わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

+ - × ÷ < >で家訓を考える 今月の孫子女子勉強会

2024-02-21 20:27:08 | オトナの学び
「会計の世界史」でお馴染みの会計士の田中先生のもとで孫子の兵法を学ぶ女子会(勉強会)、2月の授業が先日行われました。諸事情により10分ほど遅刻してオンラインで参加。今月はオンライン参加者が多いー、わーい!いわやまさんがいるーー!とその瞬間に「ブログ書かなきゃ、ちゃんと聞かなきゃ」な緊張感の糸はぷちっと切れましたね。仔細で、考察豊かなブログはいわやまさんにお任せするとして、わたしはいつものように思考のデトックス的にダラダラと書き記します。


お金と家訓を残すこと、これこそが正しい事業継承だ、というお話はなるほど納得。お金は単に残せばいいってもんじゃない、大きくできる元手を残し、それを増やす/大きくするノウハウ≒家訓、この2つが揃ってはじめて継承できる、子供、子孫にはこの2つを残せてこそ。ほんとそれ!いや、どっちか一つだけでも十分じゃね?どっちも残せないってケースは山のようにあるもの。
わたしには子どもはいないけど、次の世代に何が残せるか?お金なのか、ノウハウなのかを考えることはとっても大事なことだと思う。心がけがあるかないかで随分違うような気がするよ。(今今、残せるものがあるかどうかは不問で)


で、この話の流れで、先生から課題が出されます。


皆さんの家訓(大事にしていること)を
+ - × ÷ < >
を使って表してみましょう!


ということで、しばし沈思黙考。
これがね、皆さんが出された家訓が本当に素晴らしくて。拍手しっぱなし、❤️マークつけっぱなしですよ。
板谷さんがいつもおっしゃってる「強み×「好き」=happy もまさにこの公式。


引き算や割り算は出てこないかと思ってたけど、全ての記号が出てきたね、と田中先生もいたく感動されていた。
そして、家訓は子孫のために残すものではあるけれど、残すことによって自分自身の大切にしていることが明らかになっていくから、自分のために残すものなのかもね、とも。


なぜ文章ではなくて、記号を使って表現させようとしたのか?という問いに、田中先生は文章だと難しく考えてしまうから。記号だとサッと考えられるし、シンプルだから(意訳)とおっしゃっておりましたが、放課後タイムでのいがちゃんの考察がすごかった!


=がないのがいい。
=があると、そこの答えに辿り着こうとしてしまうけど、ないことによって広がりが自由になる(相当意訳)

(―が思いつかなかったという一部の声に)
―ってどこかネガティブなイメージがあるから、家訓のようなものにはそぐわないって考えちゃうんじゃないか


なるほどー。
わたし自身で言えば、―や÷が比較的するりと出てきた。それは多分、今のわたしには「もっと」「ずっと」「きっと」よくなる!よくしたい!という上昇志向があんまりなくて、ほどほどでいい、無理しない、っていう低空飛行気味なマインドにあるからなのかもしれない。いえ、だからと言ってやる気がないとか、落ち込んでいるわけでは決してなくて、なんていうのかなー、例えば、新年に初詣に行くとする。若い頃は「今年はいいことが起こりますように」と願っていたのが、歳をとるにつれ「今年も平穏に過ごせますように」と願うようになる、に近い感覚。のどかな日常が何より大事で、それを維持していくってことは本当はとっても大変なことなんじゃないかと、歳を重ねるにつれひしひしと感じているわけです。特に体力、健康あたりは如実。


そんなわたしの家訓はこれ。




何事も面白がるアンテナと気力体力経済力を持っていたい。けど、これでガツガツ進むとどこかに皺寄せがくるので、健康が分母にくるよね、分相応、無理しないことが何より、を図式化してみた。


10月から始まる40周年ツアー、迷ったら行っとけ、ではあるのだが、さて、わたしの分母はどれだけ頼りになるんだろう。結局ぽちぽちとたくさん申し込んじゃうんだろうなぁー。




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