火曜日に、全社表彰の受賞者を役員らおぢたちが歓待する祝賀懇親会がありました。
例によって例のごとく、壁の花を作らないように、とか、おぢらを適度にいじりつつ自尊心をくすぐったり、とか、ワークショップ的な要素も取り入れた場の仕切りをしているのですが、単に会場の手配、出欠、会計だけではない事務局は、珍しいようで、今回もはじめて出席したおぢらに驚かれ、参加者からは楽しかったよーと言っていただきました。
で、その席で、去年の秋から当社の役員に就任した(といっても非常勤)おぢから、毎回の役員会での差し入れについて質問された。
あれはいつも手作りなの?と。
はい、そうです。
役員会の差し入れっていうと、単なるお茶受け的なことを思い浮かべると思う。確かにその要素もあるけど、それだけじゃないような気がする。
はじめたきっかけは、思いつきに過ぎなくて、絶対に喜んでもらえる、ウケてもらえる、という思いこみ。
思い返してみたら、社会人になった1年目のお正月、新年初日の出社におせちつくっていったり、花見弁当つくってカイシャの屋上で食べたり、とか「ふるまう」ってことが単純に好きなんだと思う。
で、喜んでくれるから尚のこと助長する。
役員会にお菓子ー?と目くじら立てる人やなにも気付かずに召し上がる方もいるわけで。
それでもやっている理由はいくつかある。
ひとつは、やっぱり場の持つ温度を変えたい、という思い。役員会なんてガチな場なので、ピリピリしているわけですよ。もちろん審議はガチでなくちゃいけないけれど、重箱の隅をつつく、敵対する、みたいなことはお互いにとってあんまりハッピーじゃないから、そういうギスギスした感じは辞めたいなぁ、何よりあたしが居心地悪いもん、と思っていた。みんな眉間にしわ寄せて、後傾姿勢で態度わるーい感じだし。
甘いもの、美味しいものは無条件に人をハッピーにさせる。間違いなく、お菓子を口に運んでいるときは眉間のしわが消えるもの。
そして、こだわっていることは手作りかつストーリー性・・・というか季節性、話題。
手作りなのにこんなに本格的!とか、単に美味しいスイーツを作ることはあまり重要視していない。それなら買ってきたのがいちばん美味しいし、あたしじゃなくてもいいわけだから。
季節の素材を使うとか、思いがけない組み合わせとか、そういう「これって何でできてるの?」とそこから会話がはじまるきっかけが作れることがだいじだと思ってる。
賞味期限間際の乾パンで作ったケーキなんか最たるもので、味は別にフツウなんだけど、災害備蓄品を生まれ変わらせたっていうのがポイントで、そういうひと手間、ひとひねりにこだわりたいのです。
ほかの仕事もそうで、要領よく効率よくやることもできるし、それが重要なこともたくさんある。
けど、あえて、ひと手間かける、ひとひねりする、ってことにこだわっていきたいのです。
ひと手間かけてもひとひねりしても、時間/工数はかけないでいたい。
以前のあたしは、結構さらりとよゆーな感じでこういうめんどくさいことをやっていたような気がするけど、最近は全然余裕がない。仕事量が多いのかもしれないけれど、時間がないけど、ひと手間かけたい思いは変わらないから、気付くと眉間にしわ寄せて目を三角にしながら仕事してる。いかんいかん。涼しい顔して大変なことをさらっとできる、そんな人になりたい。
例によって例のごとく、壁の花を作らないように、とか、おぢらを適度にいじりつつ自尊心をくすぐったり、とか、ワークショップ的な要素も取り入れた場の仕切りをしているのですが、単に会場の手配、出欠、会計だけではない事務局は、珍しいようで、今回もはじめて出席したおぢらに驚かれ、参加者からは楽しかったよーと言っていただきました。
で、その席で、去年の秋から当社の役員に就任した(といっても非常勤)おぢから、毎回の役員会での差し入れについて質問された。
あれはいつも手作りなの?と。
はい、そうです。
役員会の差し入れっていうと、単なるお茶受け的なことを思い浮かべると思う。確かにその要素もあるけど、それだけじゃないような気がする。
はじめたきっかけは、思いつきに過ぎなくて、絶対に喜んでもらえる、ウケてもらえる、という思いこみ。
思い返してみたら、社会人になった1年目のお正月、新年初日の出社におせちつくっていったり、花見弁当つくってカイシャの屋上で食べたり、とか「ふるまう」ってことが単純に好きなんだと思う。
で、喜んでくれるから尚のこと助長する。
役員会にお菓子ー?と目くじら立てる人やなにも気付かずに召し上がる方もいるわけで。
それでもやっている理由はいくつかある。
ひとつは、やっぱり場の持つ温度を変えたい、という思い。役員会なんてガチな場なので、ピリピリしているわけですよ。もちろん審議はガチでなくちゃいけないけれど、重箱の隅をつつく、敵対する、みたいなことはお互いにとってあんまりハッピーじゃないから、そういうギスギスした感じは辞めたいなぁ、何よりあたしが居心地悪いもん、と思っていた。みんな眉間にしわ寄せて、後傾姿勢で態度わるーい感じだし。
甘いもの、美味しいものは無条件に人をハッピーにさせる。間違いなく、お菓子を口に運んでいるときは眉間のしわが消えるもの。
そして、こだわっていることは手作りかつストーリー性・・・というか季節性、話題。
手作りなのにこんなに本格的!とか、単に美味しいスイーツを作ることはあまり重要視していない。それなら買ってきたのがいちばん美味しいし、あたしじゃなくてもいいわけだから。
季節の素材を使うとか、思いがけない組み合わせとか、そういう「これって何でできてるの?」とそこから会話がはじまるきっかけが作れることがだいじだと思ってる。
賞味期限間際の乾パンで作ったケーキなんか最たるもので、味は別にフツウなんだけど、災害備蓄品を生まれ変わらせたっていうのがポイントで、そういうひと手間、ひとひねりにこだわりたいのです。
ほかの仕事もそうで、要領よく効率よくやることもできるし、それが重要なこともたくさんある。
けど、あえて、ひと手間かける、ひとひねりする、ってことにこだわっていきたいのです。
ひと手間かけてもひとひねりしても、時間/工数はかけないでいたい。
以前のあたしは、結構さらりとよゆーな感じでこういうめんどくさいことをやっていたような気がするけど、最近は全然余裕がない。仕事量が多いのかもしれないけれど、時間がないけど、ひと手間かけたい思いは変わらないから、気付くと眉間にしわ寄せて目を三角にしながら仕事してる。いかんいかん。涼しい顔して大変なことをさらっとできる、そんな人になりたい。