「七夕の笹にお願いごと書くんだ~」と、ミモロが訪れたのは、京都の北に位置する「貴船神社」です。
水を司る神様をご祭神とする神社で、京都の人々にとっては、古くから厚い崇敬を集めています。
毎年、七夕の時期には、境内には、笹飾りが行われ、そこに参拝者は、お願い事を書いて祈願します。
まずは、本宮に参拝。石段の両側に続く赤い灯篭には、夜には光が灯り、幻想的な雰囲気に・・。
「あ、笹飾りが見える…」
ミモロは、手水でお清めした後、本殿に参拝。
すべては参拝をしてからです。
「短冊にお願い事書こう~」境内には、数本の笹があり、そこにはたくさんの短冊が下がっています。
「これこれ~」と机に用意された色とりどりの短冊。御志納金を納め、さっそくお願い事を…
実は、この日は、7月8日…ミモロが家を出ようとしたとき、ニュース速報で安倍元首相が襲われ心肺停止の状態であることを知りました。日本全国…いいえ、世界中に衝撃が走ります。
ミモロは、思いを込めて、短冊に願い事を書きました…
思いが強すぎて、文字の書き損じも…あらら~でも、その思いは伝わるはず…
さて、それから山の間を流れる清流に沿って、「結社」から「奥宮」へと歩きます。
夏の時期は、参道沿いの旅館や料理屋さんが、川の上に板床を作り、そこで涼みながら食事などができる設えをしています。
「お尻の下を冷たい川の水が流れるから、涼しいんだよ」と以前、ここで食事をしたことがあるミモロです。
京都らしい夏のおもてなしとして、京都を訪れる観光客には人気。事前予約で、流しそうめんや川魚料理などが味わえるのです。
さぁ、もっと歩きましょう。
「奥宮」へ続く参道には、何やらいい香り…クンクン。
「あれ~コーヒーのお店が出てる…」そう週末など不定期ということですが、手作り市などに出店している「UTA]コーヒーの車が門の脇に…。淹れたてのコーヒーを森の中で味わうことができるのです。
「前からあるんだって…知らなかった~」というミモロ。駐車場に入った車の方々が次々にコーヒーを注文していました。
ミモロは、それを横目に、「奥宮」へ参拝。
ここは、あらゆる生き物の息吹が感じられる聖域なのです。
「ふ~」と深呼吸して、清らかな気を体いっぱいに吸い込みます。
参拝の前に聞いた衝撃のニュース…また、世界のいろいろな場所で起こる悲劇…。やはりミモロの心は沈みがち…。
実は、皆さんはわかっていただけたでしょうか?ミモロの衣装は、七夕の織姫さまの姿なのです。
ミニ着物参加の赤塚靖枝先生が作って下ったもの。七夕に着るのを楽しみにしていたのです。しかしながら、今年はまだ京都市内では、あまり七夕のイベントが行われていません。「来年もっとみんなに見て欲しいなぁ~」と。
ともかく今年の七夕の短冊は、今までよりも重い思いが込められたものになりました。
*「貴船神社」の詳しい情報はホームページで
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