わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

まさかこの年でドラえもんを見に行くとは思わなかってけど、想像以上によかった!

2024-03-08 22:55:43 | キッカワコウジ
行ってきた。ドラえもんのび太の地球交響楽。

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公式サイト

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公式サイト

映画ドラえもん公式サイト

 



なぜドラえもん?ってそりゃー、晃司の声優デビューですもの、これは何をおいてもいかないと。
予告編でチラリと、先日の徹子の部屋でもチラリと流れて、ぉおおおお、これはかなりいい、素敵♡って一気に期待値爆上がり。


いやー、本当によかった!
映画やドラマ、はたまたナレーションとも違って、これはこれですっごくいい!
画面に映っているのはキャラクターなんだけど、これはどこをどう取っても吉川晃司。けど、吉川晃司色が強くて、一人歩きしている、浮いている感じは全くなくて、ムシーカ星でたった一人になってもファーレの殿堂を守ることに命をかける執念と義溢れるヴェントーそのものだった。これはファンの贔屓目もあるだろうけど、キャラクターと声と晃司が合っていて、本当によかった!


徹子の部屋で流れた時に、あれれ?なんでこんなハスキーボイスなの?喉、ポリープ大丈夫かしら?と心配したほどのちょっとしゃがれた声だったけど、これが、危機感がびしびしと伝わってきて、すっごいよかった(語彙がw)
喉の調子がなんともないことを祈るばかりです。


いやー、お話も良かったよね。不覚にもおばちゃん、泣いてしまいましたよ。なんで泣いてるんだ?ってくらい泣いちゃった。


ドラちゃんにノイズが貼りついちゃって、どんどん元気がなくなっていっちゃう時、のび太が
「僕だってドラえもんを直したいんだ!」
って泣きながら力強くいうところでグッときたり、涙腺弱すぎる。


石丸幹二には度肝を抜かれた。いやはやプロは何をやってもすごいし、プロが入ることによって、ものすごく締まる。音楽映画としての完成度が一気に上がった感じがした。ワークナーのシーン、もう1回見たい。


個人的には、ミッカがのび太のことを最初は「のほほんメガネ」って呼んでたのが(このネーミングが秀逸すぎる!)、一緒に行動をしていく中で、ファーレの殿堂のためになんとかしよう!という連帯感が生まれていくにつれ、「のび太」呼びになっていったのが、なんだかグッときちゃった。最後にはのび太お兄ちゃんになってた。呼び名は関係性と共に成長するもんなんだなぁ。


まぁ、アニメですからね、細かい設定はツッコミどころ満載だけど、音のある世界って素晴らしいんだ、生活していく上で音って欠かせないし、生活音って愛おしいんだって再確認できる、心があったかくなる映画だった。
「音楽なんて無くなっちゃええばいい。上手くなれる気がしない」って言ってたのび太が最後にみんなと一緒に合奏してたのよかったよね。


惜しむらくは、エンドロールで、その後の「のび太の地球交響楽」が描かれていたのに、キャストやスタッフを読むのに必死でちゃんと見てなかったっていうね、、、。エンドロールだけ見にまた行きたいくらい。


いくつになってもチャレンジする晃司のおかげで、また一つ得難い経験ができた。ほんとにありがとう。




劇場でこんなのもらった。映画の中にも出てきたドラえもんの道具が登場するマンガが載ってた。コエカタマリンとか、あらかじめ日記で空から飴が降ってくるシーンとか覚えてる!
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還暦シフト

2024-02-28 07:33:02 | キッカワコウジ
いい時代になったものだ。


広島ローカルの番組「お好みワイドひろしま」、27日の特集は「吉川晃司さんが語る広島」。これまでだったら、あぁああ、残念、で終わっていたのが、今やNHKプラスで見られちゃうっていうね。ありがたやありがたや。


2024年2月27日 - お好みワイドひろしま

2024年2月27日 - お好みワイドひろしま

プロ野球・カープの約1か月にわたった春のキャンプが終わります。新井監督や選手のインタビュー、現地からの記者リポートなど、たっぷりお伝えします。▽江田島市にある施設...

2024年2月27日

 

広島ローカルの番組に出ている晃司は楽しそうだし、それでいて真剣で、あぁ、ほんとに広島を愛してるんだなーっていうのが伝わってきて、羨ましさと嬉しさでいっぱいになる。


今年はデビュー40周年、そして来年は還暦。これから先の未来に向けては?の問いに


  もう一段、還暦シフトに入れていく
  挑戦はしようと思っている
  還暦作戦はいろいろ描いている



こういうところがほんと好き。デビューした頃から、常に「もっと」を追い求めていて、もっと効率的に上手くできることだってあるだろうに、それでも自らを追い込んで挑戦していくところ。ヘタレなわたしにはできないから、本当に尊敬しているし、ビシッと背筋が伸びる。


インタビューしたアナウンサーがとっても素敵にまとめてくださった。


  重厚感のある大人の俳優ってイメージがあるけど、
  若い頃と変わらない熱い感情を持ち続けている
  自分の思いを恐れずに発信し続ける表現者としての芯の強さ
  何よりも広島をここまで愛してくれているのが嬉しい



そうなの、そこそこ、そこがとにかくカッコよくて魅力的で、だからずっと追いかけ続けてるんだと思う。


昨日から外傷性白内障の影響でシンバルキックできないかも、とSNSやワイドショーで話題になっていて、あれこれ心配してくれるおともだちもたくさんいるけど、わたしとしては元気に歌い続けてくれればそれでよくて、シンバルキックはすごいし、かっこいいけど、もう無理しなくていいよってずっと思っているし、リズム感とか歌唱力(特に低音)とかもっと素敵なところがたくさんあるし、ミックジャガーだって自分の得意なキーで歌ってるけど相変わらずかっこいいじゃん、そんな知恵で乗り切ればいいし、もうほんと、体を大事にして歌い続けてほしい、ただそれだけ。


さてさて、40周年ツアーのFC先行申し込みまであと24時間。まだ迷ってる。けど、迷ってるってことは行っとけってことだと言い聞かせてポチポチしよう。






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40周年おめでとうありがとう

2024-02-01 19:23:17 | キッカワコウジ
本日は職業吉川晃司40歳のお誕生日である。
デビューの時のことは鮮明に覚えている。ぱっちりお目目にフワフワヘアーなジャニーズ勢が席巻するアイドル界で、シュッとした一重、すだれのように垂らした前髪、そしてあの肩幅。ビジュアルからしてこれまでのアイドルとはまったく違うやつが現れた!って衝撃がすごかった。当時、どこの中学校にも「吉川晃司に似てる♡」っていう一重瞼の男の子がいたよね。
史上最もフィジカルに恵まれたミュージシャンだと思っているんだけど、それは当時の方がもっと顕著で、プールに飛び込むし、何メートルもあるステージセットから飛び降りるわ、バク転するわ、この人、ぜったい普通の人の倍は関節ある!ってくらいくねくねと踊る姿が衝撃的だった。


