茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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[真言宗豊山派浄瑠璃山医王院浄光寺]

2008年11月24日 | Weblog
[真言宗豊山派浄瑠璃山医王院浄光寺]  
重要文化財薬師堂について現薬師堂は、昭和21・22年の根本大修理の際発見された墨書や「お薬師さん」の胎内銘により、室町時代初期の応永15年(1408)の建立が明らかとなり、国の重要文化財に指定されています。茅葺き屋根の入り母屋造りで、天下屈指の最優秀作といわれる蟇股(かえるまた)や巻き込み渦文の多い木鼻、外陣天井を化粧屋根裏とした手法等にすばらしい技術が見られ、特に板壁に残る極彩色の仏画、内陣柱上の斗供(ときょう)などは優秀で室町時代初期の代表的な建築と高い評価をいただいております。2008年で満600年を迎えます。薬師瑠璃光如来十二神将 通称「お薬師さま」と呼ばれ、人々の寿命を延ばすことを本願とする二世(現世と来世)利益の仏様です。「雁田のお薬師さん」は木造薬師如来坐像(長野県県宝)で、岩座の上に日光・月光両菩薩と十二神将に囲まれており、胎内銘に応永十六年(1409)とあり、薬師堂建立の翌年の作であることがわかっています。
オンコロコロセンダリマトウギソワカ(お薬師さんのご真言)息災延命、子孫繁栄、家内安全、当病平癒等々、今日も「お薬師さん」に祈る人があとを絶ちません。

ここは私の一押しです。
ぜひ足を運んで下さい。
何度でもここへいきたいです。
気持ちのよいところです。