いやはや、大河内教官かっこよかった。中の人である晃司がかっこいいのはもちろんだけど(おい)、いや、大河内教官の言葉一つひとつ、佇まい一つひとつが本当に素晴らしかった。
初フライトの後のデブリーフィングがよかったよね。あれで撃ち抜かれました。
ラジャーとしか答えられなかった水島学生に、なんで答えられなかったのかその理由を考えろ、と自分で考えさせ、柏木学生にはパイロットとしての本質を教示し、舞ちゃんには具体的に考えさせる。まさにフィードバックの鏡ですよ。フィードバック入門読んでるな。
舞ちゃんたちとの初対面時に「よろしくお願いします」と返し、最後の「ご指導ありがとうございました」には「ご苦労様でした」で終わる。とことん礼儀正しくて、それだけで信頼できるし、教える立場にいるものとしてかくありたい、この姿勢は見習わなければならないと思ったよ。
そうそう、大河内教官の言うことはいちいちごもっともで、どこが鬼なの?素晴らしい教官じゃん、と思うけれど、でもあの威圧感はやっぱり「鬼」だよね。
天候状況から中止すべきだと言う舞ちゃんとロストポジションしちゃって焦るがあまり訓練すべきと主張する柏木学生。これをどうさばくのかなーと思ったら、
意見をまとめられないようなチームに
安全なフライトができるわけがない
と、訓練中止を言い渡す。いやいや、こんなことを冷静に感情的にならずに言われたら「やべ、怒らせちゃった、怖えぇ」ってなる。ここのこの発言、すっごい好きで、こういう判断、こういう指示をする上司は信頼できるし、尊敬する。
という感じで、本当に名言の数々。これは語録を作らなきゃだめでしょー、残しておかなきゃ!と、カレンダーを作ってみた。大河内教官が登場した40話から帯広編終了の54話までイッキ見して、全てのセリフを書き取って、最初に30個ほどピックアップ。どれもこれもが名言すぎて12個に絞るのは本当に大変だった。12ヶ月のメリハリの中で断腸の思いでカットした言葉もたくさん。
そのままの画像を貼り付けるのもなんだなぁ、と画像を加工して、すっごい集中力で作成。(たくさん締め切りが立て込んでて、こんなことやってる場合じゃないのに)
いやあー、これまで10年以上に渡ってナカハラジュン対話するカレンダーを作ってたのはこのためだったんじゃないかとすら思う(おい)。プリンターの調子が悪くていまいちキレイに印刷できなかったので、もうちょっと調整してもっといい感じに出力しようっと。うふふふふ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/68/b20f3c8ce45ab524753d1806353dd2f5.jpg)
でね、大河内教官が素晴らしいのは、演じた晃司によるところが大きいと、贔屓目じゃなくそう思っている。演技が上手いか下手かといったら、決して上手くはない。けど、佇まいや存在感は吉川晃司にしか出せないものだよね。もしも他の俳優さんだったら?とあれこれ想像を巡らせてみて、きっとそれなりに素晴らしい大河内教官になっていただろうけど、ここまで騒がれるほどの人物にはなっていなかったんじゃないかと。
現役アイドル、しかも国宝級イケメンの柏木学生が霞んでしまうほどのかっこよさだったよね。
5月のミニツアーの時に「とんでもないところからオファーが来た。え??って思っちゃうようなこと。でもきっと受けると思います」って言ってたけど、朝ドラ出演とは思わなんだ。すごいことだし、光栄なオファーでもあるとは思うけど、一方で、失敗したら、評判が悪かったら、これまでのキャリアに傷がつくこともある。そういう点でも大チャレンジだったんだろうな。