デザイナーズブランドのスーツを着こなしたり(着こなしていたのかは今となっては微妙だけど)、付け毛をつけたり、メイクしたり、チェッカーズと晃司はほんとおしゃれでカッコよかったのよ。「かわいい」ジャニーズのアイドルとは全く違う。(その後、ジャニーズも男闘呼組のようなちょっとワイルドなグループも出てきたけどね)


きゃーっ♡って一気にのめり込んだ、っていうのとは実はちょっと違っていて、生意気な中学生だったわたしは、佐野元春とか山本達彦(懐かしい!)にハマっていたので、デビューアルバムの中で佐野元春をカバーしているのを聞いて、うぉっ!これは!ってなったのが始まり。そして皮肉れていたわたしは、「これまでのアイドルがやってない分野(ロックとかニューミュージック)で、これまでのアイドルとは違うビジュアル、うまく勝負したよなぁ」と結構冷静に見ていた。嫌な中学生。マーケティングなんて言葉も知らないくせに笑


まぁ、そんなこんなで、アイドル時代はみんなと一緒にわーきゃー言っていて、ちょっとアーティスティックになってテレビであんまり見かけなくなったのと同時にちょっと冷めて、COMPLEXの頃は完全に離れていて(へー、バンドやるんだ、復活だね、的に上から見ていた。あんた何もん?笑)、新譜が出ればチェックはするけど、コンサートに行くこともなく過ごしていた。


こんなにハマって追いかけるようになったのは20周年の時。
軽い気持ちで、最近ちょっといい感じだし、ライブ行ってみようかなーとチケット取って、国際フォーラムの2階席後ろの方で見たら、


うわぁあああぁあああああ、なにこれ、めちゃくちゃかっこいい、楽しい!


とそこからは坂を転がり落ちるようにハマっていった。
失われた15年を取り戻せ、とばかりに過去の楽曲を聴きまくって、次のライブでは全部そらで歌えるようになっていた。こんなに成長を実感できたことは、これより前にもこれより後にもないくらい笑


今でいう、いわゆる推し活。ライブは「迷ったら行け」を合言葉に「仕事は休まない」を前提に行けるところには行くし(憧れの全通はまだ未経験。16分の12がこれまでの最高)、映画をやるって言えば舞台挨拶ないかなーとチェックして行くし、原作も読む。晃司がお勧めするならば、と三国志も読んだし、「男子は5キロ女子は3キロ」(体力作りしろよ)って言われれば走ったこともあった(半年くらいで挫折したけど)。展覧会のイヤホンガイドをやるって言えば、空いてる平日に行って3周くらい聞いたり(見たり、ではない笑)、水球の試合だって見に行っちゃう。会報でおすすめされた本は必ず読むし、映画も見る。ライブに行く時は、美容院行って、ネイルもK2仕様にして、なんならオリジナルTシャツだって作っちゃう。豆粒席だって関係ない笑


こんな感じで、行動範囲がぐぐーんと広がって、興味関心の輪もぐぐーんと広がった。推しが世界を広げてくれる、ってほんとそう。


心臓バイパス手術をしたり、白内障の手術をしたりと、ここ最近は心配なこともあるけれど、どうかこれからも元気でブレない晃司でいてください。そして、これからもたくさん影響受けて、楽しく飽きない毎日を過ごしていくから、晃司も楽しく飽きない毎日を送ってほしい。


40年、歌い続けてくれてありがとう。
40周年おめでとうありがとう。




25周年ツアーファイナルのこのシーンがほんと好き。19歳の晃司が44歳の晃司をみおろす。そして、「じゃ、またな」ってもう次に向かって進んでいるかのようにあっさりと捌けていく姿を見て、寂しいとか言ってちゃダメじゃん、次に向かって行かなきゃって思った。そう思わせてくれる晃司が好きだー。

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ステージの上で輝いていてくれればそれでいい、それがいい。わたしの推し活考

2023-12-30 19:45:48 | キッカワコウジ
ちょっと離れていた時期もあるけど、デビューしてからずっと吉川晃司のファンです。


最近では、吉川晃司といえばひめさん、みたいに記号化されていて、
晃司出てたねー
今度は、○○に出るんだねー
とみんなが教えてくれるようになりました。
「右を見ろ!」の時なんて、通知が鳴り止まないくらい。大袈裟じゃなく。

つい先日、初めて孫子女子勉強会にリアル参加した時なんて、田中先生が作ってくださったレジュメの表紙がこれですもん。



「故に善く戦う者の勝つや、智名なく、勇功なし」とか「戦勝攻取してその功を修めざるは凶なり。これを命づけて費留という」な内容で、晃司にはなんの関係もないのに笑 先生ありがとう!



そんなわけで、ひめさんの「推し」は晃司だよね、が定着しているのですが、「推し」って言葉にはちょっと違和感がある。いや、単に好きなだけだし、ファンなだけなんだけどな、って。


言葉の定義をあれこれ言うのもナンセンスなので、推しでもファンでもどっちでもいいけど、好きな対象がいて、その一挙手一投足にわーきゃー言って、明日の活力にできるって素敵なことだと思うのです。


デビューした時から好きでしたけど、こんなに追いかけてるのはここ20年。20周年の時に割と軽い気持ちでライブに行ってみたら、これがもうびっくりするくらいかっこよくて。一瞬で中学生の気持ちに戻って、わーきゃー言い始めた。


そこからは、自由になる時間とお金があるのをいいことに(たくさんではないけど、自分の意思でやりくりできるっていう意味ね)、いろいろ行ったよね、やったよね。


しばらく離れていた時期もあったので、まずは失われた10年を取り戻せとばかりに、過去の作品をオトナ買いしてインプット。前回のライブの時には一緒に歌えなかった曲が、空で歌える。大人になってからこんなにわかりやすい形で「成長」を感じたのは初めてだったかもしれん笑


遠征って概念を知ったのもこの頃。1回行くともっと行きたくなる。
地方公演に行くなんてどゆこと?1ツアーで何公演も行くなんてどゆこと???って思ってたわたしがかわいく思えちゃう。


美術展のイヤホンガイドをやるって言えば、平日の空いてる時に行って何度も何度もリピートしたり、出演するドラマは全チェックするし、ラジオや雑誌も然り。ちょいちょい芸能ニュースで取り上げられる時にはスポーツ新聞も買いに行く。その程度には暑苦しく追っかけている。


