2020年の東京オリンピック開催も決定し、にわかにスポーツ熱が高まりをみせる今、スポーツ選手にとって、ご利益がある強い味方をご紹介!
それが、堀川今出川にある「白峯神宮」です。
門のところに掲げられた「まりの神さま」の表示。ここは平安時代から蹴鞠の宗家、飛鳥井家が代々尊崇された鞠の守護神「精大明神」をお祀りした場所。
明治元年に、明治天皇が、先代孝明天皇のご意思を継がれ、ここに、崇徳天皇をご祭神に神社を創建、続く明治6年に、淳仁天皇をご祭神に迎え、お二人のご祭神がお祀りされています。昭和15年に官幣大社に昇格。「白峯神宮」となり、多くの崇敬を集めています。
古くから、蹴鞠の神さまと尊崇されているだけに、今も、多くのスポーツ、特に球技に係わる選手や愛好家の参拝が絶えません。
まずは、参拝の前にお清めを…手水場のそばには、樹齢800年と言われる「小賀玉」というモクレン科の大木が。京都市の天然記念物です。
最初にご本殿に参拝。
脇には、たくさんのボールが奉納されています。
境内の本殿のそばには、「精大明神」のお社。「ここに参拝すると、球技が上達するんだよねー」と、スポーツ好きの見ミモロは、熱心にお詣りを。
「これなんだろ?」大きな石に丸い玉がはいっています。「蹴鞠の碑」です。
この玉を1回まわすと、球運を授かって、上達するそう。ミモロ、なんどもまわしちゃダメー!1回で十分ですよ。
さらに、試合に勝ち、ひるまない強い心を授かるには、武運の守護神「伴緒社」へ。
こちらには、弓の名手、鎮西八郎為朝父子をお祀りしています。「アーチェリーの選手や、流鏑馬をする人には、ピッタリだよねー」。ここ一発という時に必要な強い心を授かるためにも…。
そして、赤いお社は、「潜龍社」という白峯大龍王命、紅峯姫龍王命、紫峯大龍王命をご祭神に祀る水の神様が。
悪縁を断ち、事業繁栄、病気平癒などにご利益があるそうです。
「スポーツでケガをしないように、お願いしなくちゃねー」。確かに、優れた成績を上げるために、怪我をしないようにすることも大切なこと。
全部のお社に、しっかりと参拝したミモロは、社務所へ。
「ようこそお詣りされました」と、お迎えくださったのは、白峯神宮の粟田口幹男宮司さま。
「こちらには、ワールドカップに出場した日本代表のサッカー選手をはじめ、多くのスポーツ選手がお詣りにお越しになりますよ」と。
多くの若いスポーツマンを、やさしく見守る宮司さま。
「わーいろいろなお守りが揃ってるー」
まずは、我が国唯一といわれる「闘魂守」。スポーツのユニフォームの色に合わせて、御守の色もいろいろ。「やるぞ!」と、ミモロのやる気も高まります。
「こっちもいいよー。なんか気合が入る!」ミモロが身に付けたのは、「闘魂リストバンド」
身に付けて、神さまのご加護を頂きます。ミモロのように頭に付けるのは無理ですけど…。汗をぬぐいながら、闘魂の文字にいっそう気合が!
ミモロのように頭に付けたい人には、「闘魂ヘアバンド」も。
より細かい種目別の御守がこちら・・・。
サッカー、野球、バレー、バスケット、テニス、バトミントン、卓球がそろう「叶う輪」という根性育成御守。手首や、スポーツバッグなどに付けて、モチベーションを向上、日頃の練習成果を発揮させる御守です。
「あ、ゴルフもほしいよねー。きっと若い人だけじゃなくて、おじさんたちも欲しいと思うよー。ゴルフやってるお友達にもプレゼントしたいなぁー。今度宮司様にお願いしようかな…」とミモロは、密かに思いました。
このお守りを持ち、自分は、神様に守られていると信じれば、いっそうスポーツの技術向上への意欲が増します。そして、試合などでは、神様に守られた自分を信じて、思い切り、実力を発揮しましょう。
でも、御守を持っても、練習しなければ、神様は力を貸してくれません。くれぐれも日頃の鍛練、練習があってからの神さまへのお願いということを忘れないように…。あしからず…。
修学旅行の時などに、ぜひ参拝を…。
*「白峯神宮」の詳しい情報は、ホームページで。
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