ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「祇園祭」の前祭の山鉾曳き初め。人で賑わう四条河原町でランチ

2024-07-14 | 京都
「よいしょ!」ミモロは、力を込めて綱を曳きます。

7月12日、「祇園祭」の山鉾が建ち並ぶ四条通では、今年初めて、山鉾が動きました。

京都三大祭のひとつ「祇園祭」で、最も多くの観光客が見守るのは、7月17日に行われる前祭の山鉾の巡行。
それに先立ち、12日は、建てられた山鉾の試運転である「曳き初め」の日。

ミモロが、四条通に到着したとき、すでに鶏鉾や月鉾などが曳き初めを終えていました。

本番の17日の山鉾巡行は、男の人が綱を曳き、女の人は触れることができません。でも、「曳き初め」は、老若男女問わず綱を曳くことができるのです。すでに何度か、いろいろな山鉾で曳き初めをしたことがあるミモロです。

「もう終わっちゃったんだ~」と今年は、間に合わなかった思い、せめてそばで見ようと、室町通に会所をもつ「菊水鉾」が四条通を渡るところへ。


ミモロが、室町通の角から、人の波に押され、北へ入った時に、ちょうど「菊水鉾」がミモロのすぐそばに…

次第に近づく「菊水鉾」…ミモロは、その綱を曳く人の間に…


「あれ?綱が目の前にある…」

そこで、その綱を曳くことに…鉾の先頭で綱を曳くタイミングを指示する「音頭取り」の声に合わせ、ミモロも綱を曳くことに…「よいしょ!」


通常、人気の山鉾の曳き初めに加わるのは、大変なのですが、人の流れに乗ったミモロは、小さいこともあり、途中から曳き初めに加わることになりました。

「あ、前掛けは、布袋様かな?」

動く美術品と言われる山鉾…その胴には、緻密に織り上げられた段通などが飾られます。

無事に会所に戻った「菊水鉾」。

町内に昔からある名水「菊水井」にちなみ、会所には、お茶席が設けられ、抹茶とお菓子を頂けます。

「なんかお腹空いちゃった~喉も乾いたし…熱中症になると大変だから、どこかでランチしようよ~」とミモロ。
遅いランチを頂いたのは、四条河原町の交差点のそばにあるサラダの店「サンチュ」
「まだランチ間に合う…」
ランチタイムは、15時まで、「こういう遅い時間までランチしてるの助かる~よかった~今日は入れる…」と、人気店でいつも満席…時間をずらしたので、この日は入れました。

「あ、ミモロちゃん、久しぶり~もう祇園祭の時期になったんですね~」といつも優しい笑顔のお店のシェフのみなさん。

カウンターでお話しながら、ランチを頂くミモロでした。

四条河原町の交差点にある「高島屋」。その1階には、「祇園祭」の特設コーナーも。


そこにいる「高島屋」のマスコットキャラクターのローズちゃん。「京都だから舞妓姿なんだ~可愛い!」と一緒に記念撮影をしたミモロです。


17日の夜、「八坂神社」から神輿が、「高島屋」の並びの「御旅所」に入ります。24日の夜に、再び神社に戻るまで…
「この1週間、神輿がすごく近くで見えるんだよね~」と。町の中心地で過ごす神輿も、なんとなく楽しそうに見える気がします。

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