「推し、燃ゆ」の主人公は、推しの出演したラジオなどの発言を、文字起こししながら、きっとこういう気持ちなんじゃないか?って解説するブログを書き続けている。解説はしないけど、長くファンをやっていて、インタビューなどのあらゆる媒体に触れてきているから、「あぁ、晃司らしいなぁー」と感じる発言は多々あって、きっとこんな時、晃司ならこうする(こう考える)だろうなー、は大抵合致する。それは長年追いかけているからってことではなくて、晃司がずっとブレずにいるから。


俳優の晃司も好きだけど、歌う晃司が好きだ。何より好きだ。


だからこれからもツアーが始まれば、スケジュールと睨めっこしながらできるだけ行こうとするだろうし、行ったら時計や指輪が壊れるくらいにははしゃぐだろう。
そして、終わった後は余韻に浸りながら、次への活力にしていく、そんなサイクルを繰り返していくと思う。ただそれだけ。


コロナ禍前は、
「これからも好きなようにやっていくんでほっといてください」
ってよく言ってた。面白いオファーや、えええ?って思う仕事も、全部糧になるから、貪欲に吸収していく、って意味で言ってると思う。


そして最近は、
「やろうと思ったことは全部やろうと思う」
とよく言う。いろんなミュージシャンが鬼籍に入ったこともあって、「いつかまたやろう」のいつかは来ないかもしれない、だからやりたいと思ったことはやる、たとえそれが人から見たら「なにそれ?」なことだったとしても、自分の信じた道を進む姿はずっと変わらないなーって思う。


そうやって、常にチャレンジして、前に進んでいる晃司が好きだし、尊敬もしている。


「人生、折り返してどうするよ?」


同じことをたどるじゃなくて、また新しい道を歩くんだよ、って言わんばかりに40代以降の晃司はミュージカルやったり、ストレートプレイや朗読劇をやったり、バンドメンバー入れ替えたり、一つところに留まらない。大御所と言われておかしくない年齢、立場になってもまだもがき続けている姿がかっこいいし、かくありたい、って思わされる。


そして、周りの人から愛されているんだよね、それはきっと、晃司が義理と人情を持って接しているからに違いない。
「舞いあがれ」のメイキング映像で紹介されていた舞ちゃんたちとの初対面のシーン、「礼儀として歩きながら挨拶したくない」と提案して、立ち止まって挨拶することに変更された。この発言にも痺れるけど、それ以上に、演出の変更が決定した後に、スタッフに「いい?」って確認していた姿に撃たれた。現場のスタッフをリスペクトしていることが伝わって、あぁ、こういう熱量と尊敬を持って仕事をする人なのだな、だから愛されるんだな。


と、晃司のことならどこまでも熱く語れるし、これだけ好きで追っかけてるけど、じゃあ、お近づきになりたいか?と問われたら、それは全力でお断りする。ステージの上でキラキラ輝いている晃司がいいのよ。それで十分なのよ。それがいいのよ。


長く生きてると知り合いもそれなりに増えるし、音楽関係の仕事をしている人とか、同級生が今一緒にツアーを回っているという友人とか、たどっていけば打ち上げの席に紛れ込むくらいのことはできちゃうかもしれない。でもそういうの要らないの。ライブ中に「目があった!」と妄想スパークさせたり、ハイタッチしたりする程度で十分なの。


いや、きちんとわたしの能力だったり、キャラクターだったりが認められて、個体認識された上なら喜んで馳せ参じるけど、そんな機会はまぁないよね。
毎年、カレンダーを愛用しているイチハラヒロコさんというアーティストがいるのですが、彼女もデビュー当時からの晃司のファンで、ちょっとうろ覚えなのですが、
「知り合いを辿っていけば会うことはできるけど、それはできない。ちゃんとアーティストとして認められてから会いたい。」
みたいなことをおっしゃっていて、かっこいいなーと思ってた。そうそうそれそれ!ファンの一人として会うのはライブで会えるからそれでいい。ちゃんと一人の人として認められて、自分で自分に自信があって、なんらか貢献できることがあるんじゃないか?と思えるレベルになって会いたい。
グラレコ描いてたらいつかどこかで繋がるかな?繋がることを目的に頑張るのはおかしな話だけど、一生懸命、真摯に自分の仕事に向き合って、その道の「プロ」になる、そんな「推し」との向き合い方があってもいいよね。


これからもステージの上で輝いている晃司を追いかけて行きたい。そして、晃司が発する言葉のひとつひとつ、端々から影響や刺激を受けて、わたしもブレずに生きていきたい。それがわたしの推し活道なんだもの。


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文字道/2024 イチハラヒロコ コトバアート カレンダー

おまけに過去記事貼っちゃう

・大河内教官カレンダー作った話

大河内教官があまりにもかっこよかったので名言名場面でカレンダーを作ってみた - わくわく記録帳

いやはや、大河内教官かっこよかった。中の人である晃司がかっこいいのはもちろんだけど(おい)、いや、大河内教官の言葉一つひとつ、佇まい一つひとつが本当に素晴らしか...

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・民川裕司三部作の感想

レールは外れてみなきゃいい景色は見えないよ~民川裕司3部作をイッキ見した - わくわく記録帳

完全休養日(半分倒れてたw)だった日曜日、長年のファンの思いが通じてやっとDVD化された民川裕司3部作をイッキ見。35周年の今、見てよかった。武道館2Daysで晃司ラブ度...

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・35周年おめでとうありがとう

35周年おめでとうありがとう - わくわく記録帳

2月1日の朝、いつものようにラテ欄から新聞をめくって、毎朝楽しみにしている重松清さんの小説読んだら、なんと!と晃司が!!!うぅう、朝日とっててよかった(涙)そして...

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・COMPLEX日本一心のこと

俺が歌う。 - わくわく記録帳

日本一心。COMPLEX@東京ドーム。晃司を好きでいてよかった、と思った夜。大きな声では言えませんが、リアルタイムではあまり夢中になっていなかったこともあったし、晃司も...

