わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

粘り強く言う、粘り強く働きかける、粘り強く実現し続ける

2010-06-25 12:55:34 | オトナの学び
昨日のラーニングイノベーション論の話。
6時間の長丁場だっただけにたくさんたくさん、学んで気づいて、感動したり。


最近、書いておかないと、どんどん忘却の彼方。脳みそ弱すぎますね。
ということで、忘れないうちにしこしこ書きためておきます。


昨日のラーニングイノベーション論であたしが学んだこと、気づいたこと、感動したことは3つ。これをいっこの記事にまとめるにはちょいと長いので、今回三部作で。笑。といっても3個書くのにどんだけかかるかわかんないけど


1)他者からの目ってのがモティベーションの源泉になる
2)みんな、やる気は持っている 方向が違うだけなのかもね
3)じゃ、あたしのモティベーションってどこからやってくるの?


ってのが今回の気づき。ということで1)から順に。途中で力尽きるかも、だけど。笑。


まずは1)。
ラーニングピクニックと称して、鉄道整備株式会社を見学に。
単なる掃除のおじさん、おばさんからの脱却をめざし、7分間の新幹線清掃を魅せる清掃に転換した。で、単に掃除するだけじゃなくって、乗車してくれたことへの感謝も持って、それをお客様に伝えるってことも仕事のひとつになってたりする。


常務の矢部さんは、従業員がこんなキモチで働くようになるには時間がかかった、5年かかったっておっしゃってた。


掃除のおじさん、おばさんじゃないんだ、サービスを提供するんだ、乗ってくれたお客様にありがとうって言う、言われる、そのためにできること、いいと思ったことはどんどんやろう、っていうのが首尾一貫明確だったから、時間はかかったかもしれないけれど、こうして形になりつつあるんだろうな、と思う。


それをきっちりとミドルと握ってとにかく粘り強く言う、働きかける、実現し続ける、ってことなんだね。


働く人の動機付け、に関しては、環境づくりとプライドの醸成を大事にされてるな、そして、ありとあらゆる手、面、機会を使って、一見、ジンザイイクセイには見えないジンザイイクセイを実行している。


その中でとっても印象的だったこと。
見学させていただいているあたしたちは、云わばよそもので、その日、その時の作業を妨げる邪魔ものになることだってある。でも、ここで働く皆さんはあたしたちに廊下であっても、休憩中、執務中であっても、会えば大きな声と笑顔で「こんにちわ」と言ってくださる。すごいなー、躾というか、教育が行き届いているな、見学者も多いんだろうな、と思っていたんだけど、矢部さんのお話を聞いて、なるほど合点。


他者、マスコミや見学者からの目線、反応っていうのも彼らを動機づける大きな要因になるってこと。


曰く、
こんなに見学者が来るくらいすごい会社、という愛社精神
と、そこから生まれる誇り
また、見学者からの「素晴らしいですね」という感想がまたまた誇り、モティベーションを上げる


で、あたしが思ったこと。


当社も特例子会社として20年のキャリアがあるわけで、見学希望っていうのは非常に多いし、今でも年間20~30社(団体)100名以上の方が見学に来られます。
で、同じように、「素晴らしいですね」と感想をいただきます。


でも、決定的にテッセイさんと違うことがありまして。


こんなに元気よく挨拶できてない
こんなに見学に来られることを誇りに思えていない


うーむ


もちろん、見学の方のアテンドをしているときに会う当社の従業員もみんなちゃんと気持よく「こんにちわ」という挨拶はする。けど、どことなーく「あれ?これは社外の人?見に来たのかな?三日月さんが連れているからお客様だよね・・・挨拶した方がいいのかな?」という逡巡が見て取れるので、あたしの方から彼らに「おつかれさま」と声をかけて「こんにちわ」を引き出すこともある。
そして、部門によっては「こんな忙しい時に連れて来て そんなところに立ったら通れないじゃん」くらいな感想を持つところも少なくない。
もちろん、広報担当として社内への宣伝活動やおほめの言葉をいただきました、というフィードバックが足りないことは否めないけれど、あまりにも違うことに愕然。
でも、これがモティベーションの源泉になるんだ、ジンザイイクセイの一環になるんだ、ってわかったことは大収穫。


