わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

今までの100年 これからの100年

2008-09-16 08:34:58 | ライブ・イベント
今年のメインイベント、移民100周年記念イベント 100×100 SAMBA@横浜赤レンガパーク


事前情報があんまりなくって、10時から整理券を配り始めるっていうことだったので、とりあえず1時間くらい前から並べばだいじょうぶでしょう、10000人も集めようっていうイベントなんだし・・・・と、おともだちと9時に桜木町で待ち合わせ。
待ち合わせ前に、あたしは7時半から桜木町駅前でお勉強。偉い、偉いぞ、自分。笑。


ちょっと早く着いたおともだちと合流して赤レンガ倉庫に向かう。
着いたらすでに500人くらいのながーい行列。
野外仕様に持参したビニールシートを敷いて体育座りしながら待つ。
雨もなんとかもちそうだし、海風が涼しいし、天候的にはばっちり。よかった、雨降らなくて。


10時20分くらいに整理券をもらって、ワールドポーターズで腹ごしらえして、12時開場に間に合うように赤レンガパークに舞い戻る。
B2ブロック(まさに真ん中のブロック)200番台といいんだか悪いんだかわかりにくい番号のあたしたちが入場したのが12時25分くらい。
今日はほんとに待ち時間が長い・・・・。


定刻ちょっと遅れくらいで、THE BOOMのステージからスタート。
約3年ぶり!って言ってたけど、それってあたしたちが行ったお台場ライブ頃ってことかしら?
同じ宮沢さんの声でもBOOMと GANGA ZUMBAではやっぱり違うんだなーと再発見。
何がどう、っていうのはよくわからないんだけど、音楽性も似ているようで違う、宮沢さんの幅広さ、奥行きの深さを思い知りました。


続いてはジルベルト・ジル。
まーったく予備知識なく参加したものの、すっごい楽しい最高のライブパフォーマンスでした。
ブラジルの文化大臣までやっている方なので、「しっとり」なのかと思いきや、いったいどこから声が出ているんだ?と思うくらいのハイトーンを聞かせたり、ステージを所狭しと走り回ったりとめっちゃくちゃパワフルなおっちゃん。


最後、宮沢さんが
「ジルのすごいところは、自分のキャリアを守るのではなくて、いつも常に新しいことを吸収してそれを自分の音楽に取り入れているところ。」
って言ってたけど、それに大きくうなずいてしまうような、パワフルではつらつとしたステージングでした。


GANGA ZUMBAと続き、最後はステージに全員が揃って「島唄」の大合唱。
ジルと宮沢さんのコーラス最高でした。


ブラジル音楽に出会ってからの宮沢さんの夢だったこと
ブラジルで日系人やブラジル人たちが集って歌えるコンサートをやること
日本で移民100周年を祝うイベントをやること
この2つが同時にかなったこの1年。


ずいぶんと前から、今年が移民100周年だってことは知っていて準備してきた、そのための曲も作ろうと思ってきた。
けど、あまりにも壮大なテーマ過ぎてなかなか進まなかった。
そんなときに出会った、第一回の移民船笠戸丸でブラジルに渡った中川トミさんと出会い、話をすることで生まれた「足跡のない道」。


あたしは小さいころブラジルに住んでいたけれど、それは父の駐在についていったからであり、日本人学校に通い、高層マンションに暮らし、ブラジル人のメイドを雇い・・・っていう暮らしで、日系人との交流もふれあいもほとんどなかった。
(メイドを雇っているからといってセレブなわけではなくって、ブラジル人の雇用のためにも日本からの駐在員の家庭にはメイドがいることが当たり前、というか不文律のようなものがあったらしい。)
日本からの駐在員とその家族、という狭いコミュニティの中で暮らしていた。
だから、移民と言われても正直ピンと来なかった。


宮沢さんの音楽に出会って、宮沢さんがブラジル音楽に傾倒していることから、ぐんと近づいた、あたしにとっての「ブラジル移民」。


昨日のイベントには多くの在日ブラジル人も参加していた。
宮沢さんはMCのたびに、事前に用意したポルトガル語での挨拶(それも結構長い)をしていて、そのたびにブラジル人たちが大きな大きな歓声を送っていた。


「足跡のない道」。
その一歩は小さくても、踏み出すことで必ず何かは成し遂げられる・・・ってそんなメッセージが詰まっている。
何回聴いてもほろっと泣ける。


今までの100年とこれからの100年、「足す」のではなく「掛ける」・・・・そんな企画趣旨が伝わった熱くて感動的なイベントでした。
今年が移民100周年だったこと、子供の頃にブラジルに住んでいたこと、宮沢さんの音楽に出会っていたこと、いろんな偶然が重なって昨日のイベントに参加できた。
この偶然にも感謝


それにしても、疲れた。
ジム行っても筋肉痛にはならないのに、なぜか今日は筋肉痛
コメント (2)

Serious Fun

2008-09-09 23:56:11 | オトナの学び
今日から二期の授業開始。
来年からカリキュラムが大幅に変更になるので、ホントはもっと今年のうちに単位を取っておかなきゃ、ってところなんだけど、あたしの理解力では3科目が限界


今日の受講科目はフィールドワーク(定性調査)。
定量=数やデータではなく、現地調査や聞き取り、インタビュー、潜入取材なんかを通して、新しい理論を発見する、というのがその定義。
ある理論を学び、それを応用展開するのではなく、調査によって新しい発見、気付きを得る、というマインドセットが求められる非常に微妙で難しい学問。


フィールドワークの結果はルポやノンフィクションといった読み物=物語に近い状態で発表される。
今日の授業でも
「フィールドワークは主観でしかない、というのは大きな誤解。妥当性と表現してみるとあてはまる。
何かを理解するときに”腑に落ちる”ことをさせるが、腑に落ちさせる=説得するためにはそのデータや仮説が妥当性があるかどうかにほかならない。」
というような説明があった。
アタマでは理解できるけど、答えのない学問だなぁ、というのが率直な感想。
まぁ、学問というよりも実践だし、説得にはレトリックの技法も大きく作用するんだろうなぁ。


ひとつわかったことは、当たり前だと思ってしまうと気付けない、ってこと。
気付くための読み解く力なんかも重要なんだな、ってこと。


そんな講義の中で先生がおっしゃっていたのは、この授業では従来の「勉強」=聞く→聞く→覚えるといったサイクルではなく、聞く→語る→考えるのサイクルで理解を深める。そのためには「Serious Fun」の精神で取り組んで欲しい、ということ。


「Serious Fun」はどう訳せばいいのかな?
真剣に取り組むけれど、キツイ、しんどい、だけではなく、知識を得ること、学ぶこと、発見すること、そんなことを楽しむ姿勢を持って勉強しよう、ということかな?


この先生、クラスメイトや先輩たちからの評判では「容赦なく単位を落とす厳しい先生」ってことだったので、正直なところ相当びびって1回目の授業を受けた。
大学院は「勉強」するところではなく「研究」するところ、とぴしゃりとおっしゃるように厳しいことには変わりはないけれど、知的好奇心が満たされる、そんな印象を受けました。


Serious Fun
あたしが大学院で学ぶ姿勢にしよう。
単位をとるためでも、修士号をとるためでもなく、あたしは自分自身のために学ぶんだもの。
明日も授業です。がんばります

コメント