蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

スリリング!!シルク・ド・ソレイユ「KOOZA」

2011-09-04 | お出かけ

台風が危ぶまれていた中、中ノ島ビッグトップ(大阪市)へ。
どうにか、大阪は台風はおとなしかったようで、ほっとした。

シルク・ド・ソレイユのKOOZAを見た。

 

今年5月にも、マカオで宿泊した、ベネチアン・ホテルで、シルクドソレイユのショーが行われていたが、
演目は、前に見たものより新作だったが、KOOZAではなかった。
(でも、マカオでは見なかった)

2年前、同じ中ノ島ビッグトップで見たのは、「コルテオ」。
(あの時のブログを今、読み返してみると、赤面・・・)
常に、センセーショナルで、進化しなくてはいけない宿命を持つのは、大変だが、
演出や技術、芸に、幅の広さを感じさせる。
スタッフや劇団員の、一致団結・協力なくしては成立しない。
休憩時間をはさみ、長時間にもかかわらず、構成も、曲やダンス、コントをまじえ、飽きさせない。

息をのむシーンもあり、思わず手に汗を握った。
客席からは、「おおおおっ」っと、
一人一人の大きな歓声が、まとまった声になり、テントに熱気、緊張感が充満する。
一番のクライママックス(今回、はじめて見た芸)で、バランスを崩しそうになって、ツルリ、
ドキリ。冷や汗。
アブナイっっ。
団員さんたちは、保険に入れるのだろうか・・・危険率が高すぎる・・・
なんて、はらはら、アタマのなかでは、保険の計算、ぱちぱち。
手が痛くなるほど、拍手してしまった。

お客さんを舞台に特別出演させるものが、いくつもあって、サプライズ、
シナリオが読めず、意外性が楽しめた。

客席は、満員。
この1回のショーで、売り上げはいくらだろう・・・と、大入り満員の席を見て、またまた暗算。
ざっとおおまかに計算して、4千万円ぐらいだろうか??
1日2回で、8千万円。今期、通算70回で、ざっと25億円前後???(てきとー)
ダイハツさん、引き続き、強力なスポンサーとして、がぜん張り切っているが、おおきな資本が動くんだろう。

小さな子供が、うしろの席で
「あの人、なにしてるの?」と言っていたが、わたしはコケそうになった。
子供には、意味がわからないってこともあるだろう。
(大人だって意味わからない人もいるし。
意味なんか、いいの、いいの。こころで感じたらいいの)
客席の7分の5が、S席で、あんなチビすけでも、
土日祝日料金は9000円だから、たいしたものだ。(親御さん、ごくろうさま)
ちなみに大人は、13000円。(平日は、12000円)

この公演料は、高いか、安いか? この金額を出す価値があるか?
わたしは、見合っていると感じたが。

生バンドと、生シンガーの演奏が、臨場感をさらに盛り上げてくれた。
ビートの利いたリズムを体感すると、踊りだしそうになる。
ああ、わたしはダンスをしていてよかったな~って、思った。
カラダで楽しめるから。
(わたし、ラテン系ダンス、大好きなんです。ヘタですけど)

帰りは、難波に寄り、
小龍包が美味しいと評判の、鼎泰豊(テイタイフォン )で、台湾点心を味わった。


↓このギョーザ、パリパリ部分が、お皿からはみ出て、ほんと、ぱりぱり。


有名店のようで、広い店内は満員だった。(空席待ちの人たちもいた)


ということで・・・
昨夜は、スリリングで、ガンガンくる、迫力ある舞台が体感できた。
エンターテイメントって、いいなあ。
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舞台を観ながら、
パリでは、せっかくオベラ・ガルニエの近くで滞在するんなら、
そこで現地の生オペラを観るのもいいかも、
と、鑑賞中に空想の世界がまたまた膨らんだ。

 

 



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