茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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ありがとう!平家琵琶からはじまって・・・。

2009年06月23日 | Weblog
実は、2年前の6月23日に「平家琵琶の語りとちゃのコラボ」を実現してから2年たちました。
そう、今日は記念日です。
早いですね~?
「平家琵琶」の新井先生とお茶の先生のお力を戴いて開催した会には100名のお客様がお越しになられました。
当日は晴天でそういえば今日みたいな天気でしたね~。
暑く澄んだ高い空、本当に青々した空でした。
汗だくになってスタッフの皆様に動いて戴いて本当に大変な一日でした。
平家琵琶の公演を午前、午後2回。そしてお茶席を2席。そして食事席、典型的なお茶会のイメージ?
違うのですよね~?今思うと食事は直会(なおらい)のことで、必要不可欠なんです。一緒に会をした、参加した方々と食事をすることは共に分かち合う正す、なんていっていいか?仏教でも精進落としがあるように必要でその意味のひとつには成仏もあると思います。神道でも直会という形であります。現在では打ち上げ会?がそれに該当すると思います。
一つ一つ会を終らせること、そして反省課題そして準備することが必要なのですね?ただ、それを含めてやり遂げること一番大切だったりします。会は時には難破船だったりします。難破船のときこそよい方法、良い海路を慎重に見つけだす糸口があるとこのごろ感じます。避けずに方向転換を・・・。
険しい路であるならある意味、それなりにみんなに見守られていることです。鯨が湾に入ってきてしまっているように。(ちょっと良い解釈?)
ただ、そこを抜け出る路を考えることが大海へ貫けるコツなのかもと・・・。
めげても仕方ないし壁は次へのチャンスというより、良い道への案内板と思います。
みんなが押してくれる助けてくれる力がないとできないことですがね?
良い勉強を、仏様の足元でさせて戴いております。
ありがとうございます。
今日はこの2年で助けて戴いた方々のお顔を気がついたら拝見してたり電話していたり、不思議です。
これからも宜しくお願いします。

ちなみに直会(なおらい)とは、神社に於ける神事の最後に、神事に参加したもの一同で神酒を戴き神饌を食する行事(共飲共食儀礼)である。一般には、神事が終わった後の宴会(打ち上げ)と解されているが、本来は神事を構成する行事の一つである。

墓参りの際に墓前にお供えしたものを、あとで食するというのと同じ行為であり、神霊が召し上がったものを頂くことにより、神霊との結びつきを強くし、神霊の力を分けてもらい、その加護を期待するのである。また、神饌が食べられるものであるという証でもある。神社から餅などを頂く場合、直らうと言う場合がある。これも似た意味である。