わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

秋の味覚祭り、あらため肉祭り

2008-10-27 23:30:53 | リョウリ・グルメ
最近、ダメダメイトで集ってないよね~といつもの名(迷)幹事が秋の味覚祭りをやりましょうと声をかけてくれて、久々のダメダ会。
こじんまりと4人が拙宅に集合。


すごいよ、13時集合でいつもだったら、最後の人が揃うのが大体2時間後位なのに今回は13時半には全員集合!
やればできるぞ、ダメダ



今回は「秋の味覚」祭りでスタートした企画だったけど気づけば肉・肉・肉・・・・。


まずは飛騨牛

すごいでしょ、お肉に番号が書いてあるっ
人数分持って来てくれたので、
1枚目は塩コショウでさっと焼き
2枚目は割り下でさっとすき焼き風
3枚目はしゃぶしゃぶしてゴマだれ
4枚目はしゃぶしゃぶしてポン酢
と4枚とも違う味で調理してみた。


ポン酢→すき焼き→ゴマ→塩コショウの順かな?アラフォーには『肉』は堪えますわ


あたしたちの度肝を抜いたのがこの肉。

わざわざお取り寄せしてくれたそうです。


何しろすごいのが「取説」

原始人のあの肉ですから。
「石器時代のロマンを現代によみがえらせました。」
はい、ロマンを感じながら食しました。
しかも余白に手書でおいしい食べ方のメモが書かれているのが泣かせます。


このほか写真を撮るのを忘れちゃったけど、イベリコ豚っていうのもあった。
すごい霜降りで、焼いたらフライパンが脂まみれ


ヨコハマの西の外れにお住まいのダメダメイトが鎌倉に買出しにいってくれて

名物「おざわの卵焼き」。何度食べてもこの出汁にはノックアウトされます


そのほかさつま揚げを3種に、これまた鎌倉では有名らしい葛餅を持ってきてくれました。
どれもこれもおいしかったです


これは幹事ダメダの妹さんの旦那さんのご実家で作っているという新米をいただいたので、しば漬けでおむすび。

お米が立ってて、つやつやでほんとにおいしかったです


あたしは、前日の大田祭りで仕入れた野菜を中心に、酒の肴、箸休めを何品か。
やつがしらをレンジでちんして、抹茶塩で。
かぼちゃのパングラタン風。かぼちゃをレンジでちんして潰して牛乳でのばしてトーストととろけるチーズで簡単グラタン。
たたきキュウリの浅漬け。ごまとビネガーが決め手。
あとは肉の箸休めにサラダ菜とトマトとお塩のあっさりサラダ。


そして締めはこれまたお持込の巨大巨峰に巨大マスカット。
写真撮るの忘れちゃった・・・。


昔のようにずーっと飲み食いできるような頑強な胃袋じゃなくなっちゃったみたい・・・脂と肉と塩がこんなに堪えるとは思わなかったわー。


とっても楽しくっておいしかったです。次は年末かな?


さ、暴食のあとはダイエット
コメント (4)
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経験的学習スタイル

2008-10-23 08:42:34 | オトナの学び
なんで、あたしが大学院の勉強についていけないのかが分かった出来事。


昨日の人材戦略論の講義の中で、人材育成の視点から社会人の学習スタイルについて学んだ。


ニンゲンが学習するときに脳みその中でどんなことが行われているかというと
1)経験する
2)経験した物事を「なんでそんなことが起きたんだろう?」と自分自身に振り返ってみて考察する
3)考察したことを「概念化」する。つまり、理論にする、ってこと。
4)次に似たような事象起きたときに適用する
ということがくるくると瞬時に行われているそうです。


ただ、人によって強弱があって、2)の内省的な観察力が弱い人は自分自身を振り返れないから同じようなミスをする、とか、3)の概念化する力が弱い人は体験したことを形式知化、うーん、自分データベースとでも言いましょうかね。過去こんなことがあったからと記憶を引っ張り出すことが弱かったりするんだそうです。


それを4つの言語から自分にいちばん当てはまるものを選び出す、というようなテストをやったところ・・・・


こういうテスト(SPIとか性格検査的なものは特に)をやると、常に極端な値をたたき出すあたしですが、今回も思いっきり極端な、先生もコメントに困るような図形が出来上がった



「具体的経験から学ぶ」」(上記1に相当)が100
「抽象的に概念化する」」(上記3に相当)がゼロ

残り二つの項目もほぼゼロに近い数値をたたき出しました。



抽象的なことを概念化することができなくて、講義はまさに聞いたことを概念化する作業で、それができるから自分の知識になるわけだ。
あたしにとっては、講義で学んだことは体験したことじゃないから理解できないわけだ。


