ライチョウを撮りに立山の室堂に行って来ました、長野県信濃大町から黒四ダム経由で。
2400mの室堂は先月に開山したばかりでまだ雪が多く、一面の雪野原です。
それでも所々雪が解けてハイマツが顔を出していて、このようなところにライチョウが居ると、
センターで教えていただき、早速ポイントへ。
それにしても雪道の歩きにくいこと、ゆるんだ雪で滑るし、穴ぼこだらけで、難儀しました。
オスが見張りでしょうか、居ました。
ライチョウは冬の間群れで生活していますが、この時期、群れから離れ繁殖期に入ります。
オスが縄張りを持つようになり、メスを呼び込んでペアとなり、繁殖のための活動をするとのこと。
しばらくするとメスが突然別の方角から、ハイマツのへり沿いにすがたを現しました。
あまり近くてびっくり、レンズの合焦距離よりも近くを通り、オスの方へ。
そして、オスとお見合い(?)
ここでオスはメスに求愛のディスプレイ、 一枚目の写真です。
いろんな場面でこのポーズを、
その後、木の芽などをついばんでいました。 カップル成立なのでしょうか??
オスは目の上に赤い肉冠があります。 大きさは個体により異なるようです。
翌日朝はやく、別の場所でのカップルを。
こちらの方はアツアツのようでした。