堅曹さんを追いかけて

2002年(平成14年)9月から先祖調べをはじめた速水家の嫁は、高祖父速水堅曹(はやみけんそう)に恋をしてしまったのです

速水家本家の墓参り

2011-06-05 16:40:45 | お墓

昨日青山墓地にある速水家本家の墓参りにいってきた。


速水堅曹夫婦の墓は、取手のお寺にあるが、

その他の方々は堅曹が生前に求めた青山墓地におさめられている。


4年前に亡くなられた本家のご当主も青山である。

生前先祖調べでお世話になり、命日も近いので、お参りさせていただいた。

奥様は現在95歳になられ、時々電話でお話しをさせていただく。

とてもお元気でいつもこちらのほうがパワーをいただく。

あのように生きられるなら私も長生きしたい、とおもうほどである。



さて、久しぶりの青山墓地。

東京都の整備事業がだいぶ進んだとみえて、全体にきれいになってきた。

でもお陰で明治初期に建てられ、現在は継承者のいない外国人の墓などが処分されて、

歴史的意味のあるものがなくなったことは大変残念で、胸が痛む。


墓を掃除し、花を手向け、線香をあげてお参りさせていただいた。


Photo_4 青山墓地の速水家の墓




それにしてもこのお墓の位置は、いろいろな事を考えさせる。

尊敬していた大久保利通の墓からまっすぐ裏のところである。

この場所を選んだ堅曹のおもいを想像してみる。


ひときわ大きい大久保公の墓にいってみた。


Photo_2 大久保利通の墓


なんと墓前にある大きな一対の燈籠が先日の大地震で倒れていた。


Sbsh0153 倒れた燈籠


Photo_3


この燈籠は当時の勧農局員たちが寄進したものである。

台座のところに堅曹さんの名前も刻んである。

はじめて見つけたときはとてもうれしかった。その時のブログ


地震でこんなふうになってしまったとは。。。

台座は残っているので、なんとか修復してほしいとおもう。


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