あたし自身は広報の接遇をしていて、お客様から当社のことを褒められたりすればそりゃ嬉しいし、それって大きなモティベーションにもなっている。
こんな機会ってそうそうないから若手にも体験させたいよね、会社のことを知る、好きになる手っ取り早い方法だし、とも思っていた。


でも、そのときどきの経営層の意思によっては、「広報?一円にもならんのに」とあからさまに生産性を盾に取られることもあるし(ミニマムで対応せいってこと)、ノウハウが外に流出するから受けるな、くらい言われた時期もあったし、見学に来ることでの効果っていうのをないがしろにされ続けてきたのも事実。
広報の担当になってからは、半期ごとにレポーティングして、社外広報の存在価値やらメリットやらってことを説いてきたつもりだったけど、もうちょっとこのあたりはアピールしてもいいんだ、いや、すべきなんだ。


今期に入ってからは、広報の接遇に若手(障害を持つメンバー)を同席させています。お客様の中には障害を持つメンバーのマネジメントに対する悩みを抱えていらっしゃる方もいるので、一様に彼らを同席させることがいいのかはわからないけども、少なくとも、「他者から映る自社」を知るってことは貴重な経験、体験だと思う。
同席した若手からは「お客様から褒められて、アタリマエだと思っていたけど、うちの会社っていろんなことに配慮があっていい会社なんだ、と思えた」という感想も出てきてたし、やろうとしている方向は間違ってないんだ。


テッセイさんでは、訪問時の様子(なんとか長官がいらした、とか)を壁新聞のように貼っていたり、こんんなことを言われましたよ、っていうのを共有したりってこともやられていた。
これは戴こう(笑)


当社の場合、褒められても「いえいえ、そんな褒めていただくほどのことはありませんで・・・」と奇妙に謙遜しちゃうんだけど、そんなことはない、あたしは、結構イケてると思っているし、実際にすごいんだと思う。できてない、やれてない、まだまだだ・・・というダメ出しマネジメントの弊害じゃね。自信を持っていいんだよね、実際できてるんだから。褒めてあげようよ、おぢさんたち。


このへんはおぢさんたちへの啓蒙と、社内へのアピールが必要で、それは口はばったいかもしれないけど、あたししかできないのかも、と思ってみたり。


がんばります



あとは顧客からの目線。やっぱりね、お客様にありがとうって言われる・・・これ以上のやる気のスイッチってないんだよね。
当社でも、顧客接点のある部門のメンバーは楽しそうだもん、たとえ収益構造が悪かったりミスが多くておぢさんたちからの評価が低くてけちょんけちょんに言われていたとしても、組織は明るいし、仕事は楽しそうにやっている、何より表情がいいもん。
これも、今後の事業とか雇用を考えていく上では重要な要素だね。


ということでお昼休みが終わりそうなので、これにて。
続きはいつになるのやら。笑。


>追記

新幹線を下から観るって初めての経験。ホームの下が皆さんの仕事場(待機場)なので見学させていただいてみることが出来ました。


すごいね~。
そしてホーム下は暑かった。夏は50度近くになるそうです


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ステージではブルースを弾いていたい

2010-06-24 02:56:57 | ichiro
行ってきたichiro Tour  Circle  Scale  Juke Point@原宿クロコダイル


出がけ(退社時)にちょっとトラブルあって間に合うか?とドキドキしながら原宿へ。原宿って言っても、渋谷宮下公園ほど近くですが。初めて行く場所なのに事前にちゃんと調べて行かないから迷いまくりただでさえ時間ないのに。
入場遅れてて助かりました。


16か所の一人旅から戻って、今日からの3日間はバンドスタイル。
Rockamencoでichiroさんを知ったもので、ソロ時代の楽曲はほとんど知らずごめんなさい今追いついてます、追いつきますから。笑。


それでも、楽曲知らなくてもものすっごーく楽しいライブでした。
入れ替え制ってわけじゃないけど、途中インターバルが30分くらいあって、前半は晃司くん言うところの「ぶっ飛ばし」系。インターバル挟んでしばらくはアコースティックで聴かせる。最後はまたまたぶっ飛ばし系。


