わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

撮りたいものは全部撮れ、それがパンクだ!~ハービー・山口さんのトークイベントに行ってきた。

2019-02-28 21:59:48 | ライブ・イベント


写真家ハービー・山口さんのトークイベントに行ってきた。『アート×音楽』と題した福岡アジアアートウィークでのイベント。アート系のイベントだから行ってきたわけでなくも、「アジア」ってワードに惹かれたわけでもなく、何かを得ようと思っていったわけでもなく、ただ行きたかったから行った。


そう、15年くらい前、晃司にどハマりしてた頃、どんな小さな接点でもいいから、関係のありそうなことにはすべて手を出していた。イベント行ったり、本やCD、映画も晃司が見た、聞いたものは全部目を通したし、サポートメンバーのライブにも足繁く通った。SNSはまだなかった時代で、どうやって情報集めていたのかよく覚えてないけど、晃司を中心にどんどん半径が広がっていく、そんな感じだった。武道館以降、晃司ラブ度が上がっていて、なんだかその当時のような心持ちになっていたこともあって、迷わず参加。そんな情熱残ってたんだ(笑)


裏話的なことが聴けたらラッキー、「晃司」って単語が出てきたらハッピー、くらいの軽い気持ちで参加したわけですが、とってもよかった。←なんてチープな表現なんでしょう(汗)


「何を話そうかメモはしてきたけど、始まったらそんなメモは見ないで1時間話しきった。」
目の前のことをしゃべると人は聞いてくれるっておっしゃるハービーさん。軽妙な語り口で、とっても心地よく、すっと言葉が、フレーズが、耳に残る。


被写体に向かう気持ちについて。

  写真家は撮らせてくれる人=被写体がいるから成立する。
  その人の幸せを祈ってシャッターを切っている。



いい写真を撮ろうとしたり(そもそもいい写真ってなんだ?)、構図にこだわったり、露出を計算したり、もちろんテクニカルなことも大切なんだろうけど、被写体に向き合って、被写体のことを好きで、幸せを願って撮っているから、被写体にも見る人にもその思いが伝わる。だからモノクロの写真に温度や体温が宿って、あったかな気持ちになるんだなぁ。
ややもすれば、シンプルで無機質なイメージになりがちなモノクロ写真なのに、ハービーさんのそれは、とってもあったかで、自然で、そこに在る。あるがまま。


「ハービーさんは、そこにファンがいるかのように居る」って福山雅治氏が言っていたそうだけど、ファンの代表としてそこに居て、ファンが見たい姿を撮っている、と仰っていた。被写体に対して、だけではなく、見る人の気持ちにも思いを馳せているから、二つを繋ぐ写真が撮れるのだなぁ。


70年代のロンドンで、ハービーさんは役者をしたり、あれこれしながら写真を撮っていたそう。そんなとき、地下鉄の中でザ・クラッシュのジョー・ストラマーに出会う。
撮りたくて、でも、プライベートな時間だし、と逡巡し、思い切って「撮ってもいいですか?」と訊いたら、ジョー・ストラマーが


  撮りたいものは全部撮れ、それがパンクだ!


カッコいい!しびれる!
なんかね、直感を信じて、しっかりきっちりと頑張って行けば、こんなふうに心の支えになるような出来事に出会えるんだなぁって思った。地下鉄の中で会ったことも、思い切って尋ねたことも、OKしてくれたことも、すべては自分の思いからスタートして繋がっているんじゃないかって思った。


あと、こんなこともおっしゃっていた。

  誰でも鉱脈を既に持っている。自信と誇りをもってやっていけば、自分にしかできないものができる。

写真家になる夢を途中で捨てて、家族を養うためにトラックドライバーになった、でも、やっぱりあきらめきれない、今からでも遅くないか?

という質問に

助手席にカメラを置いて、トラックで走っては、トラックの運転席からファインダーを覗いて撮る。あの高さ、あの位置から撮り続ければ、それは誰にもできない自分だけの写真、作品になる
と答えたというハービーさん。


情熱って、いつまでたっても持ち続けられるし、たとえ小さくとも継続してやっていくことで自分にしかできないもの、「その人の視点」ができていく、って話は腑に落ちたし、共感、共鳴した。誰にでも、鉱脈はある。それを見つけること、大事にすること、続けること。それが情熱なんだろうなぁ、なんてことをつらつらと思いながら、ツイートしたらば、なんとリプライが来た!





