あずかりやさん

大山淳子「あずかりやさん」を読みました。

大山淳子さんの本を読むのは初めてですが、ほのぼのとした良い本ですね。

この本は、明日町こんぺいとう商店街にある「あずかりや」という商売をするお店を舞台にした物語です。

一日100円で何でも預かる不思議な商売ですが、なにか問題を抱えた人がこのお店を訪れて、店主と話を交わしているうちに心の中のわだかまりや怒り等の問題がなくなっていきます。

基本的には、ハッピーエンドなので安心して読めますね（年齢を重ねると、ハッピーエンドの物語が良くなります）。

「あずかりやさん」を訪れて品物を預ける一人一人の物語が重なって、長編になるという構成です。

大山淳子さんの本をもう少し読んでみたい気持ちになりました。










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