わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

2019年のやりたいこと、やってみたいこと100個。で、結局どうだった?

2019-12-31 00:38:00 | コトバ・ニッキ
WSD仲間のてっちゃんが、今年の振り返りに年始に立てた「今年やりたいこと100個」のその後、をまとめていたので、わたしも自分の振り返りにざっくりと。

2019年あけましておめでとうございます~やりたいこと、やってみたいことを100個書いてみた - わくわく記録帳

あけましておめでとうございます。WSD仲間のてっちゃんが毎年元旦にやりたいことを100個書く、というイベントをFacebook上で行っていま...

2019年あけましておめでとうございます~やりたいこと、やってみたいことを100個書いてみた - わくわく記録帳

 


1、 現状維持
     →体調や仕事量はほぼほぼ現状維持ができた
2、 今の生活バランスをキープする
     →10月~締め切りを抱えたり、家人の仕事の都合もあって不規則な生活が続いてやや乱れ気味

3、 見極める 本当にやるべきこと、自分にしかできないことをやる
4、 仕事を受ける基準をつくる、持つ
     →このへんは意識したし、できるようになってきた。自分の中では基準はできたけど、明文化して外には出してない。これ次年度の課題。
5、 グラレコ親子講座のブラッシュアップ
6、 グラレコ親子講座もう1回は必ず実施する
     →まったくできなかった。ちーん。来年再トライします。
7、 グラレコ講座の時間、内容に応じたプライシングをする 
     →できた
8、 グラレコカード(ミニマニュアル的な)をつくる
     →作ろう作ろうと思っていたら雑誌の企画が舞い込んできてなし崩しになっちゃった。これも次年度の課題。
9、 スケッチブックを増刷する
     →在庫が50冊を切ったので、年明け早々に増刷するよ。
10、 大学生向け、学生向けに開催したい
     →東経大と、北九市立大の学生さんが企画してくれて講座開催。てっちゃんのゼミでも。
11、 画力をつけたい
12、 似顔絵もうちょっと頑張る
13、 中原先生の似顔絵マスターする
     →結局今年もできなかった…。がんばるところは「画力をつける」じゃないってわかったので、これからは別の方向でがんばります。   
14、 聞き取る力、切り取る力をつける
     →これ、この力をどうアウトプットに結び付けていくのかを言語化しなくちゃね、という次なる課題が見つかった
15、 グラレコに関するコラム的ブログを書く
     →さらに上を行く特集記事と連載が!!
16、 ひめチルドレンと何かやりたい
     →ことばさんと作戦会議
17、 福岡、東京以外のまちで何かやりたい
     →雲仙でやったよ
18、 東北に行く
     →いわき止まり。来年は北海道に行くよ。
19、 かんちゃんに会う
     →干支の置物もコンプリートした
20、 イブニングダイアローグ開催する
21、 4期の修了をきちんと見届ける
22、 5期開講
23、 メッセージをぶらさない(説明会、オリエンテーション、授業、最終回)
24、 モジュール2の設計、ファシリ
     →今年いちばんのチャレンジだったかもしれないモジュール2のメインファシリ。いろいろ課題、改善点も見つかったので来年度はさらにブラッシュアップさせたい。
25、 デザイン思考に関する知見を深める
     →あぁああぁぁあああ、もっともっと深めたい。
26、 違和感を言語化する
     →昨年よりはブログ書いたり、ツイートしたりした。けどまだまだ。
27、 読書記録をツイートする
     →後半失速。ちーん。
28、 小説を読む
29、 積読を片づける
30、 社会学に関する本を読む
     →岸政彦さんに感服、感銘。ずーっと読んでいたい、と思わせる文体はすごい。
31、 3ヶ月振り返りを継続する
32、 新しいワークショップにチャレンジする
     →いくつか実施。継続に至っていないものもあるので、修正していきたい
33、 「学び直し」に関するワークショップをやる
     →学び直し修了生向けのWSをやった。てっちゃんが「学び」を考えるWSをやった。
34、 ジムに月2回は必ず行く
     →っていうか、退会した(え?)
35、 倒れない(ようにする)
     →今んとこ目標達成
36、 真次郎と花見
37、 真次郎とりんごの花保育園まで散歩する
38、 真次郎の2歳アニバーサリーTシャツ作る
     →相変わらず散歩嫌い、出不精な真次郎。りんごの花保育園へはキャリーバッグに入れられていきました。
39、 いのしし親子のlog撮る
     →動きのバリエーションがつかずに頓挫
