神々が棲むという杜にことしもキビタキを追って来ました。
ムギマキの出が悪く、この4年間でいちばんよくないように見えます。
個体数が極端に少なく、その中でもオスの数が特に少ない・・結局、私はオスの成鳥には会えませんでした。
好物のツルマサキはあちこちで赤く色づいているのですが、出てくるところが定まっていません。
あちらこちらと重いのを担いで3日間も動き回りましたがまともなのがありません。
やっと会えてもひどい枝かぶり、空抜けがほとんどで、なかなかよいところには来てくれません。
その中からなんとか見られるものを;
メスがツルマサキの実を食べに、
実をついばんで、
食べた後、奥でマッタリタイム、
ツルマサキ <蔓柾> はきれいな実をつけて、
眉斑が見えますのでオスでしょう、ただしはっきりしていなく、胸の黄色も淡いので成長ではなく幼鳥と思われます。
結局、真っ黒頭に白い大きな眉斑のオス成鳥には会えませんでした。
食べたあとマッタリ、
マミチャジナイが餌場にしている木があるのですが、その木を中継して、ツルマサキのところへ。
混群みたいで、めずらしい。
めずらしく全身が撮れたと喜んだのですが空抜け、色が・・。