ひゃー、わたしの情熱は非常によこしまなんですが(汗)
Twitterってこういうところが面白い。世界がぎゅぎゅっと小さくなる。知らなかった世界がやってくる。そんな感覚。


なんかね、これが何の役に立つのかな?とか、仕事にどう活かそうかな?とか、そんなこと考えずに、おもしろそう!なんか(晃司に)関連するかも?と直感に従って行動するのって悪くないな、って思った。今年は「35周年を味わい尽くす」のだから、こういう攻め方をもっともっとしてみよう。晃司アンテナ高くしていきますよ(笑)

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レールは外れてみなきゃいい景色は見えないよ~民川裕司3部作をイッキ見した

2019-02-25 23:06:24 | キッカワコウジ




完全休養日(半分倒れてたw)だった日曜日、長年のファンの思いが通じてやっとDVD化された民川裕司3部作をイッキ見。


35周年の今、見てよかった。武道館2Daysで晃司ラブ度が上がっている今、3本イッキ見してよかった。本当に、今、このタイミングで見てよかった。
これ、率直な感想。


荒唐無稽なストーリーだったり、そりゃー無理があるでしょ!って設定や「そりゃないなー」って演出もたくさんあるんだけど、バブルに向かって世の中がキラキラしていた時代の息遣いというか、勢いというか、明るさで溢れてる「すかんぴんウオーク」。1年も経つとこんなにしゅっと引き締まった顔になるんだなぁ、スターになっていくってこういうことなんだなーってしみじみしちゃった「ユー・ガッタ・チャンス」。ほんの1年なのに、天真爛漫で一直線な少年から憂いとあきらめと刹那が漂うオトナになった「TAKE IT EASY」。
3作とも「民川裕司」が主人公で、同じ「民川裕司」なはずだけど、すべて別人にも見える。時間の経過や取り巻く環境、設定も変っているけど、でも、やっぱり貫く芯は一緒っていうね。35年経って、別人みたいに見えるけど、晃司は晃司のままだっていうのと一緒だね。


公開されたときにリアルタイムで見ていた。そしてその後、だいぶたってから(おそらく20周年の頃)ビデオやリバイバル上映なんかでも見た。
晃司のプロモーション用の映画であることは間違いないんだけど、35年経って見ると、いろんな感情や思いが渦巻く。


すかんぴんウォークは、伸びやかで、いきがっているけど憎めない民川裕司がいい。なんていうかねー、育ちの良さというか、愛を受けて育ってきたんだなーって感じられる場面、風合いがそこかしこにあって、それがよかった。家出してきた裕司に、上京=出張するついでに会いに来た父親が、細かいことは言わずに「気が済んだら帰りは飛行機で帰ってこい」って航空券を渡すところとか、相当ぐっと来た。


ユーガッタチャンスの中の有名なセリフ。
「レールははずれてみなきゃいい景色は見えないよ」
このセリフは民川裕司であり、吉川晃司の真骨頂って感じだけど、きちんと映画を見ると前後の文脈はいろいろと考えさせられる。才能に溢れていて、規制に縛られたくない若者は、敷かれたレールは鬱陶しいし、そこから外れて自分の足で歩きたいと願うものなんだけど、マネージャーである柴利夫が言う。

「だけど今は、決められたレールをやみくもに走るしんどさを身体で感じなきゃいけない時期なんだよ」
「そりゃ、レールから外れるのはカンタンだぜ。だけど元のレールに戻るのは、そうラクじゃない。」


退屈な大人のセリフにも聞こえるけど、なんだかこの言葉にぐっと来た。そう、そういう時期も必要だし、耐えた先にはきっと何かがある。なんでもかんでも自由にやりたいようにやるだけがいいってわけじゃない。大人がそういうことを教えていくって結構だいじだ。


TAKE IT EASYの中では、地方都市のやんちゃな若者を庇護する青井(黒沢年男)がこんなことを言っていた。
「私はこの街が大好きなんですよ」
「彼らは私の弟みたいなもんなんです。この街を出ないで、ここにいてくれる。私は、彼らが本当に可愛いんです」