40、 自分に誕生日プレゼント
     →と思ったらぱるおさんがプレゼントしてくれた(*´▽`*)
41、 実家にただ帰る(定期的に)
     →法事もあったし、何度か会えてよかった
42、 姪っ子甥っ子のお祝い予定カレンダーつくる
     →作ってよかった
43、 断捨離(今のスタイルに合わないものは持たない)
     →結構がんばった。まだまだもう一段。
44、 晃司の35周年を楽しむ
     →おかげでロス気味(笑)
45、 オリジナルツアーTシャツつくる
     →晃司だけではなくほてーさんのも作った
46、 会報に投稿する
     →採用はされなかったけどね
47、 ライブの感想を言語化する
     →楽しかったー、かっこよかったー以外のふりかえり、ちゃんとしたい
48、 ニューカマーなライブに行く
     →大江千里、Bassicsフェス
49、 エンタメ40回
     →ライブ29回、ホークス4回、ラグビー1回、展覧会・美術展もろもろ多数
50、 美術館に行って、ひとり対話型鑑賞をする
     →島根の石見美術館の「いのくまさん」がよかった
51、 腰を据えて何か勉強したい
52、 システム思考を勉強する
     →これ、来年に持ち越す
53、 PC内のドキュメント整理
54、 優先順位をつけない すぐやる
     →となると、大事なことを先送りしちゃうってことがわかった。やっぱりある程度の優先順位付けは必要。
55、 月次決算を今よりスムーズに 月内にできることはやっておく
56、 月次決算書式をリニューアルする
57、 もうちょっと戦略的に会計する
     →省力化はできたけど、まだまだ
58、 体重キープ
59、 歯医者に行く(クリーニング)
60、 温泉に行く(スーパー銭湯にぶらりと行く)
61、 お肌のメンテナンス 
62、 人間ドッグに行く
63、 脳ドッグに行く
64、 保険の見直し
     →人間ドックでひっかかりまくり。それを前提にいろいろ見直したい。
65、 これまでの講座の資料のファイリングし直し 思い出は捨てる
     →結構捨てた
66、 500円玉貯金を続ける
67、 貯金額〇〇円!
68、 今後のおうち計画を考える
     →と思っていたらまさかの引越し。この案件はいったん完了。
69、 気仙沼ニッティングをオーダーする
     →サイズ感が合わずに断念
70、 ひめくりカレンダー作る
71、 2020カレンダーの配り方
     →来年はもっといい配り方を考えよう
72、 靴のメンテナンスをしっかりやる 磨く
73、 シャツのオーダー
74、 福岡土産の開拓
     →マンネリ化してるので引き続き
75、 行ったことのない場所に足を踏み入れる
     →はじめての土地にはたくさんいったけど、違和感感じるような場にはあんまり行ってない
76、 ぱるおさんのお誕生日をお祝いする
     →あれ?したっけ?
77、 ルーティーンをつくる
     →継続したい
78、 スケッチブックグッズを集める つくる
79、 白いスニーカーを買う
80、 黒のノーカラーのショートダウンを買う
81、 前倒しでなんでもやる
     →前倒しし過ぎて結局やり直し、みたいなことも起きてきたので何事もほどほどに。
82、 お正月飾りを手作りする
83、 何もしない、を楽しむ
84、 漢字検定準1級にチャレンジ
     →その前に腕試しの2級取得。試験日程が合わずに未チャレンジ。
85、 越境する(居心地の悪い場所に身を置く)
     →あぁ、これ、来年はもうちょっとがんばろう。
86、 印鑑ケースを探す、買う
87、 洗濯機を買う
88、 webの更新を怠らない
     →かなり怠った。web経由の問い合わせもそこそこあるので、ちゃんとやろう。
89、 おもしろそうなことに敏感になる
90、 いいバッグを買う
     →高価ではないけど、バッグを手に入れた。
91、 味噌汁のバリエーションを増やす
     →だめだねぇ。そもそもあんまり味噌汁が好きじゃないから上達しない。
92、 おいしい梅干しを見つける
93、 12月24日までに年賀状を出す
94、 干支の置物コンプリートする
95、 基山に行く
96、 キャリバラの原稿 バージョンアップさせる
     →もうちょっとチャレンジしてみればよかったなぁ。レイアウトとか、色遣いとか。
97、 真次郎のおさんぽキャリーバッグを買う
98、 窓ガラスをきれいにする
99、 髪型変える
     →ついにヘアードネーションした!45センチ切った!
100、思い通りにならなくてもくよくよしない
     →50歳になったことも手伝ってか、心を穏やかに平穏に暮らそうと努めているので、あんまりくよくよしなくなった気がする。


