わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

ケイエイリネン

2009-02-21 23:50:46 | オトナの学び
大学院のMBAコースで学んでいて、いつも小骨が引っ掛かった感じになるのが、人材戦略系の授業で、社員、組織が成果をあげるには「経営理念やビジョンを社員に浸透させる」「ミッションをコミットメント」・・・みたいな理論展開になること。


誤解を恐れずに言っちゃいます。


別にミッションや経営理念が腹に落ちてなくたって目の前の仕事を一生懸命やる、そういう人が存在したっていいんじゃないか?
誰もがミッションや経営理念を最上位に置いてそこから自分自身の行動を規定していくなんて高度なことをしなくたっていいじゃないか?


今日の人材・組織のケーススタディの授業で、ヤマト運輸が発展した一翼としてセールスドライバーの存在があった、ヤマト運輸は集配所的なセンターを細分化して、全国に6000箇所、1センターは10人くらいの小所帯でその中で自然に人材を育ててきたって話があった。
で、このセンターが6000箇所って細分化しすぎじゃないか?細分化したことで弊害はないのか?みたいな投げかけがあって、とっても優秀な、コンサルをされている方が
「細分化して点在すると、統制がとれなくなる、経営理念や今年度の戦略、方針を落とし込みにくくなる」
と発言された。


あたしもだいぶ訓練されて、ん?と思うことには意見が言えるようになってきたので今日はがんばって反論してみた。反論って言うか、違う切り口で意見を言ってみた。


「セールスドライバーの仕事は明快。たくさん荷物を集めて、速く正確にたくさん届ける、これだけ。
戦略なんて難しいことをきっちり落とし込むよりも、自分のやるべき仕事が明快であるからおのずと統制はとれるはず。」


世の中の働く人がみーんな戦略やミッションやビジョンや経営理念によって「働いている」わけではないと思うんだよね。
方向性がわからないとか、方針がなくて迷走している、とか文句や不満を言うよりも理念なんかわからなくっても働くこと、動くことをきっちりしている人たちの方が美しいし、そういう人を尊重していくことの方が本質的な感じがするんだよね。


どーも、MBAで学ぶところの人材開発やら、経営戦略やらは、上位概念を振りかざす。
働くってもっとシンプルなことなんじゃないか?


論文のテーマをそろそろ決めなきゃならないんだけど、勉強すればするほど答えは経営学にはないような気がしてきた。
3月4日までに論文のテーマと指導教官をエントリーしなくちゃならない。考えることがいっぱいで脳みそ沸騰しそうです。
コメント