茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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元弘から建武に改元

2010年01月29日 | Weblog
今日は元弘から建武に改元された日です。
建武(けんむ)は、日本の元号で、元弘の後を指します。この時代の天皇は南朝方後醍醐天皇、北朝方光明天皇。

建武(けんむ)の時代をみてみましょう!

元弘3年/正慶2年(1333年)、鎌倉幕府を打倒した後醍醐天皇は流刑先の隠岐から京都に復帰して、鎌倉幕府によって擁立された持明院統の光厳天皇の即位とその元号である「正慶」の無効を宣言した(光厳天皇はこれを拒んだが、後醍醐天皇側の軍事力を前になすすべがなかった)。後醍醐天皇は親政を開始して、元弘4年1月29日(1334年3月5日)、武の字が不吉だという周囲の反対を押し切り、勅を出し建武に改元した。後漢の光武帝の使った元号(建武)にちなんだものである。
その後、武家勢力の離反にあい建武の新政は二年余りで崩壊した。
後醍醐天皇は建武3年2月29日に延元に改元した。
のちに光明天皇を擁立した北朝方は、建武の元号を使い続け、建武5年8月28日に暦応に改元した。

明治大正昭和平成と近いものは頭に思い浮かべられますがこの時代はさすがにわかりずらいものばかりです。
改元の発表はどのようにされていったのだろうか?
今日は建武の時代に興味を持ちました。