短期目標しか立てられないからか、振り返ってみるとそこそこやれてたなーと思うけど、でも何かを成し遂げた、やり切ったという感覚はあんまりない。まぁ、そんな感じで、継続しながらレベルアップしていければ、そっちの方がいいかもしれないし。2020年もそんな感じで、やっていこうと思います。いずれにしても健康第一。とにかく健康で倒れないこと。その上で、2020年はもうちょっとちゃんとインプットしたい。そろそろ過去の貯金で食っていくのも限界にきている気がする。2020年の目標はまたあらためて。


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学ぶことで得られるものとは?~女性のための再就職支援プログラムが修了がしました

2019-12-19 07:38:17 | オトナの学び


立ち上げからほんのちょっとお手伝いしている福岡女子大学の再就職を目指す女性を支援するプログラム。「女性のためのウェルカムバック支援プログラム」昨日が第1期の修了式でした。


このプログラムは、講義やグループ演習を中心とした“教育”からスタートし、「ドラフト会議」と称し自己PR をプレゼンテーションし、企業担当者との面談の場を経験した後、インターンを行い、就職に結びつけるという設計で、履修証明プログラムにもなっている。


5か月に渡る講座の第1期生は8名。年齢もこれまでのキャリアも経歴もさまざま。
正社員としての就職が決まった方や、インターンを通じて本当に自分のやりたい仕事が見つかった方など、就労支援プログラムとしては、一定の成果を収めたと言ってもいい。


けど、本当の「成果」は数字だけじゃない。
立ち上げからずっと先生方がこだわっていたのは「大学」で就労支援プログラムに取り組む意義。就職実績だけが重視されるのではなく、プロセスを通じて学んでもらいたい、大学が提供する価値や意義はそこにある、そんな思いで作ったプログラム。


最終日は、受講生のみなさんがそれぞれこの5か月を振り返って、自分はこれからどうしたいのか?を宣言してくださった。
みなさん、学ぶことの楽しさ、仲間がいることの安心感や心強さ、かけがえのない仲間ができたことへの感謝を口にされていた。


大人が学ぶことで得られるものって「自信」と「仲間」なんじゃないかなーとみなさんの最後の宣言を聞きながら思った。
もちろん、さまざまな講義や演習、キャリア面談やスピーチ原稿の作成、プレゼンテーションの練習などを経て、具体的に身に着いたスキルや知識もたくさんある。それももちろん学びではあるんだけど、そんな即物的な学びじゃなくって、この5か月、苦しんだり、迷ったりしながら、自分と向き合って、クラスメイトと励まし合い、支え合い、学び合ったことで、みなさんそれぞれが本当に自信をつけて、しっかりと地に足をつけて語っていたのが印象的だった。数値化できないから、実績としてあらわしにくいけど、でもやっぱり、それこそが学びの成果であり、大学でこのプログラムを提供する価値なんじゃないかなーと思うのです。


わたしは最初の2日間を担当。
これからともに学ぶ仲間を知り、一緒に乗り越えていく仲間になろう!という壮大なアイスブレイク的な2日間。めっちゃ贅沢。自分のことを話し、人の話を聞く。対話を繰り返しただけの2日間だったけど、でも、この時間があったから、それぞれが考えていること、思っていることを惜しみなく、場に提供できるようになったんじゃないかと思っている。


節目の授業に立ち会わせてもらうたびに心が洗われる思いだった。どんだけ日々荒んでいるんだか(笑)


