9月11日~16日まで京都祇園の下河原通からちょっと石壁小路に入ったとこにある「ギャラリー悠玄」で「白洲千代子 ジュエリー展 カラフルなカタチ」という個展が行われています。
「しぇりいクラブ」の2階にあるギャラリーには、色とりどりのアクセサリーが並んでいます。
アクセサリー大好きなミモロは、次々に作品を見てゆきます。
ビーズや自然石、木の実などさまざまな素材を自由に、そして匠に組み合わせ、見ているだけで、ワクワクしてくるアクセサリーです。
「こんにちは~。あの~拝見してます~」とミモロ。「あ、いらっしゃいませ~。どうぞゆっくり見て行ってくださいね」
と、おっしゃるのは、白洲千代子さん。
白洲さんのおじいさまは、実業家の白洲次郎さん、おばあさまは、白洲正子さんです。
「あの~どうしてアクセサリー作家さんになったんですか?」とミモロ。
「う~そうね~アクセサリー好きだったし・・・。なんか作るの楽しいでしょ」と白洲さん。
「うん、ミモロもいろいろ作るの大好きです」
「おばあさまに遊んでもらったりしたんですか?」「う~。うちのおばあちゃんは、普通のおばあちゃんと違うから、子供に合わせて遊ぶってことなかったですね~」と。
「でも、すごいお家に住んでたんでしょ?」「そうね~。ほかのお友達の家には、かわいい花柄の食器があったりしたけど、なんで私の家の器は、地味な色でかわいくないんだろ?って思ったこともありましたよ」(笑)と。
「う~なんかわかる気がする…子供じゃ骨董品の価値わかんないもんね~」
いつも本物の芸術品に囲まれて育った千代子さん。アクセサリーに使う素材は、高価な宝石だけではなく、ガラスのビーズや木の実などが多いそう。それらに美しさと魅力を感じる感性は、やはり本物を見て育ったからかも…。
「みんなカラフルで、楽しいね~」と、それぞれの素材がワイヤーなどで結びつけられ、まるで楽しいおしゃべりをしているよう。そこには、リズミカルな動きと自由さ、そして心地よい調和が共存しています。
「あの~着けてみていいですか?」とミモロ。「はい、どうぞ、似合うのあるかな?」
「これもかわいい~」
リングやイヤリングを試着。「う~かわいいけど、ちょっと耳痛そうですね~」と白洲さんがそばで。
アクセサリーは、3000円~3万円くらいまで幅広く、一緒に行ったお友達は、「すてき~」と5つも購入。
ミモロも欲しかったけど、やっぱりサイズが合いません。
動物が大好きな白洲さん。壁には七宝で作られた額が。
「ワンちゃん好きなんだ~」それぞれの作品は犬がテーマに。
「七宝」の作品には、帯留めが。ニュアンスがある色彩と金字が素敵な作品です。
また今回初めての試みというガラスのコップ。カラフルな色彩が、飲み物を入れたとき、楽しい表情を生み出します。
12日は、ギャラリーにいらっしゃるという白洲さん。
「また、遊びに行っちゃおうかな~」と、すっかり仲良しになったミモロです。
*「白洲千代子ジュエリー展~カラフルなカタチ」京都市東山区下河原町489-2 「ギャラリー悠玄」電話075‐525‐2410 開催期間:9月11日~16日 12:00~19:00(最終日~17:00)
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