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その日その場にいられることは奇跡なのかもしれない〜KIKKAWA KOJI Premium Night 2023 “Guys and Dolls” ツアーファイナルIN武道館

2023-09-03 07:14:14 | キッカワコウジ


いやはや。控えめに言っても、声を大にして言っても、歌う晃司は最高だった。
行ってよかった、行けてよかった。


前回ツアーの時にも、ツアーが無事に完走できること、そこに自分が参加できることがこんなにも嬉しいことなんだ!と思ったけど、今回はことさらにそれを感じた。ツアー完走おめでとうありがとう。


超満員の武道館。今回はいつもの8ビートがんがんのライブとは違っていて、ツインドラム、ツインベースと音の重厚感が半端なくて、もしかしたら武道館よりももっと音響がいいホールはあったのかもしれないけど、晃司には大きなステージがよく似合う。


昨年に続き、ちょっと大人なはねもの系の楽曲、アレンジで聴かせる  “Guys and Dolls”と称したこのライブは、超絶凄腕ミュージシャンと大黒摩季ちゃん、クロエちゃんのコーラスが入って、ほんとに贅沢。何よりも晃司が楽しそうなのがいい。


オープニングのODEON19860318での大黒摩季ちゃん、クロエちゃんとの3ショットにやられ(この曲に5000円!)
ロストチャイルドではクロエちゃんのなんとも魅惑的な声にやられ、
みんなで踊って、みんなでハートマークを作ったり、(晃司も作った!しかも3回も!)
ホッピーさんのピアノで聴くしっとりバージョンのキャンドルの瞳で撃ち抜かれ、
湊さん、山木さんのツインドラムが奏でるインストはもう鳥肌ものだったし、
後藤さん、小池さんのツインベースで聴くサイケデリックHIPのなんと格好いいこと!
アイドル時代の楽曲を今の晃司の声で聴く、なんて贅沢なんでしょう!
めちゃくちゃレアな岡村ちゃん作曲のあの曲も聴けて、
珍しくギターを弾きながらのBOY’S LIFE。客電がついて明るくなった客席を愛おしそうに眺める晃司がほんとにいい(いや、表情は見えてないですけどねw)。
いやー、反芻しながらひたすら余韻に浸りたいわー。


俳優吉川晃司もいいけどね、歌う晃司のかっこよさは別格なのですよ。比較のしようもない。


OVER THE 9ツアーファイナルで、今回のミニツアーのお知らせもらって、これはもう「迷ったら行け」ではない。いつまた行けるかわからないし、行けなくなることだってあるんだから「迷わなくても行っとけ」だな、と、チケット取れる前からホテルを押さえる前のめりっぷり笑。武道館当日は、学び直しの授業の日で(受ける方ではなくやる方。9−16時で)、本来だったら行けるはずもないんだけど、今年からプログラムを大幅に見直し、オンライン主体になったことが幸い。そうか、前乗りしてホテルから配信すれば行けるじゃん!ITバンザイ。テクノロジー万歳!技術はこうやって正しく使おう笑
前日最終便で東京入りして、朝から元気に授業を行い(これがまたわたしの集中力も素晴らしく←自分で言う? みなさんの積極的な参加姿勢もあって、近年になくいい感じで終えられたんですよねぇ)、終わってツアーTシャツに着替えて武道館へGO。グッズは買えなかったけど、もうねぇ、この場にいられること、無事に辿り着けるだけで十分よ。


と言うのも、このツアー、広島、名古屋、大阪、武道館の計4本。武道館以外は平日で、ううーん、と一瞬悩んだけど、「迷ったら行っとけ」を発動して、全公演分のチケットは確保しておりました。仕事やそのほかもあれこれ調整して、万全の体制だったはずが、、、
広島は前日夜にまさかの発熱、喉も痛いし、これはやばいかもしれない、、、とかかりつけ医に相談して受診したら見事に陽性。ちーん。みきさんと一緒に行くはずだったのになぁ(涙) 不幸中の幸いは、週初めになんかちょっと体調イマイチかも。万一流行病だったら困るからと事前にチケット送っておいたこと。みきさんは無事に参加できて、嬉しい再会もあったようで、本当に良かった!


そして名古屋。台風7号の影響で前日(15日)の新幹線が運休になってドキドキしていたら、16日は朝から平常運転です、と。意気揚々と博多駅に向かったら、博多駅が「なんじゃこりゃぁ?」な大混雑。静岡の大雨の影響で全線ストップしていた。運行再開するもわたしが持ってた指定が動くのは夕方くらいになりそうだし、自由席を求める列が駅の外まで伸びていて、他の移動手段もないし、夕方まで待ったとしても今日中に辿り着けなさそうだし、、、ちーん。16日夜ライブ、17日朝東京に移動して午前中に仕事を1件、午後大阪移動、大阪ライブ、という絶妙すぎるスケジュール(詰め込みすぎ、とも言う)を組んでいたのだが、東京にもたどり着けなさそうだし、とリスケさせていただき、トボトボと帰宅したのでありました。


翌17日。山陽山陰地方に大雨降るかも?な天気予報が出ていて、これはまた止まったら大変だ!と予定よりも相当早い指定を取り直して、いざ出発。やっぱり遅延。40分くらい遅れて発車し、途中も駅ホームが満線状態だから、とさらに遅れが雪だるま式に増えていき、新大阪駅がものすっごいことになっている、という情報をもらったので、新神戸で降りて阪急で梅田に。いやはやちょっとした大冒険。大冒険の締めくくりに、なにわの弾丸娘いがちゃんに会えて、ランチできて、遅延とか予定変更とかもうそんなのどうでもいいくらいの充実っぷり。いがちゃん、ほんとにありがとう。


全4公演行くつもり、行けるつもりだったけど、半分しか行けなかった。こんなこともあるんだねぇ。残念だし、悲しいし、悔しい気持ちももちろんあるし、チケット代だって高いけど、でも、「仕方がない」と諦観(使い方あってるのかな)な境地になれたことは発見だった。心の底から行きたかった。けど、自分の力、意思ではどうしようもないこともあるわけで、そのことはちゃんと受け止めて、次に進んでいくしかないのだ。そしてまた「笑顔の再会」ができるように、元気でいなくちゃ。2時間踊り続けても、手を振り上げ続けても疲れない体と、えいっと行けちゃう行動力(+資金力)を維持できるよう、おばちゃん、頑張るよ。


おまけ
どんだけはしゃいんだんだ?まさか時計が壊れるとは。








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ツアー完走おめでとうありがとう〜KIKKAWA KOJI LIVE 2022-2023 “OVER THE 9” TOUR FINAL@武道館

2023-02-26 00:35:19 | キッカワコウジ


4年ぶりの武道館は最高だった!行ってよかった。行けてよかったし。行かせてくれてありがとう。


ツアーが完走できること、そこに自分が参加できることがこんなに嬉しくて幸せなことなんだと再確認した2Daysでした。コロナ禍なんてなかった方がいいに決まってるけど、でも、そんな幸せを再確認できたことはよかったと思う。地元で開催されるライブが嬉しくて仕方がないこと、思わず出てしまう歓声や、コールアンドレスポンスができることがこんなにも楽しくて場を盛り上げ一体感を作るものなんだってことも再認識した。