なんていうかね、みんな一生懸命なんですよ。逃げも隠れもせずに真正面から取り組んでる、その姿に胸を打たれた。そして、それをサポートしてくださったママワーク研究所やキャリアコーチのみなさん、事務局の何さんの影の力が素晴らしすぎて、それにも心が洗われた。最近、ここまで親身になって心を砕いて取り組んでる???って自問自答して凹んだりも。


ブランクのある人が再度、仕事に就くってこんなにも葛藤と不安があるんだってことをあらためて実感した。素晴らしいキャリアの方もいらして、「えええぇー、全然心配することなんてないのにー」「こんな人と働きたがるはずよー」とお気楽に考えていたけど、ご本人にしかわからない、そして、真剣にかんがえるからこその葛藤と不安がある。そしてそれを乗り越えようと真摯に取り組んでいる姿は本当に美しかった。


あとね、これも大学ならではだと思っているんだけど、
プログラムの責任者である櫻木先生や野依先生がコメントされる際に、学術的な背景をお話しくださるのがとってもよかった。(←なんともチープな表現ですが)
きっとね、この手の再就職支援とか就労支援のプログラムはたくさんあると思うけど、こんなふうにアカデミックな側面からの話をきちんとしてくださるってないと思うのよー。理論ってだいじ。理論があるから、わたしたちは経験したことを自信を持って再現できるんだもの。だから、みなさんも自信をもってここで学んだことを、仕事や家庭やそのほかの場所で発揮してほしい。


一方で課題もたくさんあって。
想定していた受講生像は子どもの手が少し離れた30代半ば。ただ、もうひとつのニーズとして、40代後半から50代の子育てが完全に終わり、第二の人生を真剣に考えたい、があるんじゃないか?とは当初から想定はしていた。人生100年時代、これって、これからもその傾向はますます強まっていくはず。
長いブランクを経て働こう、社会に出ようと思う彼女たちの一歩踏み出す勇気って、想像している以上に大変なことで、その一歩を踏み出すことだけも大きな大きなチャレンジだったと思う。私には何もない、何もできないと自信なさげだった彼女たちが、このプログラムを通じて、自分の強みや価値を再発見、再定義していった。
けど、インターン先が決まらない、就職に結びつかない、など年齢の壁はまだまだある。長く働いてもらいたいという企業の論理はわかる。でもさぁ、50歳だったらあと10年も働けると考えてもいいのにって思わない?だって100歳まで生きるんだよ。70歳なんてバリバリ現役だよ。年功序列も崩壊してるんだから、年齢給も関係ないし、誰でもいつでも新人、くらいな感じでスタートできたらステキなのにね。


大学としても大きなチャレンジだったこのプログラムに関われたことは、本当に光栄なことでした。
立ち上げから関わってきたお姉さんプログラムでもある「学び直しプログラム」の修了生が講師としてかかわってくださったのも嬉しかった。学びの場でご一緒した方と次の学びの場を作っていけるだなんて、こんなに嬉しくって幸せなことはないよね。


学んだことを振り返って、整理して自分のものにする、そのサイクルは苦しいことでもあったけど、これからもこのサイクルを繰り返しながら前進していきたい、という受講生の言葉に「そう、学ぶってそういうこと、OS入れ替えるみたいでしっくりこないときも多いけど、でもその違和感をそのままにしないで整理していくことで、きっと自分の中に根付いていくよね」と、大人になって学ぶっていいなぁ、そして、学ぶ仲間がいるってことはほんとにステキだなぁ、と思ったのでした。


あらためまして、先生方、強力サポートをしてくださったママワーク研究所のみなさん、素晴らしすぎる事務局の何さん、おつかれさまでした!そしてありがとうございました!また来年もどうぞよろしくお願いします。わたしもバージョンアップしなくちゃね。
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グラフィックレコーディングは何のために?誰のために?

