わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

一年のスタート

2011-12-13 02:03:54 | ichiro
The Sons 2011 Tour "Round HIGH" @大阪 Beggars Banquetに行ってきた。


えぇ、吉野の濃密で贅沢なイベントのあと、東京方面のみんなは京都経由、あたしはそのまま阿倍野まで。
自分でもばっかじゃないのぉ?と思ったけど、20時スタート、吉野→心斎橋が2時間、これは行くしかないでしょ、とちょっとだけ迷って行ってきた。


行ってよかったです。


古着屋の2階のバーでのライブ。大阪はもっと大きなハコもあるけど、ここが好きなんだよ、って。
絶対neomuseumよりも音響悪いだろ、ってくらいマイクの音は割れてるし、ギターの音もよく拾えなかったりしてたけど、それでも全身で愉しそうに魂込めて演奏しているichiroさんを見ることができてホントによかった。


二部構成で、忘年会みたいなつもりで楽しんでってよ、ととってもラフなスタイルのライブでした。
印象的だった話が2つほど。
一つは、今年、逝ってしまったミュージシャンたちの話を鮫島さんがされていたこと。
ジョー山中、原田芳雄、柳ジョージ…ロックの道を作った大先輩たちが逝ってしまったって話を受けて、そうした先輩たちがいたってことを忘れちゃいけないし、その思い/スピリットを伝えて行かなくちゃ、そんな思いで歌う、と「Lucky Man」
今までも何度もこの曲は聴いてきたけど、この日ほど胸に響いたことはなかった。ichiroさんが言う「導いてくれたものすべてに感謝!」ってキモチがこの歌からは溢れている。この日はことさらにそんな気がした。


そして
「もう今年も終わりだけど、今年は12月31日が来て、1月1日で新年が来た、っていうよりも、3月11日が一年のスタートのような
気がする。震災は確かに悲しくいまだに大変な人がたくさんいる、それは忘れちゃいけないけれど、一方で人のつながりとか大事にしたいものも生まれた。それは忘れちゃいけない」
震災後のichiroさんはご自身も青森出身ということで、知り合いや友人の安否を気づかう日々が続いていたようだし、原発事故からの放射能汚染問題にもひときわ関心が高く情報発信したり、いろんな活動をされていた。晃司もそうだけど、ただただ楽しいだけのエンターテイメントの世界にはもう戻ってこないんかな―と思ってた。3・11前と同じではいられないのは誰もがいっしょだけど、晃司のichiroさんもことのほか思いが強い。
さらりとした表現で、でもその思いは深く震災のことを語ったichiroさんの心中を察すると平静ではいられないけれど、奏でる音は今までと同じ、いままで以上にブルースに満ち溢れていた。まさに魂が奏でるブルース。


Remixの初日の夕飯で同じテーブルだったよっちゃんが、2012年をどう迎えたらいいのか、、、という話をされていたけれど、なんとなくわかるー。今年はいい年だった、と言いにくいし、なんだか新年を迎えるレディネスができていなくて、いまだに手帳も年賀状も用意できていない。カレンダー上では12月も半ばになっていて、それはきちんと実感できているのだけれども、一年が終わるという感覚が持てない。
だからこそ、ichiroさんが言う「3・11がはじまり」っていうのはなんだか腑に落ちた。
忘れるんじゃない、そこにこだわりすぎるのもよくない。けど、一日一日を大事にすることの大事さをあらためて実感。


さ、次はツアーラストの原宿クロコダイル!