ここ、今までだったら、なんてことなく聞き逃していた。東京を離れて地方都市に暮らしているからなのかもしれないけど。「この街を出ないで、ここにいてくれる。」 なんか切ない。都会の方が楽しし、可能性もたくさんあるのはわかってる、それでも出ないでここにいてくれる。そのへりくだった表現がなんとも切なかった。
常識はずれなやり方や理不尽な思いでこの街のスターを守ろうとする彼らが、なんだかちょっと切なくて、最後、この街に残る決意をした真弓の気持ちが切なくて、尊重した裕司が切なくて、なんだかしんみりしちゃった。


今回の3部作には、特典として映画公開時のパンフレットの復刻版がついていた。そこに書かれていた晃司のメッセージが、今と全然変わっていない。ぶれなさすぎw


頑張っていろいろ練習したり、勉強したりして、何かを創って、
創りあげたら、また、それをぶっ壊して一から始める、
そうすることによって初めて、いろいろに成長していくのではないか



守破離じゃねぇ。
ここのところ、ひとり「35周年を振り返る月間」開催中につき、過去のDVDやらCDやらを引っ張り出して視聴している。ファンのひいき目ではあるけれど、バージョンアップっていうか、OSを入れ替えるっていうか、「変わっている」感を実感する時期がある。20周年のあとに、ジャズプレイヤーたちとセッションやったり、ばんちゃんやSATOKOちゃんといった若いドラマーと一緒にやったりしたり、無人島に行ったり、ミュージカルやったり、Wild Lipsツアーでバンドメンバーを変えたり、それは後から意味づけされた出来事だったかもしれないけど、そうやって安穏と定住しないで、チャレンジしていくってことが自然にできる人なんだなぁ、と。


35年も経つと、見た目的には別人感満載で、最近の晃司はターミネーターみたいな肉体に、シルバーヘアーが似合う有名人第1位的な渋さが売りだったりするけど、今の晃司と同じ動きだー、とか、こういう喋り方今でもするよねーとか、萌えポイントもたくさんあって、3本イッキ見、本当に贅沢なひと時だった。いや、これ絶対、3本続けてみるのがいいよ、おススメです。
次は50周年のときにイッキ見しよう(笑)



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学ぶことの楽しさをこれから先もずっと~イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム4期が修了しました

2019-02-17 10:53:35 | オトナの学び


昨日は、コーディネーターをしている福岡女子大学学び直しプログラム「イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム」4期の最終成果発表会でした。


昨年の5月に開講して、ワークショップデザイン、ファシリテーション、リーダーシップ、チームビルディング、デザイン思考を学び、最後の4か月間はご自身の興味関心に向き合い、テーマ設定からチーム編成までもを自分たちで行うプロジェクトを実施。昨日は、テーマ設定から最終アウトプット(アイデア)に至る過程の発表会。


いやー、毎年毎年言っているんですけどね、みなさん、ほんとにすごい!素晴らしい!


何が素晴らしいかって言ったら、アウトプットのレベルの高さはもちろんなんだけど、なぜそのテーマに取り組むのか?が明快なこと。これが何より大事だと思っているし、それこそがこのプログラムの肝だと思っている。


テーマ設定こそがすべて、と言っても過言ではなくて、なぜその課題に取り組むのか?真の問題は何なのか?それはわたしが解くべき問ですか???と問い直し、自分と向き合う4か月なのです。テーマ設定にすべての時間をかけてもいい、と本気で思っている。
口で言うのは簡単だけど、自分と向き合うって結構しんどい。イヤな部分、目をそらせていた部分にも目を向けなきゃいけない。自分ひとりではしんどくて逃げだしたくなることも多いけど、クラスメイト、チームメイトがいるから一緒に乗り越えられるんだと思うのです。ときには頼り、ときには頼られ、そうやって互いに助け合い、励まし合いながらの活動を続けてこられたみなさんに、あらためて敬意を表します。


このプログラムを立ち上げ、運営していく中で大事にしてきたことが、プログラム責任者である森田先生
がことあるごとに仰っている「解くべき問は何か?」「本当の問は何か?」ってこと。アイデアのつくり方、解決方法を学ぶことはもちろん大事だけど、それよりも、解くべき問を見つけること、自分ごととしてガチに取り組むテーマを設定すること‥‥これが何よりも重要だって思ってる。


そのために、わたしたちが大切にしているのが「感情」。
自分の内面から湧き上がる感情を大切にしている。自分は何をやっているときが楽しいのか、わくわくするのか、没入できるのか、心が動くのか…。ココロの底からやりたいと思うこと、やらなきゃ!って思うことに出会ったから、実行、実践にドライブがかかる。


