので、若冲独特の世界をよりグラフィック的なものにした魅力的な作品です。
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トートバッグのほかに、ランチョンマットや風呂敷、またワインホルダーなども…
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「すごくオシャレだよね~」とミモロ。黒と金という色彩から、トートバッグなどは、和服だけなく、洋装にも似合うもの。
「う~これなんだろ?」と次に興味を抱いたのは、白いザラザラしたタオルのようなもの。
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これは「キビソ肌友だち輪奈」という絹100%のタオルとミトンです。
キビソという蚕が繭を作るために、一番最初に吐く糸。
「つまり繭の一番外側の部分に使われてる糸ってことね~」とミモロ。
「はい、その通り、繭の外側ですから、外敵や環境の変化から繭を守る役割が担えるある意味で強いシルクといえるかも…」
なんでもキビソというのは、繊維自体が短く不揃いのため、衣服の布などには使用できないそう。でも、そこには人間の肌に優しく健やかに保つセリシンが多く含まれているとか。
そのキビソを糸にして、ゆったりとしたループ状に編んでお風呂で使う体を洗うタオルとミトンにしたものです。
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「なんかゴワゴワしてるけど~」とミモロ。
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「お湯につけると、柔らかくなって、すごく心地よい感触になりますよ。体洗うとすごく気持ちよくて、手放せなくなります。もちろんお肌もピカピカですよ~」と朋子さん。
「そうなんだ~ミモロの毛並みもスベスベになるかな?」とすっかり夢中に…。
また、このタオルとミントと相性がよく、泡立ちもよくなるのが、シルク成分配合の「肌こすり用石鹸」です。
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オリーブオイル、コメヌカオイルなど天然原料のみを使用したコールドプロセスで丁寧に作り上げた石鹸で、シルク成分も配合されたもの。
「ここで買える品々って、シルクと関係が深いものばかりだね~」とミモロ。
お買い物だけのショップだけの利用も可能です。
「すごく楽しかった~いろいろありがとうございました。バイバイ」と手をふり渡辺さんご家族にお別れ…
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「またいらしてくださいね~」「は~い」ミモロの楽しいひとときでした。
*「渡文ネットショップ」はこちらからどうぞ~
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