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Good day

2011-09-14 01:04:58 | ichiro
ichiro Circle Scale Tour Final@QUATTROに行ってきました。もう10日も前なんだー。
ブルースロックで生きていく、ステージに立って演奏しているのがいちばん、というichiroさんの思いががんがんに伝わってくる熱くてパワフルなライブでした。


運よく最前列がGETできたのでそりゃあもう堪能してまいりました(^O^)/
この日もichiroさんはお腹全開(笑) お腹全開できる44歳反則ですよ、なんども言ってるけど。黒と赤のシャツに、黒の皮パン+ブーツイン。脚細いし、長いし、かっこよすぎるwww


途中のMCで20周年、そしてブルースで生きて行くっていう宣言を静かに自分の言葉で語ってくれたichiroさん。ブログでその思いには触れてはいたけれども、こうしてじかに聴くとやっぱり違う。
Rockamencoを辞めてブルースに専念するって決めてからの葛藤は半端なかったんだな、って思う。自分が作って、自分がリーダーでやってきて、唯一無二の音楽を奏でていたバンドを辞める。


  上に行こうとするときには必ず分岐点がある
  そこではものすごい決断が必要だけど、必ず通らなきゃいけない
  これからも野心を持って進んでいこうと思う


44歳のichiroさんがまだまだ野心を持って上を目指すと言う。
そしてブルースロックが好きで、その世界でどっぷりやっていくのだ、という決意。ただただ痺れた。


この日のライブはスペシャルなゲストがたくさん。中でもChaboさん。
「中学2年の時にRCサクセションに出会ってブルースやR&Bに導かれた。尊敬するギタリストと一緒にステージに立って演奏できることを感謝」とChaboさんを紹介。
Chaboさんはichiroさんを評して「礼儀正しいヤツ」。初めて会ったブルースイベントの楽屋で、視線をそらさず目を見て「はじめまして、ichiroです」って挨拶。目を見て話す。ブルースの世界にこんなに華のあるヤツが出てきたんだと思ったって言ってた。
憧れの尊敬する先輩と一緒のステージに立てて、「おめでとー!」って言ってもらえることがホントに嬉しそうなichiroさんだった。


そして、中村達也とTOKIE姉さん。
達也のドラムはQUATTROでは収まりきれない破壊力でしたwww 実は一緒に演るのは初めてだそう。
ichiroさんも達也もものすごく楽しそうだったのが印象的だった。TOKIE姉さんが始終にこにこしながら達也を見守ってるような笑顔がこれまたステキ♪


途中、ローディーのTOSHI、従兄のRYUをステージに上げて一緒にセッション。
自分もまだまだ上に上がろうって言うichiroさんが、若手にも経験、機会を提供している。なんかね、この絵にあたしはじんと来ちゃった。TOSHIのことを「一緒にツアーを回ってきたけど、スタッフやってるだけじゃなくて、ホントはギターを弾くんだ」って紹介して、ちゃんとこうしてチャンスを作る。ステージに上げた以上はガチ。達也のドラムの洗礼を受けさせようと思って、と(笑)
負けてなかったよ。あんなすごいメンバーの中で演奏するだなんてものすごいプレッシャーだと思うけど、そういう経験をデザインしてくれる人に出会えるってシアワセだよね。ガンバレ、ステキなギタリストになってね。


アンコールでは「明日からも毎日が素晴らしい日々でありますように!」と叫んで「Good Day」

  We're goona have a good day.

いつも思うけど、楽しいことないかな、いい日になりますように、と願うだけじゃダメなんだよなー、って思う。
Gook Dayになる、Good Dayにするにはichiroさんみたいに自分の信じた道を進んでいく覚悟が必要なんだろうな。
いいことないかなと待ってるだけじゃダメ。


ラストは、ゲスト全員がステージに上がって、Chaboさん曰く「日本の№1ロックンロールナンバー」 上を向いて歩こう。
そ、上を向いて、前を向いて歩こう。 ichiroさんを好きでよかったーと心の底から思った極上のライブ。
ありがとう、おつかれさまでした!!!
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MCもギターソロもあらかじめ決まってたらつまらない