武道館特有の壁のような2階席の上までいっぱいになった客席を見上げてじーんときて、晃司が客席にマイクを向けるだけで、うわぁああぁあああーと涙腺決壊して、笑ったり泣いたり大忙しの2時間。
かっこよかったなぁー、楽しかったなー。
登場した瞬間にうぉおおおーとテンションが上がって
タフなマスク外されちゃって
ちょいちょい繰り出される不思議なダンスがまたかっこよくて(あれ、他の人がやったらおかしいからw)
ホッピーさんのピアノで歌い上げるサイレントシンデレラでうるっときて
低音がめちゃくちゃ響いてかっこよくて、
バンドメンバーのインストはもう神がかり的にすごくて、これずっと聴いてたい!って思ったし、
お着替え後の氣志團的ロングコートの裾がひらりと靡くのがまたかっこよくて、
グッサベのエマちゃん、INORAN、ウエノコウジと晃司が並んでのギターギターギターギターは圧巻だし(何回見てもいい!)
LOVIN’ NOISEの間奏の踊りがなんともおかしくてかっこいいし、
エマちゃんのウィンドミルに合わせたホッピーさんの腕回し&グータッチがまたなんとも楽しくて、
恋とめではコールアンドレスポンスしながら涙腺決壊して、
ギターとベースだけのイノセントスカイで再び涙腺決壊、
最後まで止まらない、同じ時間、同じ場所にいることの尊さを実感した時間でした。


いやはや年明けからずっと毎週末のようにイベントや大事な仕事、そしてライブの予定が入っていて緊張感を持って過ごしていた。無事に完走できますように、無事に参加できますようにと祈る日々。チケットさえあれば、その日が来ればコンサートは開催されるもので、歌う晃司に会えるのだと思っていたけど、コロナ禍でそれは一変した。自分が元気でも行けないこともある、世の中の状況によっては開催が困難になることもある。一喜一憂せずに力を蓄えて、できるときにできることをやっていきたいと晃司も言っていたので、わたしもあれこれ思い悩んだり心配したりせず、日々を安全に確実に過ごすことに注力した2ヶ月間だった。


ファイナルの翌日は収録をメインとした特別なライブ。アリーナ席には観客は入れず、大きな花道と照明が並んでいた。コロナ禍でしんどいことも大変なこともあるけど、こんな時だからこそ挑戦しないと、と武道館で(観客を入れては)初めてというドローンを飛ばしてのライブ。今日の出来はどうだった?なんとかいけたんじゃないかと思うけど、とちょっと心配してたけど、いやいやいや、全力で挑んでいる晃司のライブはいつだって最高なんだよー。そして挑戦し続ける姿がほんとにかっこいい。


いつまでこんなことやってるんだろうね。とシンバルキックや激しいステージアクションやダンスを引き合いに出してのMCでは「大変だけど楽しいからずっとやっていくんだと思います(やや意訳)」と言っていた。ずっとやり続けてほしい、晃司が思うように、やりたいようにやり続けてくれればそれでいい。わたしもずっと追いかけ続けたい。体力と財力と迷ったら行っとけって思えるマインドやフットワークの軽さを持ち続けていようと思ったよ。


楽しい3ヶ月間でした。ライブの楽しさを味わって、その場にいることの幸せを噛み締めた3ヶ月。ツアー完走おめでとうありがとう。また笑顔の再会ができる日まで生き延びるよ。


おまけ

ネイルもキッカワ仕様。K2マークを入れてもらったよ。


オリジナルデコTシャツも。



昨日からずっとLOVIN’ NOISEの間奏が耳から離れない(笑)




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遠征と地元のあいだーKIKKAWA KOJI LIVE 2022-2023 “OVER THE 9”

2023-02-05 23:33:52 | キッカワコウジ


1311日ぶりである。地元福岡での晃司ライブは2019年7月6日以来なのである。
35周年ツアーのファイナルで2020年のツアーお知らせのチラシをもらって、ぉぉ!来年もまた会える!と思っていたら新型コロナウィルスが蔓延し、2020年のツアーは翌年に延期となった。延期となった2021年、福岡でのライブはちょうど緊急事態宣言のさなか、病床使用率が80%を超える事態となり、再延期。再延期された9月は再びの緊急事態宣言とデルタ株の大流行により中止。延期ではなく中止。チケットを持っていれば、その日が来ればライブに行けると無邪気に思っていた2019年までとは何もかもが違う、そう思い知らされた日々だった。


そして2022年、少しずつ少しずつエンターテイメントの世界が、以前の形式に戻ってきて、11月のアルバム発売とそれを提げての全国ツアーが始まった。
かつてのわたしなら、「迷ったら行け」と日帰りもしくは仕事に支障のない週末開催なら、どこでも行っていたけど、今回はこれでも相当迷って吟味して絞り込んでチケットを取った。それでも21公演中8カ所っていうのは、なんだかんだ言っても恵まれた環境にいるなぁ、といろんなことに感謝しかない、ほんとに。


2021年10月のガーデンシアターでのファイナル公演や、2022年のGuys&Dollsでは東京、大阪、名古屋、広島と遠征していたけれど、ライブのためだけに移動する感じで、遠征を楽しむという余裕はなかった。それでも会いたい人には会いに行ったけどね。


今回のツアーでは久しぶりに遠征らしい遠征をした。
1月の金沢公演。実に13年ぶりの金沢遠征。長岡ゼミのゼミ合宿を口実に加賀温泉に行ったり、福井のわおん書房や加賀温泉の「おんせん図書館みかん」に行ったりと北陸には何度か行っていたけれど、ライブで行くのは13年ぶり。


今回は、福井経由でわおん書房に立ち寄ってからの金沢入り。開場までに時間があったので、会場近くの歴史博物館に行ってみたり(兼六園には行けなかったけど)、会場から駅までの道中で「おぉ!21世紀美術館だ!」と観光気分も味わった。
そして、ブログがきっかけでかれこれ20年近くの付き合いになるかめちゃんと会場ロビーで再会。以前のようにライブが終わった後に打ち上げと称して飲みに行くことはできなかったけど、こうやってその土地土地の知り合いに会える喜びを久しぶりに味わった。と言っても、吉川友達いないので地方に行っても基本的にはライブに全集中して、一人で打ち上げしてるけど(苦笑)


そして、地元福岡でのライブ。
金沢からの3週間でガイドラインが変わって、声出しが解禁になったりと少しずつ元の世界に戻りつつある。自然と出てしまう歓声と「晃司―!」「兄貴―!」と節度を持った掛け声が心地よくて、コールアンドレスポンスってこんなに楽しかったんだ!と再認識。


ずっと東京に住んでいて、しかも新幹線にも空港にもアクセスのいいところだったので、気軽に気楽に気ままに遠征できていたし、こっちに来てからも夫婦共通の趣味がライブだったこともあって、気軽に気楽に夫婦でいろんなところに遠征していた。正直なところ、地元だからという特別な思い入れもなかった。