プロジェクトの全体統括(オーガナイザー)を務めてくださっている聞間先生が、最後に「提案したプランやアイデアをその後、実行しているケースが非常に多い。世の中的に見ても稀有なプログラムだ。」と仰っていた。それは、ココロの底からやりたいと思うことに出会えたから、にほかならない。


中原先生も言ってるもん。
「それって面白い?本当に「やりたくて、やりたくてたまらない研究」かい?」ってw




いわゆるスキル獲得型の講座ではない。この講座を修了したら〇〇が名乗れる、という講座でもない。ツールの使い手としてのノウハウを伝授する講座でもない。そこにある課題を解決する研修・講座でもない。出口が見えない、修了した後にどうなっているのかがわかりにくい、というお声は講座の立ち上げ時、開講してから、幾度となくいただいた。もっともなご意見だと思う。


けど、出口を設定することも大事だけど、学ぶことの楽しさを知ること、そして、自分自身に自信が持てて楽しく毎日を過ごすこと、これこそが大人の学びの醍醐味なんじゃないかなーと思うのです。少なくともわたしはそう信じてる。


企業派遣で受講されている方の中には少なからず、会社・組織の課題を解決せねば!という使命感を持って来られている方もいらっしゃるし、それを期待されてもいる。確かにそれはとても重要なことだ。けど、たとえ、会社の意図と違った、自分自身の興味関心のあるテーマに取り組んだとしても、その結果として、もやもやが晴れたり、不安が解消されたり、自信がついたり、その人自身にとって何かプラスになっているのだとしたら、それで十分じゃないかと思っている。
修了生代表で挨拶をしてくださったさおりさんも、「受講前はいろんなことにもやもやしていたけど、このプログラムを受講してもやもや、悩みが少なくなった」と仰っていた。うん、すっきり晴れやかなお顔だったもの。さおりさんもみなさんも。


学びの場に出たことで、新しい自分に出会えて、自分に自信が持てるようになる。肩肘張らずに楽に自然でいられるようになる。学ぶことで元気になって、仕事や会社が楽しくなって、いきいきわくわくと毎日が過ごせたら素敵じゃない?


学び始めた頃のわたしもそんな感じだった。最初は、学んだことを活かさなきゃ!って気持ちが強かったけど、楽しいから学ぶ、学ぶと楽しい、知ったら人に言いたくなる、やりたくなる、やってみるとみんなが喜んでくれる、元気になる。そしてまた学びに行く。その連鎖が自分をラクにしてくれたし、何よりも楽しかった。


楽しく元気な人は周りをハッピーにする。会社も元気にハッピーになる、町も元気にハッピーになるって信じてる。


このプログラムが提供する価値ってそういうことなんじゃないか?と思う。これをもうちょっとちゃんと言語化していくことがわたしの使命であり、目標でもある。がんばりますー。


あらためて、4期のみなさん、本当におつかれさまでした!
みなさんのこれからのチャレンジもとっても楽しみです!またご一緒しましょう!




ポスターセッションの際のポスターに貼られたたくさんの付箋(アドバイス、感想)の数がすごい!
「すばらしかったです」で終わらせない、次につなげる発表にしたくて、一般参加は募らず関係者限定での発表会形式にこだわっているのは、これがやりたいから。



ポスターセッションでは、クラスメイト、参加者との対話が繰り広げられていて、この光景が何よりも好きだし、嬉しい。



講師の先生方にご協力いただいて、修了生にメッセージを贈りました。

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講座は事務局がつくってるって言っていいと思う~地域女性リーダー養成セミナーのお話し

2019-02-11 23:16:14 | オトナの学び



佐賀県の男女共同参画センター主催の地域女性リーター養成セミナーのコーディネーター&講師のお仕事をしてきました。
全5回。自分の問題意識をカタチにして、地域で活動していく女性を育てる、っていうセミナー。今年で4年目。毎年受講されている方もいらっしゃる人気の講座。昨年は全5回の最終回を担当しました。それまでの4回で学んだことを振り返って、「で、わたしはこれからどうする?」っていうのを考える回。


そして、今年。全5回のコーディネートと講師(ファシリ)をお願いしたい、というありがたすぎる依頼を頂戴して、事務局と一緒に作り上げた。


この講座は、昨年度の福岡女子大学学び直しプログラムの受講生が事務局をなさっています。ご自分が学んだこと、体験したこと、学ぶことの楽しさや素晴らしさを地域のみなさんにも伝えたい、という思いがあふれていて、受講された皆さんにこうなってほしい、こんなことを持ち帰ってほしい、が明確。


