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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

アートでアマゾンを助ける。京都在住のブラジル出身のアーティストらによるチャリティーイベントへ

2013-06-05 | アート

6月1日の土曜日。「アマゾンの熱帯雨林を救うためのチャリティーイベントがあるんだけど、ミモロちゃん行ってみない?」とお友達に誘われて、京都、岡崎エリア、つまり近所の「京都市国際交流会館」に出掛けたミモロ。

BRIGES to BRAZIL(ブラジルへの架け橋)と題されたイベントは、ブラジル出身や京都出身の画家、写真家、ミュージシャンなど、さまざまな作品を手がけるアーティスト約16人が参加し、ブラジルと日本の交流を深めると同時に、破壊が進む熱帯雨林の保護のため、環境保護団体サバイバルインターナショナルへの寄付を募るチャリティーイベントです。

京都に暮らす外国人をサポートする「京都市国際交流会館」の2階の展示室には、さまざまな作品が展示されています。

「いろんな作品があるんだねー」とミモロ。


絵画、イラストなどを見て行きます。


作品の一部は、販売され、その売上の一部が寄付されます。

「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい…」国際交流会館のスタッフのkokokaさん(ニックネームです)

「今から、ライブペイントをしますから、ゆっくり見て行ってねー」と。「ライブペイントってなぁに?」ミモロには馴染みのない言葉です。さっそくイベント参加料1000円を払って椅子へ。(この一部も寄付に…)

今回のイベントの呼びかけ人であるブラジル出身のエコロジーアーティストというさまざまな素材、例えば、流木とかリサイクル品などに新たな命を吹き込む、ヴェルデエイド・デ・オリベイラさんが、畳をキャンバスに、パワフルな絵を描いてゆきます。


オリベイラさんの創作を促すように、世界の民族楽器を使った即興のセッションが、田辺響さんと外村嘉朗さんによって行われます。

ミモロも思わず、そのリズムにのって、体を動かしながら、創作を見守ります。

しばらくすると、「あれ、フラダンスが始まった…」
ミモロの目は、点に…。そして一緒にリズムに乗って腰を動かしています。

やがて作品は完成。ブラジルとハワイをイメージした作品だそう。畳もりっぱなキャンバスとして蘇っています。

作品の完成を喜び合うみなさん。



多くの海外出身アーティスが住む京都。その活動も幅広いもの。
「京都市国際交流会館」では、京都に暮らす外国人との交流イベントや、日本人が参加できるイベントなども企画しています。また、英会話のサークルなども。ぜひ、一度、ホームページを…。


*「京都市国際交流会館」京都市左京区粟田口鳥居町2の1 開館時間 9:00~21:00 月曜休館

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コメント (3)
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