ロックが「ごつごつ」「ごりごり」した音だとすると、ブルースはうーん・・・「まったり」「荒削り」って感じかな?これはあたしの拙い表現力と乏しい感性からの感想ですが。
魂が奏でるって表現がブルースのときにはしっくり来るんだけど、でもどよよーんと重たいって感じでもないんだよね。人生背負っちゃってます、っていうような重さではなくって、自然や生命ってものに真摯に向き合いつつも、さらり、からりとしている、そんな感じ。
ichiroさんのギターもそんな感じ。まろやかで、生命力にあふれてて、そして切ない。


19周年の中途半端な時期にツアーを回った理由、Rockamencoを脱退した理由、これからのギター道…ichiroさんの今の思いをストレートに伝えてくれました。


  Rockamencoの活動とブルースを弾く・・・
  この2つを天秤にかけるのは乱暴だけど、
  アタマとハートは1つしかないから、1つしかできない
  ステージの上ではブルースを弾いていたい   
  (相当意訳)


  Rockamencoのライブに来てくれていた人もたくさん来てくれてる
  そういう人たちにちゃんと伝えたいって思って
  そんな想いもあってツアーを周った
  (相当意訳)


  Rockamencoでやってきたことはすべて何かにはなっているし、
  これからもハートとアタマはRockamencoにある
  (相当意訳)


そんな想いを込めて作った曲「The other day」で涙腺決壊
脱退のコメントをHPに載せて、翌日にはご自身のブログにストレートなコトバできちんとあたしたちに伝えてくれて、Rockamencoのファンクラブイベント、そのあとのブログ…それだけで十分なのに、こうやって直接自分の気持ちを伝えてくれる。
この暑さ、熱さ、厚さ。だからichiroさんが好き ギターや楽曲ももちろん好きだけど、やっぱり人柄があるから余計に惹かれるんだよね。


今回のツアータイトル、Circle Scale。
文法的に合ってるかはわかんないけどね、と前置きして、


  自分のやってきたことが確認できたツアーだった
  自分の輪の大きさ、自分の位置を確認したいって思いでつけた
  このタイトル通りのツアーだった
  (相当意訳)


とおっしゃっておりました。いいツアーだったんだね。
ホントに楽しそうにずーっと笑顔でいたichiroさんが印象的でした。
そしてギターの音色も変幻自在と言おうか、ごつごつした音からまろやかな音まで、すっごーい広がりと深みがあった。これも一人旅していろんな経験を肥やしにしたから、なのかな?


ホントにありがとう。
ichiroさんに出会えて、あたしのライブ生活も大充実。知らない世界もたくさん知れたし、ネイティブアメリカンの教え、ってステキな本にも出会えた。
ホントにありがとう。これから応援し続けます。で、もうちょっとブルースについて勉強します。笑。


さ、次はSons。そして来年の20周年も楽しみにしてます

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あたしたちらしい愛のカタチ

2010-06-23 00:16:02 | ライブ・イベント
行ってきたOne of love@渋谷PLEASURE PLEASURE


One of loveは夏木マリさんと斎藤ノブさんが立ちあげたプロジェクト。
途上国への旅の中で出会ったバラと子供たち。これを結び付けられないかって考えてスタートした。支援っていうとチャリティとか手っ取り早く寄付とか、ってことを考えがちだけど、マリさんは、エチオピアの子供たちに雇用を、と考えた。バラの売上を資金にしてエチオピアのバラ園での雇用の創出と子供たちの教育を支援するというプロジェクト。
バラっていうのがマリさんっぽくって、支援っぽくなくていい。


毎年6月21日=音楽の日にマリさんの好きなアーティストを呼んでGIGをやるっていうのもこのプロジェクトの活動の一部。もちろんそのチケットの売上も支援金になるんだそう。


去年、ichiroさんのブログで拝見して以来、何も表だって協力はしてこなかったけど、ステキなことだな、しかもマリさんらしいやり方で夢とロマンがあってステキだな、って思っていたので、ライブイベントがある、ってわかったときには一も二もなく行くって決めた。