プログラムは、学び直しプログラムをぎゅぎゅぎゅっと濃縮した感じで、クラスメイトとのチームビルディングからスタートし、自分の問題意識を探り、アイデアを出す方法を学び、体験し、実際に自分は何をやりたいのか?をストーリーに落とし込んでいくことを、5回に渡って行っていきました。
タイトルがいいよね。
「ワタシサイズの一歩」~意外と社会は変えられる~
大きなことでなくても構わない、自分自身の身の丈にあった、そして、自分がいちばん大事だと思うことをやってみよう、っていうメッセージが込められている。


いわゆる“新作”の研修です。
わたしは、研修講師ではないし、プログラムのコーディネーターという立ち位置だし、ファシリテーションはするけど、ティーチング、レクチャーはしないし、できない。
参加者にどうなってほしいか?を考えて、参加者を信じてプログラムをつくって運営するだけ。それしかできないし、それでいいと思ってる。


毎回、講座はとってもあたたかな空気に包まれながらも、みなさんが自分の問題意識としっかりと向き合っていらした。誤解を恐れず言えば、こういった講座はインプットを求めて学び好きの人が集まって来がち。適当なアウトプットに落ち着くこともなくはない。もちろん、多くの参加者は問題意識を持って、なんらかの解決策を求めていらしているんだけど、学びが学びで終わってしまう人も少なくない。それがまったくなかった。濃淡、大小はあるけれど、みなさんそれぞれが自分のやりたいこと、やらなきゃ!って思ってることを見つけて、最初の一歩を踏み出して行った。

それってすごいことだ。
でも、これはわたしがつくったプログラムがよかったわけでも、講師(ファシリテーター)としてのわたしがよかったわけでもない。


事務局が、確たる思いと意思をもって講座を運営していたから、にほかならない。担当者だけでなく、上長も責任者も同じ方向性を持って運営していることが伝わってきた。開講、閉講の挨拶でも、メッセージがぶれていないんですよ。

  みなさん一人ひとりのワタシサイズのやりたいことを見つけてほしい
  小さく手も構わないので、一歩を踏み出すきっかけになってほしい


そのための講座であり、クラスメイトであり、それらをバックアップするための事務局、施設なのだ、ということ。



やっぱりね、これだと思うんですよ。講座をつくるのは講師じゃない、事務局だってね。事務局がこうしたい、こんなふうになってほしい、という思いをもって運営する。講師はそれをお手伝いする立場だと思う。わたし自身がずっと事務局やってきたから、ことのほかそう思うのかもしれないけど、高名なセンセイを呼んできたからって講座が成り立つわけじゃない。一緒に作り上げていく、むしろ事務局がリードしていくくらいでいいと思う。そんな事務局と仕事したいぞ。わたしもそんな事務局でいたいぞ。


たくさんのチャレンジをさせていただきました。ぶっちゃけ、研修講師としての実績なんかないに等しくて、肩書的にも「あんた誰?」って感じだし、見た目も小物感満載www そんなわたしが、受講された皆さんの満足度も高い講座を運営できたってことは、自信になりました。わたしががんばったわけでは全然なくって、参加されたみなさんが既にたくさんのものをお持ちで、わたしはそれをほぐして再構築するきっかけをつくったに過ぎない。


これから先、研修講師を生業(本業)とするかどうかはわからない。けど、学びの場に携わるときには、参加者にどうなってほしいか?を真剣に考え、参加者を信じて、その場を楽しむことは忘れないでいたい。


事務局の杉山さん、アバンセのみなさん、ご参加の皆さん、本当にありがとうございました!


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「すぐやるおばさん」~10周年記念でひめくりカレンダーをつくった

2019-02-08 17:04:07 | オトナの学び
優先順位なんかつけないで、目の前のことをいっこいっこ片づけていくのが好きなんだけど、おもしろそうなことが湧いてくると、さらに加速する(笑)


昨年11月末に、慶應丸の内シティキャンパスで開講されている超人気講座「ラーニングイノベーション論」の10期が修了した。その日の様子がSNSにアップされていて、「10周年すばらしい!」というコメントが花盛りな中、4期の三井さんから「ひめ!なにか記念品作りましょう!ひめくりカレンダーとか」とメッセージをいただきました。



!!
!!!



