鷹の渡りを見に、渥美半島の先端、伊良湖岬に行ってきました。
台風一過の翌日10/7朝9時すぎ現地、岬の高台着。
現地での話では、この日朝7時、8時台には少し飛んだとのことですが、
その後、止まってしまいました。 たまに、ハチクマとチゴハヤブサがちょこっと飛んだのみ。
予想に反し天候は良くなく、曇り空で風も南風など一定せずよくなかったので
トリも渡りに飛び立たなかったのでしょう。
明日に期待で早々に撤収。
10/8、朝日が昇る頃はよかったのですが、その後雲が東から張り出してきました。
早朝の渡りを期待してスタンバイするもなかなか現れず。
9時すぎ青空がのぞいてきて、それに会わせるようにトリの渡りが始まりました。
この日いちばんよく飛んだのはサシバです。
そしてついにサシバがやってきました、20羽弱ほどの群れで。
我らが陣取る小高い山の上で鷹柱を作り旋回をはじめました。
長いレンズでは全体が入りません。
慌てて、短いレンズのカメラを取り出しましたが、時既に遅し。残念。
鷹の渡り、種類と数を計測しており、それによると10/8はサシバ 171羽。
次回はハチクマの予定。
オオアジサシが海岸にいるとトリ友に教えていただき、急行。
居ました、海岸から50m以上は離れている杭の上に、
6羽ほどの群れで、カモメ、ウミネコやウなどと一緒に止まっていました。
中央の飛翔と左端の止まりがこのトリです、ノートリ画面で。
杭の上に止まっていて、時たま飛び出したりします。
このトリ、頭の冠羽、大きい黄色いくちばしと黒い脚が特徴です。
杭の上で時たまストレッチをやってくれます。
そして、飛びものも撮れました。
杭の場所取り闘争みたいでした。
そこどけ! とばかりに襲いかかります。
<オオアジサシ チドリ目カモメ科アジサシ属 全長43-48cm。翼開張100-130cm
季節:日本:南西諸島や小笠原諸島では数少ない夏鳥。本州近海では迷鳥とされていますが、
本州(愛知県、兵庫県など)では、毎年秋に群れが観察されています。>
ノビタキを追って、毎年行っている田んぼに。
刈り取りが半分ほど終わった田んぼに今年もやってきました。
田んぼ横の草の上に、
仲良く2羽で、3,4羽がいました。
稲の稲架に、近いです。ノートリで。
センダングサにも、
野びたきを追って来ました。
畑の中で採餌、杭の上止まりで、
たまにそば畑バックのセンダングサに来ますが、
この花の上にでは、ついにお目にかかれず。
2羽でけんかかと思いきや、撮ってきた虫をプレゼントしていました。
右の野びたきがもらいました。 この時期、求愛給餌なのでしょうか。
河に面した公園で、思いがけなくツツドリにあえました。
荒れた畑(?)に面した藪におりて餌を探していました。
ちょっと移動して、その後草むらにおりて、
上がって来たときには、大きな幼虫を捕まえてきました。
まだうぶ毛が残っているようで、今年生まれの幼鳥のようです。
ぺろりと食べたあと、再度おりて今度は好物の毛虫を捕ってきました。
しばらく後、鉄管の杭の上に、
獲物を見つけたか、飛び出し。
草むらにおりて、
おもしろい虫(幼虫?)を捕まえてきました。
明日から台風接近で荒れるようで、コスモスノビタキをトリに出かけましたが、
会えませんでした。 しかし筒鳥が十分楽しませてくれました。
公園にめずらしくサンコウチョウが立ち寄りました。
南に帰る渡りの途中と思われますが、
公園ではシジュウカラなどとの混群で動きまわっていました。
アイリングがはっきりしていなく、今年生まれの若でしょう。
顔の周りにはクモの巣の糸が絡まっているようです、
数日前の撮影です。