ワークショップデザイナーシンポジウムに行ってきた![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
いよいよ3日から始まるワークショップデザイナー育成プログラム。
あたしは6期。今まで150名の卒業生がいて、今彼らがどこでどんなことをやっているのか、このプログラムの成果と課題についてのシンポジウム。「ワークショップで学びをつくる」。最後は参加者の交流会。
いやー、佐伯先生はステキ過ぎる。っつかおもしろすぎる。
あれだけパワポ用意してきていて、結局使ったのは数枚。金井先生並み(笑)
心に響くことたくさん。
魏学びとは
全人格的な意味で「なってよかった自分」になること
まずは、なりたい自分をさがし、そういう自分に「なとう」とする
ちょうど前日のラーニングイノベーション論ポスターセッションおかわりで、もう一回宣言したように、あたしの連綿と続くテーマ。
すべての人にはその人なりに大事にしたい仕事観を持っている。
それを見つけること、研ぎ澄ますこと、そしてそれを発揮できる環境を用意すること。
この持論を後押ししてくれた気がした。
すべての人間には共感力がある。
赤ちゃんに、他の赤ちゃんの泣き声を聞かせる一緒に泣く。でも、自分の泣き声を聞かせても(録音したりしてね)泣かない。それはなぜかと言ったら、泣いてる”あなた”がかわいそうで、あたしも悲しくなる、だから泣くんだって。
うぅ
、なんていたいけな。
つまり、ニンゲンは生まれながらにしてケアリング精神があるってこと。
ケアリングとは、訴えに応えないでいられないこと、なんとかして応えてあげようとすること。目の前で泣いている人がいたら悲しくなって泣く、っていうのはケアリングなんだってこと。
そうだよねー、自分のために頑張れることって意外とちいさくて、人のためだから頑張れるっていうのはありそうな気がするもん。
卒業生のパネルディスカッションで、またまた痛いところ突かれた!ってお話。
イブニングダイアローグのときに「場作りが重要なのではない、そこで何を伝えるかが重要」って話に「うっ」となったけど、今日も。
ワークショップをやっている人は、ワークショップがいいものだと、ワークショップの技法を磨くことに一生懸命になってしまい、ワークショップそのものの出来栄えに目が行きがち。
でも違う、そこで何を伝えるか、が大事。僕の場合には子供たちに「安全」を伝えることが仕事。
ワークショップは何かを伝える道具。
そのあとの交流会でこの方(こどもの安全インストラクターのよっしーさん)とお話することができた。
あたしがやりたいと思っていること、やっていることをとっても丁寧に聴いてくださって、力になれるかもしれません、とおっしゃってくださった。なんでしょ、このハートフルな感じ。佐伯先生がおっしゃっていたケアリング精神、共感力に溢れてる。
シンポジウムの最後に苅宿先生が、めっちゃ熱く語っていらしたこと
従来の教科書を読んで覚えてテストでイイ点を取る、という学習では
もう太刀打ちができないんです。
今までは、1パターンの優秀な人材を揃えて生産性を高めれば
日本企業は生き残っていけた。
でも、それでは多様性には対応できない。
1パターンしかいないから、一人がこけたら全員がこける。
だから多様性が必要なんです。多様性でしか種の保存を成しえない。
参加して、そこで役割を果たす、ありがとうと言われる・・・
そういう参加することで得られる学習が必要なんです。
(やや意訳)
多様性ってコトバは耳障りがいいからいろんなところで聴くし、使うけど、ホントに多様性に向き合おうと思ったら、そして多様性を引き出そうと思ったら、今まで通りのやり方、考え方ではだめなんだと思う。手間もかかるし、時間もかかる。覚悟が必要なんだと思う。そんなにストイックにやらんでもいいと思うけどね、でも、人と関わる以上、その人の生活や将来になんらか大小あれど影響は及ぼすんだから、やっぱり真剣にならんといかん。
そして、小学校を中心とする子供たちの学びの場ではワークショップ型の学びが熱望されている。でもデザインできる人材がいない。もろ人手不足なんです、皆さんもご自身のフィールドでまずは活躍してもらって、そしてその上で別のフィールドでも力を貸してください!と。まさにケアリング精神。
交流会でお会いした皆さん・・・人事やジンザイイクセイの集いで出会うひとたちもとってもハートフルなんだけど、それともまたちょっと違う。
うまく言えないけど。
アートや教育、演劇、医療・・・ふだんとは違う人たちに出会えて少々興奮気味。
また新しい学びがスタートです。自己開示がなかなかできないあたしにとってはワークショップ型の学びは実は苦手だったりします。でも、楽しみながら、がんばりたい。
そして、周りの人たちが、学ぶことは楽しい、楽しみながら学ぶ、学びの中にこそ楽しみがある・・・こんな気持ちになれるように働きかけたいのです。
がんばります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
