1月29日(日)の夕刻、福岡市天神のKBCの前の会場にそれはそれは元気な女性たちが大集合!
MALL経営学習研究所の「好きラボ」第1回企画でもあり、ちょうどその日に博多に用事があったノリのいい仲間たちと盛り上がって企画した「強みカフェバーforフルーツフル世代®️in博多」が開催されたのでありました。
参加者は女性限定で20名。講師、もとい、カフェバーオーナーの板谷さんファンの男性からは「女性限定なんですね(涙)」とガッカリされましたが(男性の皆さんごめんなさい)。
事前に
強み診断を受験し、身の回りの人にご自身の良いところを10個聞いてくる、という宿題付き。この宿題をやりとりする過程で対話が生まれ、思っても見なかった自分の良さを発見したり、嬉しい気持ちになったりと、準備段階から強みカフェバーは始まっているのです。
冒頭、オーナーの板谷さんからはご自身のキャリアも踏まえて、「強み」や「フルーツフル世代」についてのお話がありました。歳をとることは衰えることではなく、豊かになることで、それまで積み重ねてきた価値や強みが発揮できる時なんですよ!というお話には皆さん「そうなんだ!!」と目をキラキラさせながら大きく頷いていました。
その後、自己紹介を兼ねて、テーブルごとにご自身のヤッター!体験をお話し、その話を聞いた他の人からは「この人の強みはこれじゃないか?」と思う漢字一文字の強みをギフトします。初めて会ったとは思えないほど打ち解けているテーブルや、「うわぁー、嬉しいメッセージ!」とすでにほっこり、にこやかな空気が流れています。
強み診断での32個の強み。これは必ずみんな持っているものです。上位に来ている強みはそれが強く出ているに過ぎず、下位にあるからと言ってその要素を持ち合わせていないということではないのです。強みは占いではなく、その人自身が持っているもので、環境によっても変化したり、現れ方が異なってきます。
漢字には意味があり、捉え方や解釈の仕方によって、同じ漢字でも全く受け止め方が異なります。同じ「情」という漢字も「情熱的」ととる人もいれば「情に厚い」ととる人も、「情報が集まってくる人」と捉える人もいます。
そんな他者の視点や考えを取り入れながら、テーブルでの対話が進みます。
仲間から送られた強みと、ご自身が診断前に予想した強み、そして診断によって現れた強み。さらに、周りの人からもらった「10個のいいところ」。これらをもとにご自身と向き合います。板谷オーナーは「強みと仲良くしましょう」とおっしゃいます。強みも強く出過ぎると、それが裏目に出ることもあります。自分では弱みだと思っていたことも、見方を変えれば強みにもなります。
自分らしさは、自分ひとりで気づくものではなく、他者との関係性の中で得た経験によって気づくものでもあるように、他者との対話を重ねる中で、自分の良さや強みを再確認する時間となりました。
参加者全員の5つの強みを貼り出しました。どれひとつを取っても同じものがない!
1時間ほどスパークリングワインと軽食で振り返りを兼ねて懇親の場を持ちましたが、いつまでも話はつきません。久しぶりの再会を喜んだり、リアルでの初対面に感動したり、強みカフェバーが磁力となって、たくさんの人が集まり、交流したひとときでした。
ご参加いただいた皆様、強みカフェバーオーナーの板谷さん、本当にありがとうございました!楽しかったですね!!またいつかどこかでお会いしましょう!!