2010-09-24 07:20:51 | ichiro
行ってきたThe Sons 2010 Tour “FULFILL BOOGIE"@原宿クロコダイル


昨日のお出かけは気合いが必要でした 原宿って言っても、渋谷まで15分、原宿までも15分、どっちにしても歩くじゃん、って距離。寒いし。やっぱりichiroさん雨男だわー、と思ったら、Sonsではあまり雨に降られることなかったんだって。


クロコダイルはごはんも食べられちゃうアメリカンな感じのライブハウス。決して見やすい、聴きやすいというわけではないんだけど、客席の距離も近くてほどよくていい感じ。案内された席がchiroビューなナイスな席。っつか鮫島さんほとんど見えず、ichiroさんガン見(笑)


3人がステージに出てきて、ichiroさんが合図するとSEが消えてスタート。この瞬間は何度見てもわくわくする。


お盆の時期に毎年ツアーを回るSons。普段はそれぞれ外活動していて1年に一回この時期に終結。そこはも15年選手だから、個々人の音も、ですが、3人揃った時の厚みは半端ない。


ブルースって言えばセッションだし、毎回毎回ちょっとずつ違うんだそうです。鮫島さん曰く、Sonsはラクでいい。ラクっていうのは、語弊があるよね的にichiroさんが補足してたけど、コード進行とかリズムとか間違えちゃった!ミスした!って思っても、そこを汲んで次の音を出す、そんな連鎖があって、間違いも楽しめるSonsは楽しいよってこと。
MCもぐだぐだだけど、それがいいよね、と。ツアーも長くなると話すことなくなっちゃうよね、いいんじゃない?ホールでやるような人はMCもギターソロも全部決まってるみたいだけど、それじゃつまらないじゃん。その場その時の雰囲気とノリと流れで、今日は喋らないって決めたら喋らないとかね、と。晃司くんやトライセラの和田さんのMCもそうだけど、大枠は決まってるんだろうけど、そのときの気持ち優先でどんどん変わっていく。でも、自分のコトバで喋っているから、とっても響く。リアルだから響く。ブルースってそういうことなんだろうな。


っつうことは、毎回ギターソロ違うってことだね、とちょっとだけ注意深く聴いてたら、確かに!でもそれについていけちゃうロジャーさん、鮫島さんはすごい。


Rockamencooでichiroさんを知ったので、初めてSonsのichiroさんを聴いたときには、そのギターの鳴りっぷりにびっくりしたのを覚えてます。切なくって物悲しくって、でもあったかい、そんな音。
なんだろうね、ichiroさんのギターソロ聴いてると、胸を締め付けられる、そんな感じを覚えます。魂が奏でるブルース、ってホントだ。全身全霊傾けて弾いてる。そしてその音があたしたちに伝わってくるから惹かれように思う。


Sonsライブもこれで4回目。
1曲だけわかんないや、と思っていたらストーンズのカバーだった。すごい、自分の成長を感じる(笑) 


そしてやっぱりLucky Manは泣ける 最後のKeep Givingも
意味はよくわかんないんだけど、ichiroさんがよく言う「導いてくれたものすべてに感謝だね」っていうメッセージが詰まっているような気がします。一音一音大事そうに弾くchiroさんを見ていると、導いてくれたすべてのものに感謝ってキモチを忘れちゃいけないなーってそう思える。


このツアーのichiroさんは紫、なんだとか。花柄+パープルのシャツに、ブーツカットのジーンズ。当然胸元は全開です。なんでお腹出ないだろう。とてもアラフォー3段目とは思えません。そしてichiroさんの汗の量は半端なかったです。弦をつまびく時にホントに飛び散った。SLIPのPVみたいでかっこよかった


昨日のSons、あまりにもエネルギーが強すぎて、終わった後はくらくらしてた。なんで、あたしがよろける?ってくらいくらくら。もしかして風邪?と思ったけどそーではなかったみたい、ホントにパワー受けすぎてくらくらしてた