ひめくりカレンダー!!!


作りたい!作りましょう!


修造カレンダーのようなリング式はコストがかかるから難しそうだけど、カードタイプならいけるんじゃないか?そうか、名刺を作る要領で両面印刷してセットアップすれば安くできるんじゃね??と、ひとり妄想がスパークして、家にあった名刺印刷用のカードでプロトタイプを作成。



これがなかなかいい感じだったので、気をよくして、三井さんと世界の事務局ホーヤさんと「やりましょう!」と、メッセンジャー乱打でやりとりを開始したのが12月5日のこと。(たぶん)


三井さんから、「せっかくなので掲載するお言葉は皆さんから募りましょう。年末年始にゆっくり考える、振り返るのもいいかも!」とアイデアいただいたので、それならば、これまでのカレンダー(注:毎年、勝手にその年のブログから引用したお言葉でカレンダー作ってましたw)の文言からも投票できる+自由記述あり、なアンケートフォームを作成し、世界の事務局からメーリングリストで一斉配信していただきました。
結果40名近くの方から回答を頂戴し、「そうそう、その言葉!」「それ、忘れてたー!」「それは入れなきゃ!」という名言がたくさん集まりました。


一覧化して、投票数が多い順にセレクトしたのち、企画者特権で、これは絶対に入れたい!を何個かねじ込み、あとは「えいや!」と三井さん、ホーヤさんとうんうん唸りながら31個をセレクトいたしました。


で、表紙。
ナカハラ先生に直筆で書いていただこうか?先生が選んだ言葉にしようか?などあれこれ考えましたが、これまた妄想の神様が降臨!
最近、よくサインと一緒に書いてくださる「Enjoy Yourself」はどうだろうか?
聞けば、世界の事務局がナカハラ先生とお会いになると言うではありませんか!先生には一銭の実入りもないのに、6枚も書いてくださいました。



ひやー、ありがとうございます!



肝心のカレンダーのデザインですが、いつも名刺を作っているWeb対応の印刷屋さんは、PDFデータで入稿できるので、PowerPointでしこしこせっせと手作り。「1」の裏は「16」だから、「2」の裏は「17」で…と、アタマぐるぐるしながらレイアウトしていきました。
ほんとは、イラスト描いたり、ナカハラ先生の似顔絵入れたり、もっとオサレなデザインにしたかったし、プロに頼んだりしたりすることもできたと思うけど、なんとなく、こういうノリと勢いでやる企画、しかも、当事者(修了生)が手弁当でやる企画は、できる範囲でクイックに、多少ダーティーでも進めることがいいんじゃないかな?って思ってる。イラストレーター使えるようになったり、デジタルイラスト描けるようになった方がいいに決まってるけど、苦手なことを一生懸命克服することはしなくていいや、って思ってる。得意なんで作りますよーって人とお友達になろうっとw


入稿してから1週間ちょっとで、納品。
名刺を発注する体で制作したので、納品は「日」ごとです。





これを家内制手工業的に、しこしこせっせと仕分け、アッセンブリ。ひめ工房ばんざいw







こういう流れ作業、単純作業は嫌いじゃない。むしろ好き。サッカー見ながら40分くらい。PP袋に入れて完成です。








ホーヤさん、三井さんと、さてどうしたものか?と頭を悩ませたのが、費用とお渡しの方法。
既に講座は終わっているし、全国から通われている方もいらっしゃるので、手渡しは難しい。
ふむー。
そんなときに、これまた妄想の神様降臨!
そうだ、チケット購入サイトを作って決済すればいいんじゃね?申し込みフォームに配送先の住所を記載してもらって、配送料込みの金額で設定して、部数によって配送料が変わるのは煩雑になるので、スマートレターで発送すれば管理も楽だし。手数料の分、上乗せしなくちゃならないのが難点ですが…。
(厳密には、クラウドファンディング的にこういった使い方をされているケースを見たことがあったので、記憶がよみがえった、だけに過ぎませんw)


そして、ひめくりカレンダーは福岡を旅立っていきました。





晃司35周年ライブで上京するタイミングで、MCCにて三井さん、ホーヤさんに実物をお渡し。なんと、企画を立ててから初めて対面で会うっていうね。すごいね、これぞIT革命。地方にいてもこんなふうに企画を進行させることができるんだもん。





わくわくしっぱなし。企画していてこんなに楽しかったことはここ最近なかったかもーってくらい楽しかった!