2019-12-11 23:59:53 | グラレコ



「看護管理」12月号がすごいことになっている。
Amazonの看護系雑誌部門の売れ筋ランキング1位にはなったし、売り切れにもなっちゃうし。ほんとびっくり。
(すごいって言えば、この表紙よ。ナカハラ先生のお名前よりも、ひめさん人形の方が目立ってるっていうね。まるで今年のライジングサンで晃司の後に、SUN STAGEで演ったウブちゃんみたいじゃね?(笑))


看護管理12月号でグラフィックレコーディング(以下「グラレコ」)の特集記事を書かせていただきました。
夏のはじめ、ちょうど山笠の時期に編集の小齋さんがわざわざ福岡まで来てくださって、打ち合わせをした。ほんとにわたしでいいんですか?とドキドキ。30ページにもなる特集が書けるとは到底思えなかったんだけど、小齋さんが丁寧にヒアリングしてくださって、構成を考えてくださって、企画がスタート。


締め切りまで2か月以上あったし、報告書やブログ等々で長い文章もそれなりに書いていたから、たぶんだいじょうぶ、と高をくくっていたら、これがとんでもない。ちょうど引っ越し時期とも重なったこともあって、相当にバタバタしながら、そしてうんうんと唸りながらの原稿書きでした。


そして、企画がスタートして、原稿を書いて、校正をして…という期間中にも、いろいろな場所でグラレコ描いたり、講座をやったり、新たなコラボをしたり、尊敬するグラフィッカーのナミさんとお話ししたりと、わたしのグラレコに対する思いや考えもちょっと変化してきた。


おかげさまで「読みやすい」「自分でも描けそうな気がする」など好意的な感想を頂戴しているけれど、正直なところ、この特集記事に関して言うとわたし自身はやり残した感満載。それはまだまだうまく言語化できていないことや、グラレコってこういうもの!というのがはっきりと自信をもって伝えきれていないことや、文章力、構成力のなさが要因ではある。まだまだ内省が足りないなぁ。
「看護管理」12月号が世に出て、あらためて今のわたしがグラレコに対して考えていること、これから先も伝えていきたいことをちょっと整理してみた。


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グラレコは「中の人」が描くのがいい

ありがたいことに、行政や企業など様々なところからグラレコのオファーをいただく。残念ながらスケジュールが合わなかったり、グラレコを導入する目的やどんなことを期待しているのか?などをお聞きしてうまく意思疎通ができなかったり、などでお受けできる機会はとても少ないのだけれど、わたしは、グラレコは「中の人」が描くのがいちばんだと思っている。
目的も、そこで常に会話されている内容もしっかりと頭に、体に入っているから、最終アウトプットがぶれない。だから、グラレコが「作品」ではなく「記録」になり、対話が誘発されるツールになると思っている。グラフィカルでアーティスティックなグラレコを期待して依頼されるケースも少なくないけれども、見た目よりも何が書かれているか/記録されているかの方がずっとずっとだいじで、それは「中の人」が描いた方が圧倒的に達成度が高い。
だから、わたしが描きに行くよりも、「中の人」が描けるようにお手伝いする、というスタンスをとっている。(そうすると大抵話が立ち消えになるのは之如何に???(爆))
描ける人がどんどん増えて行くことが、わたしの喜びであり、使命な気がしていて、最近はそっちに舵を切って活動している。たぶん、それはこれからも変わらない。


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「絵が苦手」「絵心ない」から「私でも描けそう」へ

グラレコやってみたいんです、とおっしゃる方の二言目が「でも、わたし絵心ないので…」だったりする。いえね、わたしがいちばん「うまく描けなくて凹んでる」んですよ、毎回。ほかのグラフィッカーのみなさんのグラレコを拝見するたびにどよどよーーーーんと凹む。なんでうまく描けないんだろ、絵も図もワンパターンで進歩も成長もないなぁ…と凹む。
だったら、絵の勉強をするとか、デッサンを習うとか、努力すればいいじゃん。けど、わたしが努力するのはそこじゃないと思っている。だって、グラレコは「作品」じゃないし、「記録」なんだもの。「私も描きたい」と思ってもらえるようなグラレコを描きたいし、「私でも描けそう」と思ってもらえるような講座をやりたい。そのためにも、来年は基本に戻っていろいろインプットしようと思っているよ。