いよいよ3日から始まるワークショップデザイナー育成プログラム。
あたしは6期。今まで150名の卒業生がいて、今彼らがどこでどんなことをやっているのか、このプログラムの成果と課題についてのシンポジウム。「ワークショップで学びをつくる」。最後は参加者の交流会。
いやー、佐伯先生はステキ過ぎる。っつかおもしろすぎる。
あれだけパワポ用意してきていて、結局使ったのは数枚。金井先生並み(笑)
心に響くことたくさん。
魏学びとは
全人格的な意味で「なってよかった自分」になること
まずは、なりたい自分をさがし、そういう自分に「なとう」とする
ちょうど前日のラーニングイノベーション論ポスターセッションおかわりで、もう一回宣言したように、あたしの連綿と続くテーマ。
すべての人にはその人なりに大事にしたい仕事観を持っている。
それを見つけること、研ぎ澄ますこと、そしてそれを発揮できる環境を用意すること。
この持論を後押ししてくれた気がした。
すべての人間には共感力がある。
赤ちゃんに、他の赤ちゃんの泣き声を聞かせる一緒に泣く。でも、自分の泣き声を聞かせても(録音したりしてね)泣かない。それはなぜかと言ったら、泣いてる”あなた”がかわいそうで、あたしも悲しくなる、だから泣くんだって。
うぅ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
つまり、ニンゲンは生まれながらにしてケアリング精神があるってこと。
ケアリングとは、訴えに応えないでいられないこと、なんとかして応えてあげようとすること。目の前で泣いている人がいたら悲しくなって泣く、っていうのはケアリングなんだってこと。
そうだよねー、自分のために頑張れることって意外とちいさくて、人のためだから頑張れるっていうのはありそうな気がするもん。
卒業生のパネルディスカッションで、またまた痛いところ突かれた!ってお話。
イブニングダイアローグのときに「場作りが重要なのではない、そこで何を伝えるかが重要」って話に「うっ」となったけど、今日も。
ワークショップをやっている人は、ワークショップがいいものだと、ワークショップの技法を磨くことに一生懸命になってしまい、ワークショップそのものの出来栄えに目が行きがち。
でも違う、そこで何を伝えるか、が大事。僕の場合には子供たちに「安全」を伝えることが仕事。
ワークショップは何かを伝える道具。
そのあとの交流会でこの方(こどもの安全インストラクターのよっしーさん)とお話することができた。
あたしがやりたいと思っていること、やっていることをとっても丁寧に聴いてくださって、力になれるかもしれません、とおっしゃってくださった。なんでしょ、このハートフルな感じ。佐伯先生がおっしゃっていたケアリング精神、共感力に溢れてる。
シンポジウムの最後に苅宿先生が、めっちゃ熱く語っていらしたこと
従来の教科書を読んで覚えてテストでイイ点を取る、という学習では
もう太刀打ちができないんです。
今までは、1パターンの優秀な人材を揃えて生産性を高めれば
日本企業は生き残っていけた。
でも、それでは多様性には対応できない。
1パターンしかいないから、一人がこけたら全員がこける。
だから多様性が必要なんです。多様性でしか種の保存を成しえない。
参加して、そこで役割を果たす、ありがとうと言われる・・・
そういう参加することで得られる学習が必要なんです。
(やや意訳)
多様性ってコトバは耳障りがいいからいろんなところで聴くし、使うけど、ホントに多様性に向き合おうと思ったら、そして多様性を引き出そうと思ったら、今まで通りのやり方、考え方ではだめなんだと思う。手間もかかるし、時間もかかる。覚悟が必要なんだと思う。そんなにストイックにやらんでもいいと思うけどね、でも、人と関わる以上、その人の生活や将来になんらか大小あれど影響は及ぼすんだから、やっぱり真剣にならんといかん。
そして、小学校を中心とする子供たちの学びの場ではワークショップ型の学びが熱望されている。でもデザインできる人材がいない。もろ人手不足なんです、皆さんもご自身のフィールドでまずは活躍してもらって、そしてその上で別のフィールドでも力を貸してください!と。まさにケアリング精神。
交流会でお会いした皆さん・・・人事やジンザイイクセイの集いで出会うひとたちもとってもハートフルなんだけど、それともまたちょっと違う。
うまく言えないけど。
アートや教育、演劇、医療・・・ふだんとは違う人たちに出会えて少々興奮気味。
また新しい学びがスタートです。自己開示がなかなかできないあたしにとってはワークショップ型の学びは実は苦手だったりします。でも、楽しみながら、がんばりたい。
そして、周りの人たちが、学ぶことは楽しい、楽しみながら学ぶ、学びの中にこそ楽しみがある・・・こんな気持ちになれるように働きかけたいのです。
がんばります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)