修了して以来お会いしていなかった方からメッセージいただいたり、実物をとっても喜んでくださったりと、こうして、節目にまたご縁ができることが何よりも嬉しく幸せ。
やや暴走気味に盛り上がって駆け抜けた企画だったけど、ラーニングイノベーション論で学んだ日々のことを思い出すよすがになったのだとしたら、とっても嬉しい。これを機にわたしもあれこれ学び直そうと思うー。


とっても楽しい楽しい企画でした。
あらためて、つぶやいてくれた三井さん、さすがな事務局対応の世界の事務局ホーヤさん、なんの実入りもないのにおもしろがってくださった中原先生、賛同して一緒に作ってくださったラーニングイノベーション論アラムナイの皆さん、ほんとにほんとにありがとうございました!
末永く、おそばに置いてくださいねー。





我が家は、ホークス優勝記念のスマホスタンドに置いてみましたー。


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35周年おめでとうありがとう

2019-02-06 23:34:10 | キッカワコウジ
2月1日の朝、いつものようにラテ欄から新聞をめくって、毎朝楽しみにしている重松清さんの小説読んだら、なんと!



と晃司が!!!
うぅう、朝日とっててよかった(涙)


そして、武道館2Daysへ。



今回の武道館2Daysは、ポリープの治療のために1年間歌をお休みしての復活ライブでもあり、35周年アニバーサリーイヤーのスタートでもある。


35年だよ、35年。すごいよね。生まれたての子だっていいおっさん、おばさんになってる月日だ。そりゃー、わたしも年を取るはずだw


今回のライブは、珍しく、指折り数えてその日を待っていた。楽しみ、っていうよりも、ほんとに行けるのかな?っていう不安の方が大きくて。というのも、昨年の夏に体調を崩して以来、自分の体力にまったく自信が持てず、折からのインフルエンザ大流行もあって、今日は元気でも明日は倒れてるかもしれない…というドキドキ感でいっぱいだった。こんなふうに緊張感をもってライブに行くって悪くないなぁ、って思った。飛行機乗って、羽田着いて、武道館着いて、一気にフロー状態www


肝心のライブですが、BARKSさんのこちらが詳しくレポートしているので、わたしはわたしの目線で、今回のライブを振り返り。


ポリープは、治った、というよりも、飛んでった。そんなことほんとにあるんだ?とちょっと半信半疑ではあるのだけど、歌う晃司が帰ってきた、ってことだけでじゅうぶん。そして、楽しそうにいきいきと歌う晃司がそこにいるだけでじゅうぶん。そう思わせてくれたライブだった。


妄想・萌えポイントはたくさんあって(笑)
皿にも乗ったし、
チャンスももらったし、
モニターからモニターに飛び乗って駆け抜けたり、
ステージを端から端まで下町ロケット1話の財前ぶちょ走りしたり、
ジャケットの袖が邪魔で、イライラしながらまくり上げる姿にキュン♡と来たり、
スティングレイで右へ左へ腰を動かしながらのギターがエロかったり、
氣志團的な長ラン風ロングコートはやっぱりかっこいいし、
客電点いたときに愛おしそうに客席見る顔はやっぱりステキだし、
シンバルキックは旋回だけじゃなくてかかと落としもあったし、
「愛してるぜい」も「愛してるよー」もいただいたし、
土屋さんに褒められて照れくさそうにしてる顔がなんともいいし、
夜のどぅおぉおおー、は建付けがよくてサクッと開いちゃう感じなのは仕方がないとして、
35年歌ってくれてて、ありがとう!と心の底から叫びたくなっちゃうようなライブでした。


ウブちゃんのコーラスは、もはやコーラスというよりも「サポートボーカル」の域。
あれ?テンポがおかしい?ってときに、ウエノコウジがさりげなーくリードして合わせに行っててめっちゃかっこよかった。
湊さんのドラムは相変わらずの安定感で、ウエノコウジとのリズム隊、ほんとにいいわー♡ 
ホッピーさんがちょいちょい奏でる効果音と不思議な手ぶりもツボ。
そして、土屋さん、立ってるだけで絵になる、醸し出す雰囲気、空気感がかっこよくて、これまでの晃司のギターにはなかったまろやかな音。
エマちゃんが抜けて、土屋さんが入って、これから先、バンドとしてどう熟成されていくのか、とっても楽しみ。ツアーの醍醐味だよねー。


