日曜日、諏訪湖にオオワシの通称「グル」を追ってきました。 枚数が多いので2回に分けてUpします。 最初は午前中の出来事を中心に。
朝8時ころ湖畔に到着。天気晴朗なれど寒い、ー8度。湖面は氷結。
そこで現地の方と出会い、いろいろグルのこと、習性など教えていただきました。 I さん始め皆さんありがとうございました。
しばらくして現地の方がグルを見つけてくれました。 後方の山の稜線近くの木の中に、米粒より小さく、肉眼では見えず、望遠レンズでやっと確認できるほど。1000mくらいあるのでしょうか。 不動。
このときの写真。ノートリ、500mmX1.4ext使用。 中央部に右を向いているグルが見えるのですが・・。 それらしき橙色のくちばしと白の胴体がかすかに。
10時ころより北西の風が吹き始め寒いことはなはだし。 グルは風を利用して飛ぶとのことで、飛び出しを期待。
10時半ころ飛び出し! われわれの方向へ。 しかし高い!
われわれの真上を通過、
くさび形の尾羽がおもしろい。
湖のほうへ。採餌を期待したのですが、そのままぐるりと周回し山の方へ。
このように山から飛び出しては、何も獲らずに周回を2,3回繰り返し。
山で休んでいるとき、カラスが集団でグルの近くに。 いわゆるモビング(mobbing)です。嫌がらせや、おこぼれをねらったりして、よく追っかけていくようです。
またも小さい写真ですみません、何しろ遠いもので。
グルの周りに3羽カラスが。大きさの違いがわかります。
グルが飛び立つと、一緒に、
しつこくつまとわりついていましたが、最後はグルがふりきり or カラスがあきらめ・・。
湖畔でグルを撮りましたが、遠いものがほとんど。
昼ころになると湖面に張っていた氷が波で割れ、風に流されわれわれのいた辺りに押し寄せてきました。
氷の上での食事風景が期待できなくなったことなどから、湖が一望できる小高いところの「鷲見台」 (私が勝手に付けた名前で、正式な名称ではありません) に移動することにしました。 ここでは比較的近くを飛んで、魚をつかんでいるグルが撮れましたので、次回Up予定。
一番上のアップ写真はこの高台で撮ったものです。