けど、今日「恋をとめないで」の「福岡の夜さ」で、もうたまらなく泣けた。広島でも金沢でもファイナルでもダメなんだ、地元の地名を地元で聞く。これだけのことなのにたまらなく嬉しくて、たまらなく泣けた。


そうなんだよね。全国ツアーって、その土地のファンに会いに来てくれていて、その土地にいるファンのためのものでもあるんだよね。そして「遠征」することが叶わない人にとっては何公演あろうが唯一無二のライブなんだよね。気ままに気楽に気軽に遠征していたから、その意識が薄くなっていたけど、おらが地元に大好きな人がやってくる、それって本当にすごいことなんだよ。そして、何年かに1度しかやってこないその日を楽しみに、その日の余韻で頑張る。それってすごく尊いし、そういう気持ちで迎えたい、って思った。
地元があるっていいな、って思ったよ。たぶん、東京にいたらこんな気持ちはずっと味わわなかったと思うもの。


今ツアーも残りあと5公演。最後まで無事に完走できますように。


余談
コロナ禍になって声出しができなくなって、その分、楽しみ方が人それぞれ思い思いの形になっているのが、わたしとしてはとっても楽しいし、いいことだなーって思ってる。以前だったらなんとなく不文律というか、お作法みたいなものがあって、みんな同じ当てぶりをしたり、同じタイミングで手を上げたりしてたけど、好きなように踊って、感じているのがいい。金沢公演の時には、同じ列の男子が晃司と同じ動きをしてるけど、なんだか微妙に違っていて、そこはかとなくおかしくて、でも一生懸命に楽しんでいる様子が微笑ましくて愛おしかった。なんかちょっと不思議な動きをするおばさん、もとい、おねえさんのこともおおらかな気持ちで見ている。かくいうわたしも、博多手一本でいつもタイミングが合わないくらいリズム感がないので、きっとおかしな動きをしてるんだろうな(笑)

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大河内教官があまりにもかっこよかったので名言名場面でカレンダーを作ってみた

2022-12-18 00:06:34 | キッカワコウジ
いやはや、大河内教官かっこよかった。中の人である晃司がかっこいいのはもちろんだけど(おい)、いや、大河内教官の言葉一つひとつ、佇まい一つひとつが本当に素晴らしかった。


初フライトの後のデブリーフィングがよかったよね。あれで撃ち抜かれました。
ラジャーとしか答えられなかった水島学生に、なんで答えられなかったのかその理由を考えろ、と自分で考えさせ、柏木学生にはパイロットとしての本質を教示し、舞ちゃんには具体的に考えさせる。まさにフィードバックの鏡ですよ。フィードバック入門読んでるな。


舞ちゃんたちとの初対面時に「よろしくお願いします」と返し、最後の「ご指導ありがとうございました」には「ご苦労様でした」で終わる。とことん礼儀正しくて、それだけで信頼できるし、教える立場にいるものとしてかくありたい、この姿勢は見習わなければならないと思ったよ。


そうそう、大河内教官の言うことはいちいちごもっともで、どこが鬼なの?素晴らしい教官じゃん、と思うけれど、でもあの威圧感はやっぱり「鬼」だよね。
天候状況から中止すべきだと言う舞ちゃんとロストポジションしちゃって焦るがあまり訓練すべきと主張する柏木学生。これをどうさばくのかなーと思ったら、


 意見をまとめられないようなチームに
 安全なフライトができるわけがない



と、訓練中止を言い渡す。いやいや、こんなことを冷静に感情的にならずに言われたら「やべ、怒らせちゃった、怖えぇ」ってなる。ここのこの発言、すっごい好きで、こういう判断、こういう指示をする上司は信頼できるし、尊敬する。


という感じで、本当に名言の数々。これは語録を作らなきゃだめでしょー、残しておかなきゃ!と、カレンダーを作ってみた。大河内教官が登場した40話から帯広編終了の54話までイッキ見して、全てのセリフを書き取って、最初に30個ほどピックアップ。どれもこれもが名言すぎて12個に絞るのは本当に大変だった。12ヶ月のメリハリの中で断腸の思いでカットした言葉もたくさん。
そのままの画像を貼り付けるのもなんだなぁ、と画像を加工して、すっごい集中力で作成。(たくさん締め切りが立て込んでて、こんなことやってる場合じゃないのに)
いやあー、これまで10年以上に渡ってナカハラジュン対話するカレンダーを作ってたのはこのためだったんじゃないかとすら思う(おい)。プリンターの調子が悪くていまいちキレイに印刷できなかったので、もうちょっと調整してもっといい感じに出力しようっと。うふふふふ。





でね、大河内教官が素晴らしいのは、演じた晃司によるところが大きいと、贔屓目じゃなくそう思っている。演技が上手いか下手かといったら、決して上手くはない。けど、佇まいや存在感は吉川晃司にしか出せないものだよね。もしも他の俳優さんだったら?とあれこれ想像を巡らせてみて、きっとそれなりに素晴らしい大河内教官になっていただろうけど、ここまで騒がれるほどの人物にはなっていなかったんじゃないかと。
現役アイドル、しかも国宝級イケメンの柏木学生が霞んでしまうほどのかっこよさだったよね。


5月のミニツアーの時に「とんでもないところからオファーが来た。え??って思っちゃうようなこと。でもきっと受けると思います」って言ってたけど、朝ドラ出演とは思わなんだ。すごいことだし、光栄なオファーでもあるとは思うけど、一方で、失敗したら、評判が悪かったら、これまでのキャリアに傷がつくこともある。そういう点でも大チャレンジだったんだろうな。
「一生懸命やりました。もしかしたらずっ外してるかもしれないけど」ってMCで言っていた、あさイチでも若気の至り的なあれこれを「間違ってたかもしれないけど、本人は至って真剣に考えてやってた」って言ってて、そういうまっすぐ向き合う姿勢や、いくつになってもチャレンジし続ける、ストレッチの効いた経験をしようとする晃司は本当にかっこいい。ほんと、もうねぇ、好きなこと、やりたいことやったらいい。どんなことをしても吉川晃司は吉川晃司だから、ずっと好きでい続けるよ。


財前部長や大河内教官のような役が来るのって、ベテランになった今、若い頃に一緒に仕事してた人たちが偉くなったり、昔ファンだった人が今や業界にいて、その人たちから声がかかるっていうのもあるだろう。けど、何よりも38年間「吉川晃司」をやってきて、雰囲気や佇まい、在り方が唯一無二な存在になっているからなんだろうな。そして「一緒に仕事をしたい」と思わせるから、なんだと思うんだな。