具体的な経験から学ぶ・・・体育会系、職人の修行みたいな学び方なんだろうなぁ。


先生が、大学院で学び続ければ「抽象的に概念化する」力が身につきますよ、とおっしゃっていたけど、納得。


自分の弱点が痛いほどよーく分かった講義でした。
ムリしても仕方がないので、いかに経験できるかに注力しようっと。
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脳みそが働かなくなる気がする

2008-10-19 23:47:58 | オトナの学び
土曜日のクラスで一緒になる2年次生。
最近、事業を興して必要に迫られて管理会計の講義を受講しているんだとか。
詳しい事業の内容はよくわからないんだけど、ファッション関連だそう。
なるほどね、と思えるようにセンターパーツのロングの黒髪とちょいエスニック風の着こなしがいつもオシャレ。


この方と席が隣になって(何週かすると知らず知らずに席が決まってくる。)、開口一番言われたことが
「聴講生?雰囲気が(MBAコースの人とは)ちょっと違う。」


平日は会社帰りだからスーツの人が多くって、反動からか土曜日はジャージとかジーンズとか超ラフ。
そんな中で、カジュアルだけどそれなりにオシャレしていくあたしはちょっと浮いた存在ではあります。
見た目、ビジュアルと、そこからかもし出される雰囲気が「経営学」を学びに来ているようには、そして会社や実業界でばりばり働いているようには見えないんだろうなぁ・・・。


この方も事業を興しているようには見えない、ナチュラルな方。物腰も。
オシャレ好きという共通点で、バッグや小物、お洋服のお話ができて、とっても楽しい


この方がおっしゃっていたこと。


「不謹慎だけど、仕事と勉強ばっかりしていると脳みそが働かなくなる気がしません?」


同感です


「ドラマを見たり、勉強や仕事に関係のない本や小説を読んで感動したり、遊びに行ったり、ってことをしないと人のキモチがわからなくなっちゃう。」


同感です


「あたしもそう思ってるんです。でも勉強ばっかりしてないとついていけないし、時間がないからって人にも会わなくなっちゃったし・・・時間と勉強のせいにしてフツウの暮らしができてないんじゃないかって思うとなんだか焦るんです。」


という話をした。


この2年間は勉強と仕事だけ、っていう日々でもそれはそれで充実するだろうし、人生の中でそんな時期があってもいいかもしれない。


でも、あたしたちは「社会」で働く社会人として学んでいる。
社会には人がいて、人と触れ合って、生活している。
人と触れ合うには協調性も必要だし、感受性や好奇心も必要なはず。
あたしが学んでいるのは、そんな感受性や好奇心の種をまいて、芽を育てること目指していたのに。


そういえば・・・
最近、泣いてない。
最近、笑ってない。
最近、怒ってない。


感受性が鈍ってるってことだよね。


そういえば、
絵も観てない。
映画も観てない。
小説も読んでない。


勉強と仕事だけのかさかさした生活では、いくら勉強したって、それが仕事に活かせるような感性はつかないよね。


それでも、やっぱり時間がなくって、予習復習、課題に追い立てられています・・・・



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「ちょっと」の力

2008-10-12 00:59:58 | ライブ・イベント
この前フィールドワークの授業で、ちょっとおもしろい研究をしているから、ってことでゲストで講義をしてくださった慶応大学の先生の研究室が協力している展示会に行って来た。


100人の東京タワー。


100人が「写るルンです」で思い思いの東京タワーを撮る。
そして、それをすべて(それこそボツになりそうな駄作も。)現像して、展示する、っていう催し。
竹中工務店が主催していて、そのココロは「建築物、都市を記録する」っていうこと。


この先生は、フィールドワークを通じて社会調査をされていて、いろんな試みをされている。
それが社会調査としてどんな「調査結果」をもたらすのかは、フィールドワークに関する知識も造詣も浅くてまだよくわからないんだけど、地方都市に行って学生たちが「発見」をする。その「発見」したものを映像や画像に収めて、その街のCMを作ったり、市電の中吊り広告にしたり、、、、ということを行っているそうです。
もちろん地域の人たちとのふれあいもあって、「発見」したものは「置き土産」として地域においてくるようにしているんだそうです。


その前段となる先生の考えとしては、
インタビューやアンケートという旧来の調査の手法では真実は見えないんじゃないか?ってこと。
つまり、調査する人、される人の関係性の中で「求めている」答えをしてしまう恐れがあるし、調査する側には何らかの仮説を持っているからバイアスがかかる、ってことなんだと思う。
先生がおっしゃっていたことの中で印象的だったのが
「本当に言いたいことは自分から口走る。」ということ。
つまり、自発的なものが真実である、ということ。


