わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

LカレッジIN HIROSHIMAに行ってきた

2015-06-29 08:27:27 | オトナの学び


大好きな板谷さんが主催するMALL経営学習研究所 働く女性ラボ「Lカレッジ」。前回の博多に続いて、今回は広島で開催です。
Lカレッジは板谷さんがMALLの理事をなさる前から、社内外で実施されていた「ステキ女子量産イベント」。温泉帰りみたいにつるるんと、明日からもまたがんばろう、と思えるそんなイベントです。


今回は広島で人材開発やメンタルタフネス研修などを手がけtいらっしゃるC’s PORTとのコラボ開催。

代表の森田由美子さんは、板谷さんとは通信制大学時代の数あるスクーリング授業の中で、グループワークが一緒だったことがご縁で出会い、板谷さんは経営学へ、森田さんは心理学へと進む道は違っても、みんなを元気にしたい!という同じ思いを持って活動されています。
森田さんのきっかけ講演+強み発見ワーク、同じテーブルのみなさんとの対話、前向き宣言+相互支援という流れで展開。
3時間あっという間。









強みとは意識しなくても出てくる感情や思考、行動のこと。
弱みを矯正することで強くなろうとしがちだけれども、強みを生かしていくことがだいじ、っていうのは何回聞いてもその通りだよなーと思う。けど、だからって弱みに目をつぶっていいのか?って言ったら決してそんなことはなくて、無理に矯正する必要もないけれど、苦手なことやできないことは、「行動」を意識することで変えられる・・・っていうのはなるほど納得。強みだけで生きていけるわけじゃない。ときには苦手なことにだって取り組まなければならない。そのときに正面突破するのはしんどいけれど、少し目線を変えて、行動を変えることで苦手意識が薄くなれば、きっと乗り越えていけるような気がする。


森田さんの「強み発見」のワーク。前回の博多開催のときは、事務局お手伝いだったので、今回はじめてみなさんと一緒にやってみました。
自分が認知している強みと、他者が見た強み。合致することがよいわけではなくて、自分では認知していなくても、人からはそう見えているってこと。つまり、強みの要素は誰もが必ず持っている。




Lカレッジはいつもスパークリングワインとパン・サンドウィッチなどの軽食を片手に対話を楽しみますが、今回も同様。のり蔵のルヴァンに、アンデルセンのパン。オイルサーディンのデニッシュ、めっちゃ美味しかったです!

ランチョンマット、今回も採用していただいてありがとうございます!




今回の会場は、太田川沿いの創業支援サポートオフィス、コワーキングスペースport.Inc。郵便受けや展示されている書物に至るまで、とってもおしゃれ。こういう落ち着いた空間ではやる気持ちを鎮めながら、スタートアップする、そんな流れというか取り組みが全国いろんなところで起こっているのですね。


女子のみの勉強会や女子会イベントはたくさんあって、頑張ってる女子たちの姿を見て、「おーし、あたしもがんばろ」と思って元気になって帰ってくる。
「なんで話しているだけで元気になれるのか?女性はお話好きだからねぇ」なんて言われるけど、決してそれだけではない気がするのですよ。少なくとも、「明日からもがんばろう」と思える/思わせる仕掛けがきちんと設計されている。
よくある対話という名の放置プレイではなくて、ゲストの話、ワーク、対話の落とし所(Lカレッジでは、前向き宣言+相互支援)がきちんとなされていることが重要だと思う。


不肖ワークショップデザイナーのわたしとしては、Lカレッジの相互支援は「書くこと」だから効いている/刺さると思っている。言葉に変換することで、短い時間だけれども内省することができて、そしてそれを誰かに読んでもらい、フィードバックをもらう。
書き留められた言葉は読み手が一度解凍して、そこに意味づけをすることができるから、さらに重みと深みを増すことができる。

素敵な女性があれだけたくさん集まったのだから、楽しいし、元気になれるに決まってる。けど、それは、集まった人に依存したものではなくて、きちんとした仕掛け、設計があってこそなのだと思う。
学びを、そこに集まる人に委ねすぎちゃいかんのだよね。提供側もきっちりと設計しなくっちゃ。


あと、 MALL板谷理事の”出張”働く女性ラボ。これ、コンテンツ化というかパッケージ化というか、出張形式でいろんな土地でやったらよいと思うのです。
コンテンツがしっかりしていれば、土地は問わないし、東京だけで開催するのはもったいない。板谷さんのご負担は大きくなってしまうかと思いますが、その土地土地で事務局を募ることで、事務局業務もどんどんブラッシュアップしていけるし、たぶん全国から「参加者」兼「お手伝い」が何人かはサポートしてくれるから、いろんな土地でチャレンジしてもらえたらなぁ、と思うのです。日本を学習大国にしましょうよー。


なんてことをつらつらと考えたLカレッジ。
板谷さん、森田さん、そしてご参加のみなさん、本当にありがとうございました!またどこかでご一緒できることを楽しみに励みにがんばりますー。


ところで、ちゃんと診断してもらいたくて、診断ツールを購入。早速やってみました。
昨日のワークで自分が選んだ5文字と、同じテーブルのみなさんに選んでいただいた5文字、そして診断した結果の5文字。
すべてに共通していたのは

「起」
「律」


そうね、やっぱり「迷ったら行け」だもの。


*写真をほとんど撮っていなかったので、みなさまのFacebookから拝借しました。重ねて御礼申し上げますー。

コメント
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