「一生懸命やりました。もしかしたらずっ外してるかもしれないけど」ってMCで言っていた、あさイチでも若気の至り的なあれこれを「間違ってたかもしれないけど、本人は至って真剣に考えてやってた」って言ってて、そういうまっすぐ向き合う姿勢や、いくつになってもチャレンジし続ける、ストレッチの効いた経験をしようとする晃司は本当にかっこいい。ほんと、もうねぇ、好きなこと、やりたいことやったらいい。どんなことをしても吉川晃司は吉川晃司だから、ずっと好きでい続けるよ。
財前部長や大河内教官のような役が来るのって、ベテランになった今、若い頃に一緒に仕事してた人たちが偉くなったり、昔ファンだった人が今や業界にいて、その人たちから声がかかるっていうのもあるだろう。けど、何よりも38年間「吉川晃司」をやってきて、雰囲気や佇まい、在り方が唯一無二な存在になっているからなんだろうな。そして「一緒に仕事をしたい」と思わせるから、なんだと思うんだな。
「舞いあがれ」のメイキング映像の中で紹介されていた、舞ちゃんたちとの初対面シーン。当初は歩きながら「岩倉学生、柏木学生、水島学生」と名前を呼ぶ設定だったのを「礼儀として、歩きながら名前を呼びたくない。止まってからにしたい」と提案して、それが受け入れられた後に「いい?」って確認していた場面があった。現場のスタッフへのリスペクトがあって、すっごくよかった(語彙がw)。こういう礼儀正しさや思いやりがちらちらと顔を出すのが本当にいい。一緒に仕事をしたい、って思うもの。わたしもかくありたい。
と、大河内教官(晃司)についてなら、どこまでも語れちゃうけど、個人的に好きなシーンは、
ホワイトボードの前で説明している時にマーカーを右手から左手に持ち帰るところ(流れるような所作がそれはそれは美しい)と
柏木学生がロストポジションする理由を聞きに教官室に来た舞ちゃんに言う「どうした?」と
プリソロチェックの時の舞ちゃんの「Go Around」に、操縦桿に添えようとした手を引っ込めるところと
熱が下がって明日から訓練しますと言う舞ちゃんに「座らないか」って言うところと
最後に微かに微かに微笑んだところ。
このシーンを脳内再生するだけでいろんなことが乗り越えられそう(おい)
楽しい3週間をありがとう。次はツアーで再会!
初フライトの後のデブリーフィングがよかったよね。あれで撃ち抜かれました。
ラジャーとしか答えられなかった水島学生に、なんで答えられなかったのかその理由を考えろ、と自分で考えさせ、柏木学生にはパイロットとしての本質を教示し、舞ちゃんには具体的に考えさせる。まさにフィードバックの鏡ですよ。フィードバック入門読んでるな。
舞ちゃんたちとの初対面時に「よろしくお願いします」と返し、最後の「ご指導ありがとうございました」には「ご苦労様でした」で終わる。とことん礼儀正しくて、それだけで信頼できるし、教える立場にいるものとしてかくありたい、この姿勢は見習わなければならないと思ったよ。
そうそう、大河内教官の言うことはいちいちごもっともで、どこが鬼なの?素晴らしい教官じゃん、と思うけれど、でもあの威圧感はやっぱり「鬼」だよね。
天候状況から中止すべきだと言う舞ちゃんとロストポジションしちゃって焦るがあまり訓練すべきと主張する柏木学生。これをどうさばくのかなーと思ったら、
意見をまとめられないようなチームに
安全なフライトができるわけがない
と、訓練中止を言い渡す。いやいや、こんなことを冷静に感情的にならずに言われたら「やべ、怒らせちゃった、怖えぇ」ってなる。ここのこの発言、すっごい好きで、こういう判断、こういう指示をする上司は信頼できるし、尊敬する。
という感じで、本当に名言の数々。これは語録を作らなきゃだめでしょー、残しておかなきゃ!と、カレンダーを作ってみた。大河内教官が登場した40話から帯広編終了の54話までイッキ見して、全てのセリフを書き取って、最初に30個ほどピックアップ。どれもこれもが名言すぎて12個に絞るのは本当に大変だった。12ヶ月のメリハリの中で断腸の思いでカットした言葉もたくさん。