「舞いあがれ」のメイキング映像の中で紹介されていた、舞ちゃんたちとの初対面シーン。当初は歩きながら「岩倉学生、柏木学生、水島学生」と名前を呼ぶ設定だったのを「礼儀として、歩きながら名前を呼びたくない。止まってからにしたい」と提案して、それが受け入れられた後に「いい?」って確認していた場面があった。現場のスタッフへのリスペクトがあって、すっごくよかった(語彙がw)。こういう礼儀正しさや思いやりがちらちらと顔を出すのが本当にいい。一緒に仕事をしたい、って思うもの。わたしもかくありたい。


と、大河内教官(晃司)についてなら、どこまでも語れちゃうけど、個人的に好きなシーンは、

 ホワイトボードの前で説明している時にマーカーを右手から左手に持ち帰るところ(流れるような所作がそれはそれは美しい)と
 柏木学生がロストポジションする理由を聞きに教官室に来た舞ちゃんに言う「どうした?」と
 プリソロチェックの時の舞ちゃんの「Go Around」に、操縦桿に添えようとした手を引っ込めるところと
 熱が下がって明日から訓練しますと言う舞ちゃんに「座らないか」って言うところと
 最後に微かに微かに微笑んだところ。


このシーンを脳内再生するだけでいろんなことが乗り越えられそう(おい)


楽しい3週間をありがとう。次はツアーで再会!





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777日ぶり!~KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT @東京ガーデンシアターに行ってきた

2021-10-30 06:41:43 | キッカワコウジ


777日ぶりである。
10月24日、777日ぶりに歌う晃司を見た。晃司がステージに立って、歌っている。もうそれだけで十分。十分すぎるほどに感動して、泣けた。


ワクチン接種済みかPCR検査で陰性でないと入場できなかったり、もちろん声を出すことはできないし、マスクは必須だし、客席も間引かれていて、2019年までのコンサートとは何もかもが違う。
ステージ上に晃司が現れても「ぅわぁあぁあああああー」「きゃぁああああああー」と叫べないし、コール&レスポンスもできない。
けどね、そんな制約は関係ないほどに、よいライブ、よい時間だった。そして、初めてコンサートに行ったときの感動や感激を思い出した。そうだったよな、生で見られる!!ってだけで「ほんものだーーーーー!」って感動して、一挙手一投足を見逃すものかと食い入るように見て、没入感がハンパなかった。オトナになって、そこそこ自由にお金と時間が使えるようになって、地元以外にも「迷ったら行け」とばかりに参加するようになってからは、ちょっと麻痺してたかも。席の良し悪しに一喜一憂したり、あの曲やってほしいなぁ、とか、そんな小せぇこと言ってる自分が情けない。同じ場所で、同じ時間を共有できている、ってことをもっと愛おしまなくっちゃ。ツアーを回るっていうのは、地方に住んでる人が数年に一度会いに行けるってことで、それはそれは貴重な機会なわけだ。それを小金と時間があるからって浸食しちゃうのもなんだか違うよなぁーとちょっと反省した。でもきっとまた「迷ったら行け」って行けるところは全部行っちゃうんだろうけどw


コール&レスポンスができなくても、ギターやベースでもそれができるんだ!って発見や、
コーラスをちゃんと聴くことができたり、
いつも以上にリズム隊の音が心地よかったり、と音楽をしっかり味わった感じだった。


いつも、ツアーには「迷ったら行け」と行ける限りは参加していて、初日から徐々にバンドと音が育って、調和して熟成していく感じを一緒に味わって、その集大成みたいな感じでファイナルを迎えていた。今回はこの日の1回のみの参加だったので、ツアーを回る中で生まれるいろんなお約束…この曲のここでこんなあてぶり、とか、が新鮮だった。不思議な踊りをするおば(え?もしかしてわたしのこと?w)とか、常に一拍ずつ腕上げがずれるおぢとか、いちいち新鮮でいちいち愛おしい。


セットリストは、2017年のLIVE is LIFEツアーと、35周年を足して2で割った感じで、まぁ、ぶっちゃけ可もなく不可もなく、レア曲があるというわけではないけれど、無条件で楽しめる良いセトリだった。夏の歌が多いのはツアーの時期に合わせてのセトリだったんだろうな、暑い時期に聴いていたらまた違っただろうなーと、泣く要素なんて全然ないのにいちいち泣けた。


焚き火からのBrave Arrowのオープニングも
ぐっさべのウブちゃん、エマちゃん、晃司のギターギターギターも
太陽にひとりぼっちはピアノと歌でしっとり聴かせるいつものスタイルから、バンドががっつり音を出してて、あぁ、バンドっていいなーと思ったり、
Over The Rainbowではネット中継で夢中になって見たポセイドンジャパンの健闘を思い出して泣けて、
腰を落としてギターを弾く姿はやっぱりかっこいい、
すべてを目に、耳に焼き付けておきたい、そう思えた時間だった。


配信ライブも楽しいけれど、どんなに席が遠くて、前に大きな人がいてなんにも見えなかったとしても、それでもやっぱり生がいいな、と切実に思った。
目と耳でダイレクトに受け止める身体性なのかな。そう、見たいもの、聴きたいものを自分で選択できることが大きい。晃司しか見てないもの(笑) 一点集中(笑)
たぶん、オンライン授業と対面授業の違いもそこにあるのかも。リアルの場は得る情報が本当にたくさんあって、何を取捨選択するのかは自分自身の感覚だったり、身体によるところが大きい。きっとそれがいちばんの違いなんだな。


2019年9月8日の35周年ツアーファイナル@幕張メッセ。あんなキレッキレに踊って歌う54歳を見せつけられて、まだまだ負けてらんねー!と思わされた。そして帰りに、2020年ツアーのチラシを受け取って、さぁ、どこに行こう、どこに行ける?来年の授業のスケジュールを立てつつ、行けるところは全部行こうとチケット取って、ホテル押さえて、早割発売日に飛行機も押さえて、あとは当日を迎えるのみ!だったはずが、コロナ禍ですべて延期に。そして1年後、キャンセルに伴う日程変更で行けなくなった分や、観客数の上限対応もあって払い戻しをして、手元に残ったチケットは5枚。いつまた感染拡大して中止や延期になるかわからない覚悟はあったものの、結局一公演も行けずに、ツアーは半分を過ぎたあたりでやむなく中止となりました。仕方がない。エンターテイメントが力を発揮できない時期がある、と晃司も言うように、今は仕方がない、と静かに受け止めた。


そして、777日ぶりの再会。次の笑顔の再会がいつになるのか、そのときに世の中は、自分はどうなっているのかわからないけれど、いつでも「迷ったら行け」って行動できるだけの、気力体力財力は持ち続けていたい。


「ミック・ジャガーは79歳。だったらあと20年は頑張らないと。みなさんもちゃんとついてきて。」
ついていきますとも。2時間ずっと踊っていられる体力維持して頑張るよ。