歌ってる晃司
喋ってる晃司
俳優やってる晃司
同じ吉川晃司なのに、全然違う人に見える。そして、どれもが吉川晃司なんだなぁ。無理して作ってるわけでもなく、自然。


俳優も歌手もなんでもやる、どっちも本業だ、みたいなことを言ってた。これからも好きなようにやるから放っておいて、とも。
人って肩書つけたがるし、肩書があると安心するところがあるけど、そんなものに縛られてないんだなー
。だから、どの晃司も違っているけど、同じ。吉川晃司そのものなんだ。


「僕らの時代」でも「生き様が顔に出る」って言ってたけど、いい顔してると思うもん。(いわゆるデザイン的に美的な)わたし的晃司イケメン期はMODERN TIMEの頃なんだけど、でも、今の晃司がいちばんかっこいいと思うもんー。


2日目のアンコールで、歌った「KISSに撃たれて眠りたい」。
この曲みたいに、わけわかんない感じでやっていく、って言ってた。

 いつまでも止まらないぜ
 好きで決めた明日があればそれでいい



最近のわたしは、常に前に前に進む生き方にはちょっと疲れちゃってて、現状維持でいいじゃん、来た道戻る生き方でもいいじゃん、って思ってるところもあるんだけど、こうやって常に自分の信じた道を進み続ける人を見ているのは気持ちがいい。これからも好きにやればいい。好きにやってる晃司が好きだー。


そうそう、セトリ。
今回のセトリはアニバーサリーライブらしい選曲で、コア?なファンからしたら物足りないのかもしれないけど、昔からセトリに関してはいいも悪いも、好きも嫌いもなく、晃司が歌いたい歌を歌えばいいって思ってる。不思議なんだけど、あれが聴きたいなーという曲もない(爆) もちろん、「ライブで初めて聴く!」って曲が出てきたらテンションは上がるけど。今回は、I’m in Blueにやられたー。35年前とは全く違う歌がそこにあった。それにぐっときて、うるっと来た。毎回、DREAM ONでは涙腺が壊れますが、今回はさらにヤバかった。


なんていうかね、35年、ほんとに歌い続けてくれて、元気でいてくれて、ありがとうって気持ちでいっぱい。そんなことを思ったら、泣けて泣けて仕方がなかったー。
そして、元気で仲良くライブに行ける今の環境に感謝の気持ちでいっぱい。


実のところ、こんなに晃司にはまって追いかけているのは20周年あたりからで、20周年のときに、アニバーサリーイヤーってこんなに楽しいんだ!って初めて知って、25周年は全国各地、学割が使えるのをいいことに行けるだけ行った。30周年はわたしの生活環境が変わって、そして35周年。今年は、35周年を味わい尽くそうと思います。


アニバーサリーと言っても、単なる通過点に過ぎないわけで、25周年のときに、「じゃ、またなー」と言ってあっさりステージから捌けていく晃司を見て、「あぁ、この人はもう次に向かっているんだなー。終わった感傷にふけってる場合じゃないんだなー。」と思った。それが晃司のすごいところで、好きなところだ。35周年もそんな感じで過ぎていくんだろうなー。だからこそ、味わい尽くしたい。


「迷ったら行け」
この言葉は学びの場に出かけるときのわたしの基準でもあり、学びの場に足を踏み出そうとする人に贈ってきた言葉でもあるけど、ほんとうのところは、晃司を追いかける基準だった。そうは言っても、距離とかお金とか体力とか、いろいろいろいろままならないこともあるので、今は「迷っても行けない」ことが多くなってしまったけど、それでも「迷ったら行け」マインドは持ち続けたい。ライブだけではなくて、いろんなことにアンテナ張って、好奇心旺盛でいたい。そして柔軟でいたい。


今回のライブでわたしの晃司ライブは通算94回目。
アニバーサリーライブツアー中に100回を迎える予定。元気に笑顔の再会ができるように、体力つけてあれこれがんばるよー。
(楽しみにし過ぎてはしゃぎすぎて、飛行機酔いも加わって、翌日絶不調だったのはナイショですw そして、はしゃぎ過ぎた勢いでなんだか50肩が治った気がする。すごいぞ、晃司の威力ハンパないwww)


おまけ

今回はモニカピンクに敬意を表し、背番号付きのオリジナルTシャツをつくった。今回も白いパンツもお揃いにしたバカップルな我が家ですwww





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