茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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茶花教室

2010年01月27日 | Weblog
月一回の茶花教室の1月のお稽古日です。
ということで朝から今日の着物は・・・?と悩んでました。
着る物が決まらないとついついおさぼりしたくなるのですが、いつものように天から「さぼるなよ~!」が降ってくるので今日の気分の着物を考えました。
今日はお目付け役の友人も一緒なので大変なんです。
さぼると色んなところから親先生のところへ報告が入り怒られます。
「渡る世間は鬼ばかり!」ではなく「私の周りは鬼ばかり!!!」なんです。
この間、鬼の数を数えていたら周囲どこを向いても鬼ばかりとわかってがっかりしていて、テレビをつけたら秋田のなまはげを特集いました。
鬼を怖がる秋田の子供たちと一緒だ!と思ったら少々笑えました。
ただ、都合よくテレビで報道されなくてもね?って思いもしましたが・・・。
そんなことより、今日のお花はつばきと黒めやなぎでした。
勿論苦戦をしつつ終了です。
いつも私も前に腰掛けている方は新幹線で宇都宮からこられているそうです。
60歳の時に10人の仲間と一緒にお茶をはじめ頑張っているとおっっしゃっていました。一緒に始めた仲間が自分の支えであって励みになると嬉しそうにお話されていました。
「60の手習い」という言葉はこの頃よく聞きますが、年齢を重ねてはじめられた茶道なのに愉しそうにお稽古をされている様子を伺うと頑張らなきゃって思います。
目付け役の友人もそうですが、新幹線を乗ってお稽古にくることは私には出来ないだろうと思います。熱心というよりすきなんだろうな~?って・・・。
「愉しいからお稽古をするのです。」、頭が下がるセリフに心を打たれました。
今日は心地よい気持ちでした。行ってよかったです。
鬼先生に感謝です。