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35周年を味わい尽くす

2019-09-14 20:59:43 | キッカワコウジ
台風15号もあってそわそわした気持ちのまま迎え、終わった35周年ツアーファイナル@幕張。


今年の目標に「35周年を味わい尽くす」を掲げていたので、この辺でちょこっと35周年を振り返っておこうと思う。と言ってもいつもの独り善がりなだらんだらんな日記です。


35周年のスタートは2月1日、2日の武道館から。その日の朝の新聞一面広告に
「吉川晃司、起動」



30周年の時も、COMPLEX日本一心の時も、朝日とっててよかった♡と思ったけど、今年も。継続契約しました(笑)


初日は、手作りのアニバーサリーTシャツで、2日はりばさんみほさん夫妻と4人でお揃いのオリジナルK2Tシャツで。ペアルック恥ずかしい、とか、そういう概念は吹き飛んでおります(笑)



ツアー再開してのわたし的初日は横須賀。
思ったよりも横須賀が遠かったり、着いたときには既にアニキ人形が売り切れていたり、横須賀中央駅前のショッパーズが退店していたり…。
劇場って感じのホールは包み込むような一体感があって、楽しかった。


横須賀から帰ったら不在通知。いわきのチケットが届いておりました。
寝かせたらいい席になってるかな?というのはさておき、しばらく経ってから開けてみたら、なんと1列目。
もうねぇ、無事にいわきまでたどり着けるよう、体調崩さないようにやたらと気を使いながら過ごす日々が始まったのでした(笑)


1列目はもはや記憶がない(笑)
あまりにも近くて、毛穴まで見えちゃう至近距離。息遣いや衣擦れの音まで聞こえちゃうんだもの。
でもね、席は関係ないんだなーって思った。そりゃー没入感は違うけど、どんな席でもカッコイイし、楽しい。


横須賀、いわきはひとり参加だったので、ライブの感想をあれこれ語らうこともできず、ネタバレになるからオットにも言えず、うぅううぅううん、早くあそこがよかった、ここがかっこよかった!と言いたい!という思いにさいなまれながらの7月、地元福岡。やっとオットと一緒の参加です。
ピックが飛んできたり(取れなかったけどw)、晃司絶対わたしたちのこと見た!って妄想(ええ、周りの人みんなそう思ってますから)も堪能できて、ライブ後に焼き鳥とビール片手にあれこれ語らえるシアワセ噛み締めました。


この地に来てから行くように(行けるように)なった広島。地元ってこともあって、いつもご機嫌だし、饒舌だし、広島弁バリバリだし、わたしたちも楽しい。この日は影ナレがウエノコウジの広島弁バージョン。こういうサプライズはほんとに楽しいし嬉しい。
(ちなみに、翌日は島根までほてーさんのライブに。裏COMPLEXツアー的なwww 備忘録的に、ほてーさんのライブ会場の益田市のグラントワは美術館が併設されていて、この企画展「いのくまさん」がすっごいよかった!しかもコンサートチケット持ってると割り引いてくれる。)


そして、静岡。
前日に実家に帰りつつの静岡移動だったんだけど、この時も台風予報。ところが「台風どこに行っちゃんだろう?」ってくらいの青空。暑かったねぇ。髪の毛降ろしていられずに結んだのは初めてだったかも。
実家に帰ったこともあったので、高校時代の友人5人と再会。めちゃくちゃ久しぶりだったけど、会えばすぐにあの頃に戻れるっていうのはステキだ。晃司がまだアイドルだった時代に出会ってたんだなーって思ったら、なんだか感慨深い。そして年をとったことを自覚するなど(笑)


地方最後は名古屋。この日もりばさんみほさんと4人でお揃いのTシャツ着て参加。ひとりでも楽しいけど、みんなと一緒だとさらに楽しい。


ラストの幕張。
いろんなラッキーと事前の予定変更が功を奏して、台風の影響をそれほど受けずに行って、帰ってこれたんだけど、いろんな葛藤があったんだろうなと推察して、ちょっと心が痛い。
もちろんライブはライブで楽しいし、全力なんだけど、どこかに「台風大丈夫かな」「みんなちゃんと帰れるのかな」「何かあったらどうなっちゃうのかな?」みたいな心配がよぎってしまって、余韻を楽しむことができにくかった。それは残念ではあったけど、ファイナルにふさわしい素晴らしいステージでした。
あんまり(っていうかほとんど)キッカワ友達いないんだけど、以前、氣志團との対バンイベントをご一緒した方が「負けてらんねーって思った」ってつぶやいていて、そうそう!そういう元気ややる気をもらったステージだった。


月光浴が生SEだったり、「せつなさ」が追加になったり、恋とめでピンクのテープが降ってきたり、サムライロックでは火柱が上がったり、ファイナルならではのお楽しみもたくさんあったねー。


幕張では、フェスっぽい!とテンション上げて、キッチンカーで販売していた広島焼を食べたり、



タピオカドリンク飲んだり(ステッカーはがしてくるの忘れたw)



ツアトラの前で写真撮ったり、

満喫した。
こういうのが楽しい。

あ、はじめてネイルもK2仕様にしたし。



そうそう、ツアー日程が発表になったころ、ちょうど今年の授業日程を組んでいて、ファイナルいつになるかな?24日かな?31日かな?なんて予想していて、そうなると授業と被って行けないなーと思っていたら、9月8日!授業外れてる!!!と嬉しさのあまり、うっかり新潟の先行予約を忘れたっていう失敗もありました(汗)
で、その日、九州縦断ツアー中の大沢誉志幸さんが福岡に来てたので、行ってきました。ラビアンローズをうたうときに、晃司とのFNS歌謡祭の思い出を話してくれたり、サポートに酒井麿さんが入っていたり、晃司を感じるライブだったなぁ。そんなことも嬉しい。そんなことが嬉しい。
Wowowの特集もオンタイムで夢中になって見たし、ある町の高い煙突も見に行けたし、三国志の前売りも買ったし、現在我が家が絶賛断捨離中につき過去の思い出グッズを紐解いていることもあって、懐かしいDVDを視聴したりと、何かと晃司を堪能しております。


このツアー中、毎回Dream Onで涙腺決壊。なんででしょうね?泣くような歌詞でもないけど、この歌が出た頃のことをあれこれ思い出してなんだか泣ける。そういう琴線に響く歌、感情を動かす歌があるっていうのはシアワセなことだよなーと今、しみじみ思ったり。


35周年、あっという間だったなー。
でも、ひとつひとつが楽しかったし、思い出深い。以前のように、細かなことが覚えていられなくて、フロー状態で駆け抜けちゃうんだけど、ひとつひとつのライブが愛おしい。


あ、そして、今ツアー中にわたしの晃司ライブ100回も達成しました。名古屋で。
200回目指してがんばるぞ。晃司もがんばれ(笑)


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