そのままの画像を貼り付けるのもなんだなぁ、と画像を加工して、すっごい集中力で作成。(たくさん締め切りが立て込んでて、こんなことやってる場合じゃないのに)
いやあー、これまで10年以上に渡ってナカハラジュン対話するカレンダーを作ってたのはこのためだったんじゃないかとすら思う(おい)。プリンターの調子が悪くていまいちキレイに印刷できなかったので、もうちょっと調整してもっといい感じに出力しようっと。うふふふふ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/68/b20f3c8ce45ab524753d1806353dd2f5.jpg)
でね、大河内教官が素晴らしいのは、演じた晃司によるところが大きいと、贔屓目じゃなくそう思っている。演技が上手いか下手かといったら、決して上手くはない。けど、佇まいや存在感は吉川晃司にしか出せないものだよね。もしも他の俳優さんだったら?とあれこれ想像を巡らせてみて、きっとそれなりに素晴らしい大河内教官になっていただろうけど、ここまで騒がれるほどの人物にはなっていなかったんじゃないかと。
現役アイドル、しかも国宝級イケメンの柏木学生が霞んでしまうほどのかっこよさだったよね。
5月のミニツアーの時に「とんでもないところからオファーが来た。え??って思っちゃうようなこと。でもきっと受けると思います」って言ってたけど、朝ドラ出演とは思わなんだ。すごいことだし、光栄なオファーでもあるとは思うけど、一方で、失敗したら、評判が悪かったら、これまでのキャリアに傷がつくこともある。そういう点でも大チャレンジだったんだろうな。
「一生懸命やりました。もしかしたらずっ外してるかもしれないけど」ってMCで言っていた、あさイチでも若気の至り的なあれこれを「間違ってたかもしれないけど、本人は至って真剣に考えてやってた」って言ってて、そういうまっすぐ向き合う姿勢や、いくつになってもチャレンジし続ける、ストレッチの効いた経験をしようとする晃司は本当にかっこいい。ほんと、もうねぇ、好きなこと、やりたいことやったらいい。どんなことをしても吉川晃司は吉川晃司だから、ずっと好きでい続けるよ。
財前部長や大河内教官のような役が来るのって、ベテランになった今、若い頃に一緒に仕事してた人たちが偉くなったり、昔ファンだった人が今や業界にいて、その人たちから声がかかるっていうのもあるだろう。けど、何よりも38年間「吉川晃司」をやってきて、雰囲気や佇まい、在り方が唯一無二な存在になっているからなんだろうな。そして「一緒に仕事をしたい」と思わせるから、なんだと思うんだな。
「舞いあがれ」のメイキング映像の中で紹介されていた、舞ちゃんたちとの初対面シーン。当初は歩きながら「岩倉学生、柏木学生、水島学生」と名前を呼ぶ設定だったのを「礼儀として、歩きながら名前を呼びたくない。止まってからにしたい」と提案して、それが受け入れられた後に「いい?」って確認していた場面があった。現場のスタッフへのリスペクトがあって、すっごくよかった(語彙がw)。こういう礼儀正しさや思いやりがちらちらと顔を出すのが本当にいい。一緒に仕事をしたい、って思うもの。わたしもかくありたい。
と、大河内教官(晃司)についてなら、どこまでも語れちゃうけど、個人的に好きなシーンは、
ホワイトボードの前で説明している時にマーカーを右手から左手に持ち帰るところ(流れるような所作がそれはそれは美しい)と
柏木学生がロストポジションする理由を聞きに教官室に来た舞ちゃんに言う「どうした?」と
プリソロチェックの時の舞ちゃんの「Go Around」に、操縦桿に添えようとした手を引っ込めるところと
熱が下がって明日から訓練しますと言う舞ちゃんに「座らないか」って言うところと
最後に微かに微かに微笑んだところ。
このシーンを脳内再生するだけでいろんなことが乗り越えられそう(おい)
楽しい3週間をありがとう。次はツアーで再会!