わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

あたしたちらしい愛のカタチ

2010-06-23 00:16:02 | ライブ・イベント
行ってきたOne of love@渋谷PLEASURE PLEASURE


One of loveは夏木マリさんと斎藤ノブさんが立ちあげたプロジェクト。
途上国への旅の中で出会ったバラと子供たち。これを結び付けられないかって考えてスタートした。支援っていうとチャリティとか手っ取り早く寄付とか、ってことを考えがちだけど、マリさんは、エチオピアの子供たちに雇用を、と考えた。バラの売上を資金にしてエチオピアのバラ園での雇用の創出と子供たちの教育を支援するというプロジェクト。
バラっていうのがマリさんっぽくって、支援っぽくなくていい。


毎年6月21日=音楽の日にマリさんの好きなアーティストを呼んでGIGをやるっていうのもこのプロジェクトの活動の一部。もちろんそのチケットの売上も支援金になるんだそう。


去年、ichiroさんのブログで拝見して以来、何も表だって協力はしてこなかったけど、ステキなことだな、しかもマリさんらしいやり方で夢とロマンがあってステキだな、って思っていたので、ライブイベントがある、ってわかったときには一も二もなく行くって決めた。


ホントにステキなイベントでした。
気負ってなくて自然体なマリさんとそれを見守るノブさんと、たくさんのミュージシャン。みんなピンでホールをいっぱいにできちゃうようなミュージシャンがこの趣旨とマリさんに導かれて集まってきて、楽しいね、って言いながら演奏して、それを観ているあたしも、チャリティとか支援とかそういうことは忘れて、ライブを楽しんでました。


でも涙腺は緩みっぱなし


だって、トップバッターがCHABOだよ。しかも

  70年の終わりごろ、ライブの最後に盛り上がれる曲がほしいよなって話をして
  こんなリフどうだろうか、清ちゃん、って生まれた曲です

って「雨上がりの夜空に」。
この瞬間涙腺決壊 GODもきっと生きてたらこのプロジェクトに参加してたんだろうな、そして「愛しあってるかーい?」「いえーって言えーっ!」って叫んでたんだろうなって思ったらもうダメ。そしたらCHABOさんが「いえーって言えーっ!」またまた涙腺決壊です。


加藤和樹くんは初めて観ましたが、かっこよかった
こんなステキな人に囲まれてライブやるなんてそうそうないからシアワセだって。シアワセだって口に出して言える、感謝できるってステキなことだね。ichiroさんのギターサポート。うわー、久々『ロック』なichiroさんだー!ごつごつした音がかっこいい


土屋アンナちゃんのライブも最高でした。
ここでもichiroさんのサポート。
アンナちゃん、かっこいいのに喋るとべらんめぇ調でそれがまたかわいくてかっこいい。そしてロックが大好きなんだなーって。客席盛り上げて、一体感を作るのがホントうまい。
あたしがロックを好きになって…?ん?なんかよくわかんないけど、ロックが好きでボン・ジョビが好きなんだよ、と livin' on a prayer。めっちゃくちゃ盛り上がった。
個人的なツボはギターの人が「んぱんぱ んぱんぱ んぱんぱ」と効果音を声で出してたこと。誰も何も突っ込んでなかったけど、すっごい似てた。ぐっじょぶです


そして、わたくし「生」泉谷、はじめて観ましたが、すげぇ
60過ぎててあのパワー。晃司くんなんてまだまだひよっこだね、って思えるほど己を貫いてて、でもちゃんと客席やスタッフに気を遣うところがかわいい(失礼な表現だけど)。
ギターの弦が何度も切れちゃって1曲もたないくらいパワフルなギターと歌。
弦を張り代えようとするスタッフに「まだあと5本残ってるじゃねぇか」
手拍子すれば「「お前らのリズム感のない手拍子がむかつくんだよ」
一緒に歌えってあおっておいて声が小さいと「全然ダメ」
途中、打ち合わせなしでドラムとベースを呼んでセッション。客席にジャンプしろって言っておいて、自分がばてちゃったり。笑。
客席に水はかけるわ、飛び込むわ、腕立て伏せ始めちゃったりなんでもありな元気なおじちゃんでした。
でも、暴言吐きながら「すんません」って言ってるあたりがかわいらしい(笑)


マリさんの魂を振り絞って唄う「SUMMERTIME」。なんど聴いても鳥肌ものです。
そして、今日の趣旨に合ってるかな?と思って選びましたと「COUNTRY ROAD」。この瞬間またまた涙腺決壊ですよ。泣き過ぎだから


最後、全員出てきてOne of loveの大合唱。ここでもまた涙腺決壊
泣き過ぎですって。


それにしてもマリさん、ホントにキレイでかわいい
「大好きなミュージシャンに声をかけたら、電話一本、メール一本なのに、みんな即答してくれてホントシアワセだ」って言ってた。
そして、「将来、若い子たちがバラの花を一本贈り合う、そんな世界がやってきたら本望で、あたしもぱたっと死ねる」と笑う。
この日一日でマリさんは何度ありがとうって言ったんだろう?って言うくらい、ありがとうが詰まったステキなステキなイベントでした。


みんなに一本ずつバラの花。

 
 

あたしもバラの花を誰かにプレゼントしたくなっちゃった。
ステキなイベント、プロジェクトをホントにありがとう


ちなみに今日のichiroさんはバラ柄のシャツ。かっこいい

最新の画像もっと見る

コメントを投稿