12月になると、京都各所では、年末の行事が次々に行われます。そのひとつが、12月7日、8日に「千本釈迦堂」で行われる「大根焚き」です。
「大根食べると、1年、病気しないんだって～」とミモロもさっそく出かけました。境内には大勢の参拝者。
まずは、本堂に参拝を…
「すごくいっぱいの人たち～」と、お詣りを終えて、ミモロは、大根焚きの券を求めに向かいます。
「ここで引換券購入するんだ～」
「大根だき」は、1椀1000円。「初めて来たときは、確か500円だった気がする～」とミモロ。御加持がされた、ありがた大根ですからね…
テントでは、大きな釜で、大根とお揚げが焚かれています。
「いい匂い～」
「でも、すごい列…どうしようかな・・・」
なんと「大根焚き」を受け取るテントまで、門の外から長蛇の列。受け取るまで30分以上はかかりそう。
「食べたいけど…」と悩むミモロ。実は、この後、用事が控えていたのです。
「いいなぁ～」と、受け取った人のお椀を覗くミモロです。
今年は、「大根焚き」を諦めることに。その分、境内のおかめ塚に参拝。「また、来ますね～」
「千本釈迦堂」は、宮大工の崇敬を集めるお寺で、この塚には、仕事に悩む大工の夫を助けた妻のおかめさんを祀っています。
お寺には、おかめさんのグッズもいろいろ。
「夫婦円満、縁結びにご利益あるんだって～」と。
「大根焚き」は食べられなかったけど、境内の秋を楽しんだミモロです。
「なんか日々、年の暮れを感じるようになるね～もう、1年終わっちゃう…」
あっという間に、1年が過ぎることを実感する12月です。
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