で、「ちょっと」の力。
「ちょっと」だと気軽に参加できるし、期待も少ないから、リターンが大きいとすごく嬉しい。ありがとう!って言いたくなる。
この「ちょっと」の積み重ねが「もっと」大きなものになるんじゃないか?ってこと。


この展覧会も、写真展として構えてしまうのではなく、フツウの人々がちょっと気軽に参加して、東京タワーを媒介に街を記録した。
一人が写ルンです一本撮ったところで、たいした量じゃないけれど100人が集まるとそのボリューム感だけでもすごい力を感じます。


実際に目の当たりにした100人×27枚=2700枚の写真は、確かに圧倒されました。
一枚一枚をじっくり観ることはできなかったけれど、それでも、一人一人の東京タワーに対する思いや、写真、このイベントに対する思いはちゃんと伝わってきた。


一口に「東京タワー」って言っても、鉄塔として捉えている人、そこで働く人を焦点にしている人、東京タワーのある風景を撮った人など様々・・・。
毎日観ている東京タワーだけど、あらためてこうしてみると、なくてはならない街のシンボルなんだってことがわかる。
毎日観ている東京タワーは東京の風景の「ちょっと」に過ぎないけれど、それが束になると「もっと」になるんだなって思った。


よく言われるように、ひとつひとつの取り組みや一人一人の力は小さくても、それが集まるとものすごいパワーになる、ってことを実感した。


「ちょっと」の力は「もっと」になる。


考えさせられる展示会でした。
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本気でやる

2008-10-05 01:13:27 | ライブ・イベント
行って来た ROCK LEGEND@中野サンプラザ


今日はジャニス・ジョップリンの命日。ジャニスの命日に贈るトリビュートライブの企画。
金子マリさん率いるCOUNTER MOONと夏木マリさん率いるGIBIER Du MARIの「ダブル・マリ」が贈るトリビュートライブ。


恥ずかしながら、ジャニスのことは、「若くして死んだブルースロック歌手」程度の知識しかない。
SUMMER TIMEくらいしか知らないし・・・。
ichiroさん目当てで今年の3月に初めてGIBIER Du MARIのステージを観て、魅了された。
正確にはジャニスに、というよりも、ジャニスを唄うマリさんに。


今日のステージもマリさんに釘付け
ジャニスのためのステージ、ってことで、ジャニスがお母さんに宛てた手紙の一文を朗読のように語ったりと、いつものライブとはちょっと趣きが違っていたけれど、マリさんがジャニスに憧れていること、大事にしていることが伝わってくるとってもステキなステージでした。


マリさんはホントにきれいでかっこいい。そして一途。


ジャニスが本気でやることの大事さを言っていた。
あたしも本気で歌をやっている、やっと歌い手として活動できるようになった。(ちょっとニュアンスは違うけど。)
ジャニスはバンド活動が何よりも楽しいって言ってたらしい。
あたしもバンドを2年前に初めて楽しい。


50を過ぎて、ビギナーとして歌を始めた(もともと歌は歌っていた方ですが、ジャニスを、バンドを、は初めてなんですね。)ってだけでもすごいし、夏木マリってビッグネームがあれば道楽で唄うことだってできるのに、真剣勝負をするマリさんはホントにかっこいい。
だからバンドのメンバーもマリさんを中心にきゅっと固まって、かっこいい音を奏でる。


斉藤ノブさんとのパートナーシップもいい感じ。
バンドメンバーがいとおしくって仕方がない、とばかりに何度もメンバー紹介をするマリさん。自分のことなんかそっちのけ。
そんなマリさんを見て、ノブさんがichiroさんに何やら指示。
すかさずichiroさんが
「そして!On VOCAL!夏木マリ!」と紹介。
なんかね、とってもあったかい嬉しい気持ちになりました。


あんなにキレイでかっこいいオトナになりたいなーってマリさん観るといっつも思う。
キレイは持って生まれたものもあるけど、でも、好きなことを好きってだけじゃなくて、真剣に本気で取り組む姿勢は誰にだって持てるもの。
あたしも、真剣に本気で取り組もうって思えたステージでした。


ありがとう、マリさん!


ichiroさん目当てで行くGIBIER du MARI・・・・いつもいつもマリさんにノックアウトされてしまいます。
今日のichiroさん、髪型がちょっと変わってる?と思ったらサロン行きたて、だそうで。
黒のラインストーン付きピタTにブーツカットジーンズが似合ってました。オシャレでかっこいい  足細いし。
年を重ねてもスリムな人・・・・うらやましすぎます。

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