ホントにステキなイベントでした。
気負ってなくて自然体なマリさんとそれを見守るノブさんと、たくさんのミュージシャン。みんなピンでホールをいっぱいにできちゃうようなミュージシャンがこの趣旨とマリさんに導かれて集まってきて、楽しいね、って言いながら演奏して、それを観ているあたしも、チャリティとか支援とかそういうことは忘れて、ライブを楽しんでました。


でも涙腺は緩みっぱなし


だって、トップバッターがCHABOだよ。しかも

  70年の終わりごろ、ライブの最後に盛り上がれる曲がほしいよなって話をして
  こんなリフどうだろうか、清ちゃん、って生まれた曲です

って「雨上がりの夜空に」。
この瞬間涙腺決壊 GODもきっと生きてたらこのプロジェクトに参加してたんだろうな、そして「愛しあってるかーい?」「いえーって言えーっ!」って叫んでたんだろうなって思ったらもうダメ。そしたらCHABOさんが「いえーって言えーっ!」またまた涙腺決壊です。


加藤和樹くんは初めて観ましたが、かっこよかった
こんなステキな人に囲まれてライブやるなんてそうそうないからシアワセだって。シアワセだって口に出して言える、感謝できるってステキなことだね。ichiroさんのギターサポート。うわー、久々『ロック』なichiroさんだー!ごつごつした音がかっこいい


土屋アンナちゃんのライブも最高でした。
ここでもichiroさんのサポート。
アンナちゃん、かっこいいのに喋るとべらんめぇ調でそれがまたかわいくてかっこいい。そしてロックが大好きなんだなーって。客席盛り上げて、一体感を作るのがホントうまい。
あたしがロックを好きになって…?ん?なんかよくわかんないけど、ロックが好きでボン・ジョビが好きなんだよ、と livin' on a prayer。めっちゃくちゃ盛り上がった。
個人的なツボはギターの人が「んぱんぱ んぱんぱ んぱんぱ」と効果音を声で出してたこと。誰も何も突っ込んでなかったけど、すっごい似てた。ぐっじょぶです


そして、わたくし「生」泉谷、はじめて観ましたが、すげぇ
60過ぎててあのパワー。晃司くんなんてまだまだひよっこだね、って思えるほど己を貫いてて、でもちゃんと客席やスタッフに気を遣うところがかわいい(失礼な表現だけど)。
ギターの弦が何度も切れちゃって1曲もたないくらいパワフルなギターと歌。
弦を張り代えようとするスタッフに「まだあと5本残ってるじゃねぇか」
手拍子すれば「「お前らのリズム感のない手拍子がむかつくんだよ」
一緒に歌えってあおっておいて声が小さいと「全然ダメ」
途中、打ち合わせなしでドラムとベースを呼んでセッション。客席にジャンプしろって言っておいて、自分がばてちゃったり。笑。
客席に水はかけるわ、飛び込むわ、腕立て伏せ始めちゃったりなんでもありな元気なおじちゃんでした。
でも、暴言吐きながら「すんません」って言ってるあたりがかわいらしい(笑)


マリさんの魂を振り絞って唄う「SUMMERTIME」。なんど聴いても鳥肌ものです。
そして、今日の趣旨に合ってるかな?と思って選びましたと「COUNTRY ROAD」。この瞬間またまた涙腺決壊ですよ。泣き過ぎだから


最後、全員出てきてOne of loveの大合唱。ここでもまた涙腺決壊
泣き過ぎですって。


それにしてもマリさん、ホントにキレイでかわいい
「大好きなミュージシャンに声をかけたら、電話一本、メール一本なのに、みんな即答してくれてホントシアワセだ」って言ってた。
そして、「将来、若い子たちがバラの花を一本贈り合う、そんな世界がやってきたら本望で、あたしもぱたっと死ねる」と笑う。
この日一日でマリさんは何度ありがとうって言ったんだろう?って言うくらい、ありがとうが詰まったステキなステキなイベントでした。


みんなに一本ずつバラの花。

 
 

あたしもバラの花を誰かにプレゼントしたくなっちゃった。
ステキなイベント、プロジェクトをホントにありがとう


ちなみに今日のichiroさんはバラ柄のシャツ。かっこいい
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Venas Abiertas