次のSonsはまた来年?
でもその前にSons vs αでセッションやりたいね、みたいなことを言っていたのでまた近々会えるような気がします



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ステージではブルースを弾いていたい

2010-06-24 02:56:57 | ichiro
行ってきたichiro Tour  Circle  Scale  Juke Point@原宿クロコダイル


出がけ(退社時)にちょっとトラブルあって間に合うか?とドキドキしながら原宿へ。原宿って言っても、渋谷宮下公園ほど近くですが。初めて行く場所なのに事前にちゃんと調べて行かないから迷いまくりただでさえ時間ないのに。
入場遅れてて助かりました。


16か所の一人旅から戻って、今日からの3日間はバンドスタイル。
Rockamencoでichiroさんを知ったもので、ソロ時代の楽曲はほとんど知らずごめんなさい今追いついてます、追いつきますから。笑。


それでも、楽曲知らなくてもものすっごーく楽しいライブでした。
入れ替え制ってわけじゃないけど、途中インターバルが30分くらいあって、前半は晃司くん言うところの「ぶっ飛ばし」系。インターバル挟んでしばらくはアコースティックで聴かせる。最後はまたまたぶっ飛ばし系。


ロックが「ごつごつ」「ごりごり」した音だとすると、ブルースはうーん・・・「まったり」「荒削り」って感じかな?これはあたしの拙い表現力と乏しい感性からの感想ですが。
魂が奏でるって表現がブルースのときにはしっくり来るんだけど、でもどよよーんと重たいって感じでもないんだよね。人生背負っちゃってます、っていうような重さではなくって、自然や生命ってものに真摯に向き合いつつも、さらり、からりとしている、そんな感じ。
ichiroさんのギターもそんな感じ。まろやかで、生命力にあふれてて、そして切ない。


19周年の中途半端な時期にツアーを回った理由、Rockamencoを脱退した理由、これからのギター道…ichiroさんの今の思いをストレートに伝えてくれました。


  Rockamencoの活動とブルースを弾く・・・
  この2つを天秤にかけるのは乱暴だけど、
  アタマとハートは1つしかないから、1つしかできない
  ステージの上ではブルースを弾いていたい   
  (相当意訳)


  Rockamencoのライブに来てくれていた人もたくさん来てくれてる
  そういう人たちにちゃんと伝えたいって思って
  そんな想いもあってツアーを周った
  (相当意訳)


  Rockamencoでやってきたことはすべて何かにはなっているし、
  これからもハートとアタマはRockamencoにある
  (相当意訳)


そんな想いを込めて作った曲「The other day」で涙腺決壊
脱退のコメントをHPに載せて、翌日にはご自身のブログにストレートなコトバできちんとあたしたちに伝えてくれて、Rockamencoのファンクラブイベント、そのあとのブログ…それだけで十分なのに、こうやって直接自分の気持ちを伝えてくれる。
この暑さ、熱さ、厚さ。だからichiroさんが好き ギターや楽曲ももちろん好きだけど、やっぱり人柄があるから余計に惹かれるんだよね。


今回のツアータイトル、Circle Scale。
文法的に合ってるかはわかんないけどね、と前置きして、


  自分のやってきたことが確認できたツアーだった
  自分の輪の大きさ、自分の位置を確認したいって思いでつけた
  このタイトル通りのツアーだった
  (相当意訳)


とおっしゃっておりました。いいツアーだったんだね。
ホントに楽しそうにずーっと笑顔でいたichiroさんが印象的でした。
そしてギターの音色も変幻自在と言おうか、ごつごつした音からまろやかな音まで、すっごーい広がりと深みがあった。これも一人旅していろんな経験を肥やしにしたから、なのかな?


ホントにありがとう。
ichiroさんに出会えて、あたしのライブ生活も大充実。知らない世界もたくさん知れたし、ネイティブアメリカンの教え、ってステキな本にも出会えた。
ホントにありがとう。これから応援し続けます。で、もうちょっとブルースについて勉強します。笑。


さ、次はSons。そして来年の20周年も楽しみにしてます

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