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アウトプットすることに自由になる

講座をやっていると、たまーにとってもつらそうな方にお会いする。「うまくできない」「見本が欲しい」とおっしゃる方にも。
わたしたちは、ずっと「正解」を出すことを求められていて、中途半端な状態で提出することは「悪」であったから、「とりあえずやってみる」「思ったように描く」ってことがとっても苦手だ。でも、グラレコは、その場で描いて話に追いつかなきゃならないから、自然と「とにかく描いてみる」ことができる(と思っている)。
この辺はまだまだ自分の中でもぼんやりしているんだけど、この「とにかくやってみる」ってマインドの手助けがグラレコではできるんじゃないかと、そんなふうに思っているのです。「うまくやる」「きちんとやる」から「とりあえずやってみる」へマインドセットを変えることができたら、なんだかとっても自由に、ラクになれる気がするのです。


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楽しいと思ったらやる!でいいじゃんねぇ

グラレコに取り組んでいる方のブログやnoteを拝読するたびに、静かに凹んでおります。変化を起こす/対話を誘発するようなグラレコを目指して、そのための努力を惜しまない姿は本当に尊敬している。それに比べて、「楽しく描く」とか言っちゃってる自分って薄っぺらいよね、向き合い方がハンパだよね、と静かに凹む。
でも、なんていうのかな、そんなに難しく構えて取り組まなくてもいいんじゃない?って思う自分がいる。楽しい!でいいじゃんねぇ。こんなノートの取り方があったんだ!っていう素直な発見だけでも十分に変化を起こしているし、ステキなことだと思うのですよ。

誤解を恐れずにいうと、いろいろな場で目にするグラレコはとってもカラフルで絵もたくさんあって「すげー!」ものなのですよ。でも「すげー!」グラレコを見ると、「すげー!」で終わっちゃって思考停止になっちゃうんじゃないかという思いが拭えない。画像としてとらえてしまって、中に書かれている言葉や絵、図から「意味」や「意図」を読み解かなくなっちゃうんじゃないかと。
独り善がりでもいいし、正解じゃないかもしれないけど、自分が大事だと思ったことを、自分が描けばいいと思っているし、そのための手段としてグラレコを使ってもらえればいいなーって思ってる。正確にはグラレコ風の「絵や図や色も使った記録」ね。そう、誰かのグラレコを活用するよりも、自分が描いた方がいい、絶対にいい。

でね、極論。グラレコなんてなくても世の中は成り立つんだから、楽しいと思ったらやる、でいいじゃんねぇ。
でも、少なくともわたしは役に立つと思ってるよ。アウェイ感満載の場に行ってもグラレコ描いていれば居場所ができたし、描いたものを見て会話が始まったり、わたし自身がグラレコで救われてきた。講座を受けてくださった方が、グラレコを使って親子で会話してたり、グラレコ風にノートをまとめ直して受験に成功したって報告いただいたり、何よりもグラレコが楽しい→描くのが楽しい→人の話を聞くのは楽しい→学ぶのは楽しいってサイクルになるのは最高だと思うもの。




先日、WSD仲間で尊敬するファシリテーターのてっちゃんのゼミでグラレコ講座をやった。オンラインでつないで。ほんの80分程度の短い時間で、特に宿題や課題を出したわけでもないのに、終わった後に自発的に感想をグラレコ風味で描いてLINEグループに投稿したり、参加したセミナーでグラレコ描いたりと、アウトプットがハンパない。「やりなさい」と言われて、じゃなくて、「グラレコ楽しい!」だから「描きたい」ってモードなのが何よりいい。
その中で、
==========================
すごく楽しかった!やってよかった!
俺の人生、happyすぎるサイクルに突入した!」
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って感想があった。
そう、こういうのがいい。カテゴリーとか定義とか、意味とか意義とか、そんなのどうでもよくて、誰かをハッピーにすることができるって最高じゃない?そんなグラレコを描きたいし、グラレコ描く楽しさを伝えていきたい。


まだまだ書きたいこと、伝えたいことはたくさんあるんだけど、いつもにも増して収拾がつかなくなってきてしまった(汗)
あらためて思ったこと。わたしの「描くスキル」を高めるよりも、描ける人/描く人をもっともっと増やしたい。そのためのお手伝いをしていきたい。今回の「看護管理」で「描く人」が増えたらいいなぁ。講座の要望にもできる限り応えたい。目指せひめチルドレン1万人!(え?)


貴重な機会を授けてくださった医学書院の小齋さん、お読みいただいたみなさん、これまで講座を主催してくださったみなさん、参加くださったみなさん、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします!


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