わくわく記録帳

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そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

週末JDおつかれさまでした!自信がつくからキレイになる?学び直しプログラム5期が終わった

2020-02-16 13:39:52 | オトナの学び
昨日は、福岡女子大学学び直しプログラム5期の成果発表会&修了式でした。ブログを書くまでがプログラムの終わり、と決めたので(いつ?)、だらだらと今の気持ちを書いておこうと思います。


5期目にして、はじめて感傷的な気分でその日を迎えました。
立ち上げのときからずっとこだわっていたのは、最終成果発表会をセレモニーにしたくないってこと。発表のための発表をして、えらい人からコメントもらって、拍手―、よくがんばったね、みたいなのはイヤで、ちゃんと1年間の学びが反映されている発表がいいと思ってきたし、成果発表会は単なる通過点でしかないと思ってる。学んだことをどう生かしていくか、というお堅いことを言うつもりはさらさらなくて、学んだことで何がどう変化(進化・深化)したのか?が自分でわかって、これからの人生が楽しくなったらいいよねーと思っている。毎年、皆さんの発表は次につながるものばかりだったこともあって、これっきり感はまったくなかった。今年もこれっきり感はないんだけど、でもなんだか感傷的な気分。年をとったのかしら?(笑)


このプログラムは「チームで学ぶ、チームを学ぶ」をキャッチフレーズに掲げていて、他者との学び合いを大切にしている。なので、プロジェクトもチーム単位での活動を奨励しているように見える。けど、だいじにしているのは、「それって本当にやりたいこと?」という個人のテーマ、ひとりひとりの関心、問題意識に向き合うこと、である。その結果、今年はチームで取り組んだプロジェクトが3つ。残りはすべて個人プロジェクト、となった。
これだけを見ると「チームで学んでないじゃないか」とお小言を言われるかもしれない。けど、プロジェクトが始まる9月までの間、授業では常にチームで取り組んできた。チームで取り組むことでの効果や成果を体感してもらってきた。プロジェクトを個人で行うか、チームで行うかは、「チームを学ぶ」上では大きな問題ではないと思う。それまでの間に「チームを学ぶ」を体感してきたんだから、それでじゅうぶんじゃないか、とも思う。


テーマにコミットして取り組む、自分ごととして取り組む。プロジェクトを推進していく上で一番大事なことがこれ。それは間違いなく実現できているし、みなさん真摯に取り組んでくださった。
そして、SNSやオフラインで励まし合ったり、アドバイスし合ったりと、プロジェクト外での支援も活発だった。こういう“ゆるい紐帯”こそが大切じゃないのかなー、そしてそれこそが「チーム」活動なんじゃないかなーとも。


ただ、教員の関与は必要になるよなーとは思う。チームで取り組んでいると、タスクを振ったり、スケジュール調整をしたりと、なんらかの「たが」ができる。それがいいペースメーカーになっていくけど、ひとりだとそれがない。自分でがんばらなきゃいけないから孤独。調整とか軋轢みたいなストレスはなく、自分のペースで進められるメリットはあるけれど、思い違いをしていても修正できにくいし、後戻りがしにくくなる印象はある。並走、伴走してくれるメンターの存在は今以上に大切になる。
今年は(今年も)じゅうぶんなサポートができずに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでもしっかりと最後まで走り抜けたみなさんに敬意を表します。サポート体制については開講以来ずっと課題ではあるのだけれど、いまだにこれ!という解決策や運用方法ができあがっていない。これは来年度の大きな課題にしよう。



個人的に今年度こだわったのは、「やり切った感を得てほしい」ということ。
発表のための発表じゃないから、スライドの出来栄えやプレゼンテーションの巧拙は重要ではないし、課題解決のためのアイデアまで出せなくてもいい、と思っているけど、それでもこの9か月間の集大成として「ここでわたしはこれを学んだ」「こんなことをやった」というなんらかの成果物を残してほしいし、持ち帰ってほしいと思っていた。
例年よりも介入し過ぎた感もあって、主体性とフォローの手厚さとの境で迷った時期もあったけど、みなさんの発表はどれもじぶんごとで語られていて、この9か月間に考えてきたことが現れていて、本当にすばらしかった。決してわたしの介入の成果ではないけれど、少しでも自信を持って取り組んでもらえたのだとしたら嬉しい。



途中、チームでの活動から離脱してしまって卒業できないかも…と悩んでいた方の発表もあった。これまで何に問題意識を持っていて、自分が何を学んできたのか、どうしてチームから離れることになったのか、本当にやりたいことは何なのか?をご自身の葛藤も含めてきちんとまとめて発表してくださった。これってすごいことだ。自分の挫折体験をきちんと言語化して発信する。こんな難しくてしんどいことをやり切ったことに感動したし、あの場で発表してくれたことがとにかく嬉しく誇らしかった。本当にすばらしい発表だった。そして、課題解決のアイデアを出すことだけがゴールじゃない、を容認した女子大の度量もすばらしい。