2010-06-01 23:08:50 | ライブ・イベント
行ってきたアルベルト城間&大城クラウディア 『CANTARES(カンタレス)~遙かなるアンデス~』 @晴れたら空に豆まいて
日曜日のお話。晴れたら空に豆まいて、は変わった名前だけど、代官山の駅前にあるライブハウス。グランドピアノがあって、ゆったりほんわか、な空間。決してこぶし振り上げる系のライブハウスじゃありません。笑。


GNAGA ZUMBAのライブでいつも「かわいいなぁ」と思っていたクラウディア。ハスキーなのに高音がキレイで、包み込むような温かさがあって、宮沢さんの声との融合もばっちり。
アルベルト城間さんはディアマンテスの方だったんですねー。全然存じ上げておりませんで。深くて豊かな声量がこれまた気持ちいい。
心地よい声色の2人のジョイントだもの、そりゃー、穏やかで気持よい、に決まってます。


ペルー出身のアルベルトと、アルゼンチン出身のクラウディア。二人とも日系だから、日本とも深いつながりがあるし、ペルーとアルゼンチンというご近所でもあるし、南米ってキーワードでいろんな曲を聴かせてくれた。オープニングは「コンドルは飛んでいく」だったし。


南米の音楽ってホントに幅広い。うまく言えないけど。
ちょっと物悲しくって、でも、あったかくて、なんとなーく故郷や家族を思い出させる。それは最近、晃司くんのドキュメンタリー「チチカカ湖」を見たからかも。笑。


中南米って大家族だし、キリスト教の信仰心が厚くって日曜は家族みんなでミサに行ったりと、家族を大事にする文化、風土なんだろうね。
宗教が生活に根ざしてるっていいよね~って思うのはこんなとき。音楽や食事や風土、そういうものが全部つながってるんだよね。


フラメンコも情熱的だけど、どこか寂しかったり、切なかったりするけど、南米の音楽はそれに素朴さと力強さが加わる感じ。
それって、やっぱり南米の歴史にも起因するのかね?略奪と侵略の歴史。


ちょうど今年の5月25日はアルゼンチン独立200年、だったそうです。
島国でずーっとどの国からも支配・統治されずにきた日本が特殊なんだよ、っていうのはよく聞くけど、南米はすべての国が植民地としてヨーロッパ列強に支配されてたんだもんね。
住んでたくせに、ここら辺の歴史にはあまり明るくないけど、民族特有の文化も捨てざるを得ないことも多かったんだろうね。細々と自分たちの文化を残したのが音楽なり、食事なり、なのかもしれないね。だから物悲しいのかもしれない。


独立200年を記念して、クラウディアが来場者全員にアルゼンチンの国旗カラーのリボンで手作りのブローチを配ってくれた。
こういうのって、ぐっとくる。こんな遠く離れた日本で、故郷を思って、故郷の祖先を思って、ひとつひとつ手作りしたんだなーって思ったらうるっときた。


入口でもらうフライヤーの中に歌詞カードが入っていて、一つはラブソングで2人がデュエット。もうひとつは「Venas Abiertas 」という直訳すると「開いた血管」という曲。直訳すると怖いけど・・・とクラウディアがつたない日本語で一生懸命この歌詞の意味を説明しようとしていたのに、あたしってばきちんと理解できませんでした
南米の歴史、とか、アルゼンチンの独立とか、そういう文脈もあったんだと思うけど、誰のカラダにも熱い血が流れていて、その思いとか情熱とかは捨てちゃいけない、故郷に誇りを持つんだっていうそんな意味なんだと思う。


楽しいステージでした
アルベルトさんの陽気なキャラクターと音楽、歌、ダンスが大好きって気持ちが伝わってきてホントにあったかい気持ちになれた。
クラウディアはGANGA ZUMBAのときとはちょっと違って、しっとりとした感じ。もともとかわいかったけど、すっごーくキレイになってませんか???
ショートボブがかわいい 昔のくるくるスパイラルパーマもかわいかったけど。
あたしの髪伸ばし伸ばし大会が達成できたら、クラウディアみたいなショートボブにしようかな。


また秋にジョイントライブやるそうです。これまた楽しみ。
ディアマンテスのライブやクラウディアのソロも行ってみたくなりました。こうして世界が広がっていくってステキ。
ありがとう~

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