========
と、極めて真面目なレポートを書いたので、ここからは企画の裏側とか、6年ぶりに強み診断やってみて思ったこととか、思考のダダ漏れブログを書いちゃいますよ。うふふふふ♡
ことの始まりはまだ暑さも残る頃、浪花の弾丸娘いがちゃんから「ひめさん、博多襲撃(観劇)するけど、この時期います?」とメッセージいただいて「それは何がなんでも予定を合わせる。なんなら一緒に観る!」「なんかやりましょう」と盛り上がって、チケット取れたり、取れなかったり、あれこれしている間に、いがちゃんと由香さんはめでたくチケットを入手し、博多襲撃が決まりました。
満を辞して(?)いがちゃんのこの投稿。コメント欄で一気に盛り上がる。
(ちなみに、同じ日のチケットは取れなかったけど、平日のマチネのチケット取れたので、わたくしもエリザベートの世界を堪能しましたよ)
そして、オーナーからのこのコメント。これはもう企画するしかないでしょ。
久しぶりの強みカフェで便乗しちゃおうかなぁっ💕
このコメントを見るや否や、こんばんはもといわさんから「何か企画しましょう!」とメッセージが入り、やりましょう!と盛り上がっていたら、関係者っぽい人たちのメッセンジャーグループが立ち上がる。
そこからは一気呵成。エリザベート終わるの15時過ぎだから17時くらいから何かできそうだね、強みカフェバーやるならいい場所あるなぁ、とサクサクサクサク決まっていく。このスピード感がめちゃくちゃ楽しかった。ちょうど仕事で、概念ばっかり語っていて、スピーカーも決まって喋ることもテーマもあって、聞きたい人もいるのに全く先に進まない企画に携わっていたフラストレーションをここで回収した勢い(笑)
話の早い人、やりたい、面白そう!って応援してくれる人たちとの協働は本当に楽しい。
そして、ひめさんの雑な告知と誉められた(え?違う?)告知を出して、申込サイト作ってリリース。1週間もしないうちに満席。すごーい。
一方で、ちょっと強引に進めすぎちゃったかしら?という思いも沸々とあって(この辺が「謙」なんだろうなぁ)、スピード感が心地よい人と、ついていけないと疎外感や劣等感を感じてしまう人もいるかもって想像力は持っていたい。そして、この時の進め方は、今回診断して出てきた「率」が裏強みとして出たパターンなんだろうな、となんだかすっごい腑に落ちた。わたしが「率」???と最初は驚いたけど、確かにふんわりぼんやりとしたことを形にしていくことは割と得意だし、タスクを消していくのが好きなのもなるほど「率」が効いているのかーと、いろいろいろいろ納得。
板谷オーナーの作る場はエネルギーがあって、みんなの声のトーンもどんどんと高く大きくなっていく。事務局という大義名分でその姿を見れることがこの上なく楽しいし、嬉しいし、幸せ。合目的に学びにきた人が「楽しかった」「今の自分でいいんだと思えた(自信がついた)」と言って笑顔で帰っていく姿を見ることが嬉しい。このあたりは「育」が出ているんだろうねぇ。
準備大変だったでしょう?といろんな方から労っていただいたけど、大変だと思ったことは全くなくて、こういう準備は大好きで、ずっと考えていられるし、ずっと手を動かしていられる。タスクを消していくのも楽しいし。
席札とか
フードのセレクトとか
会社の近くのBLUE JAMは全て自家製で、全てが美味しい!
リアルな場がだいぶ戻ってきて場づくりも多くなってきたけど、多分かつてのわたしだったらもっといろんなこと作り込んでたと思う。けど、今はいい感じに力が抜けて、できることをできる範囲で、みんなから100点もらわなくたって、だいたいオッケーならいいや、って思えるようになったのも収穫。
あらためて、いがちゃん、由香さん、博多座エリザベート見にきてくれて、声かけてくれてありがとう。「強みカフェバーやっちゃおうかな」と言ってくださった板谷さんありがとう。はいはいはいはいー!と楽しいことに前のめりな福岡チームのもといわさん、リーダー、青才さん、ありがとう。雪も蹴散らしたし、この勢いのまま2月25日まで進みたい!
===
ちなみに、今回の強み診断の上位5つは「陽」「謙」「育」「起」「率」。6年前の強み診断上位5つは「謙」「勇」「起」「育」「学」でした。
最近のわたしはちょっと傲慢な自覚があったので「謙」が上位とはかなり意外。そして「陽」が一番上っていうのも意外。迷ったらやっとけ、がこんな形で出るとは笑。