あとね、個人的にとっても嬉しかったのは、2期にご家庭とお仕事の事情で途中までの受講になってしまった方が、5期生として再度受講してくださったこと。
このプログラムは単モジュールごとに受講ができて、複数年での卒業が可能な設計になっている。こうやって、いろいろな事情に汲みしながら学ぶ環境を作っていけることもこのプログラムの特長であり、女子大が運営する強み、な気がする。学びたい時が学べる時、とも限らない。これからも柔軟に学びたい人のサポートができる講座でありたいなぁ。


最後、マツコちゃんが修了生代表として挨拶をしてくださった。この言葉がひとことひとこと染み入って、じんわり泣きそうになった。いや、泣いた。

===
女性リーダー育成プログラムという名前に尻込みしていたけど、リーダーシップは誰にでもあるし、発揮できる(相当意訳)
===

そうなのよ、「女性リーダー育成プログラム」って名称はわかりやすいけど、対象者を限定してしまうリスクもあって、ほんとはもっと多くの人に学んでほしい、参加してほしいのに、勝手に線を引いてしまっていることにいつももやもやしていた。かといって、ほかに適した名前もないし、女子大のミッションが「次代の女性リーダーを育成する」だし、いろんな思惑もあるし(おい)…。
「リーダーシップ開発プログラム」も違うし、オーナーシップの方が近いよね、とか、関係者の中ではいろいろ議論もしているのだけれど、いまだにこれ!という決め手に至っていない。
このプログラムで学んだ皆さんが、このプログラムのことを気に入ってくださって、今でも学んだ時間、仲間のことを大切にしてくださっている。だからこそ、もっともっと仲間を増やしたいし、仲間に入りたいと思っている人もたくさんいるはず。もっと敷居が低くなるいい名称ないかなー。


そして、マツコちゃんが「かけがえのない仲間と出会えた」と話してくれた。
何を学ぶか、もだいじだけど、誰と学ぶか、もだいじ。
偶然、同じ時期に出願して、同じ期で学んだ。すごい確率で同期になったみなさんと関係性を構築して「仲間」になっていくって、そんなに簡単なことじゃない。成果発表会の最後に少しお話ししたけれど、皆さんが前向きで能力が高いから成し得ただけではなくて、対話を繰り返し、違いを認識し、言葉を尽くしてお互いを理解しようとしたこと。これに尽きると思います。その結果「仲間」になったんだと思います。年齢も仕事もこれまでの背景も考えも違う人たちが、2019年の春に女子大で出会って、1年をかけて「仲間」になっていく…。これってすごいことだよね。


懇親会のときに「みんなキレイになった!」「自信に満ちて輝いてる!」と話題になったけど、そうなの、毎年そうなのよ。みんなキレイになるの。お肌もつやつやで、何よりも内側から凛とした空気、雰囲気が立ち込めているんです。それって、いろいろ迷ったり悩んだり考えたりもがいたりしながら、やり切った!やれた!っていう自信があるから、な気がするのです。もちろん身につけたスキルもあると思うけど、家庭や仕事、そのほかの活動などあらゆることを調整して、並行しながら頑張ってきた自分に対する自信がついたから、なんだと思う。そして自分の強みやこだわりを知ることで、ぶれなくなるからなんだと思う。
ほんとに、昨日の発表会でのみんなはキレイだったもの♡♡♡ 


オトナになって学ぶといいことがある。
それは、仲間と自信が得られるってことだと思ってる。ただ楽しいだけの学びだったら、仲間も自信も得られない。ハードでタフな学び、そして真剣に取り組む、真剣に楽しむからこそ得られるんだと思う。
Tシャツ作ったり、講談調の発表にチャレンジしたり、パンケーキ食べたり(!)、プロトタイプを本格的に作り込んだり、遊び心があってとっても素敵だった。
キレイにもなれるしねw


本気でやるから楽しい。
学ぶことも本気でやるから楽しくなる。
楽しい学びの味を知ってしまったみなさんが、これから先も学びの旅を続けていくことを願ってやみません。そして、どうぞ周りの人に「学ぶ楽しさ」をお裾分けしていってほしいと思うのです。
わたしもそんなお手伝いをずっとずっとしていきたい、あらためてそう思った一日でした。
みなさん、ほんとうにおつかれさまでした!そして、これからもよろしくお願いします!

<おまけ>


みなさんへのサプライズギフトとして講師陣からメッセージを集めてカードを作りました。
髪の毛なくてもなんとなく似てる感じがいいでしょ(笑) 自画自賛。






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