堅曹さんを追いかけて

2002年(平成14年)9月から先祖調べをはじめた速水家の嫁は、高祖父速水堅曹(はやみけんそう)に恋をしてしまったのです

名古屋におでかけ

2010-07-30 10:11:13 | 日記・エッセイ・コラム

あんなに猛暑だったのに、昨日からなんと涼しいのでしょう。

新しいパソコンで初投稿です。

なんだか画面が横に広くなったせいで、ブログの入力画面が左側に寄っていて、変な感じです。



さて先週の土曜日曜に名古屋にいってきました。

暑~い日でした。37度以上でしょう。

ちょうどお昼に名古屋駅に着き、駅前のミッドランドスクエアに行くため横断歩道を渡っただけで、

クラッとするほどでした。


用事を済ませて泊まったのは名古屋のど真ん中にありながら天然の温泉がついているホテルです。


Cimg2924 三蔵温泉


夜も朝も温泉に入って夏の疲れもとれました。

さて、名古屋にいくと、名古屋飯が食べたくなり、夜は手羽先にひつまぶし。

翌朝はコメダに行って小倉トーストやシロノワーズ食べました。


Cimg2929 朝からコメダのモーニング


暑いからどこも見学しないで帰ってきてしまいました。

そんな日々を過ごしています。


     暑中お見舞い申し上げます!


パソコンが壊れた!

2010-07-22 23:12:13 | 日記・エッセイ・コラム

1週間ほど前からパソコンの調子がおかしい!


このブログをかいているサイトに入りにくくなりました。

メールやインターネットにはつながるのですが、その先のhttps:のアドレスのところです。

困ったな、とおもい、2,3日プロバイダーやメーカーに電話してアレコレやり直していたら、

突然キーボードが全くきかなくなってしまいました。

え~、どうしたの?

アッという間でした。


マザーボードがダメになったようです。

データを取り出す間もなかったので、

やむなく、近所のパソコン修理屋で壊れたパソコンからデータをだしてもらいました。(ヨカッタ~)

結局、基板の交換をするしかなくなりました。


さてどうするか、修理してもつかうか、この際ウィンドウズXP から ウィンドウズ7に替えようか。

それなら、どのパソコンにするか。

といろいろ考えなくちゃいけなくて、

なんだかパソコンの調子わるくなってから毎日そのことで時間ばかり費やしています。



結局新しくウィンドウズ7搭載のパソコンを買うことにしました。

今このブログは息子のパソコンを借りて書いてます。

メールはウェブ上で見ています。

なにかと不便ですが、結論がでて、ヤレヤレ一段落です。


イベント【「世界遺産」の旅】

2010-07-21 02:54:51 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨明けの3連休初日、池袋にあるアラビアレストラン「月の砂漠」で

佐滝剛弘さんが案内する【「世界遺産」の旅】というイベントに行ってきました。

アラジンの魔法のじゅうたんにのって、夏の一夜みんなで世界遺産を見にいきましょう、という企画です。



池袋の駅から徒歩1分のお店につき、まずは夕飯をということで

シェフ特製の砂漠料理という、カレー味のクスクスとサラダ、コーヒーをいただきました。

ヨルダンの家庭料理で、とても優しい味でおいしい。


Cimg2903   「月の砂漠」店内


腹ごしらえがすんだところで、魔法のじゅうたんにのってイベントがはじまります。


大型画面に写真が次々に映しだされ、佐滝さんが解説していきます。

まず世界に旅立つにはこの日開業した「成田スカイアクセス」で成田へ、

ということで新型スカイライナーの写真から。

そして、最初の世界遺産はこのお店にちなんでヨルダンの「ぺトラ」の映像です。

ここに行くのはとても大変だという解説を聞いて、先日テレビでぺトラの謎の解明を見たのをおもいだした。


写真をアットランダムに観光地めぐりのようにみせるのではなく、

さまざまな切り口で分類して見せてくれます。

たくさん遺産をみることによって人類や国の文化がわかるという。


オランダの世界遺産はすべて水に関連するものであるということから、

水車やチューリップというイメージが強いかもしれないが、

海抜の低い国ゆえに水との戦いがこの国の歴史であり、本当の姿なんだと知ることができる。

韓国の遺産はどれも石に関するものなので、石の国だとわかる。

それにたいして日本は屋久島や白神山地をはじめ建物も木に関係するものばかり、

やはり日本は木の国である、という具合だ。


また、900近くの世界遺産のうち100ぐらいがお墓であるという。

ということは人類の文化はお墓にあらわれている、という見方もできるという。


とまあ、こんな解説をしてもらいながら、たくさんの世界遺産をみせてもらい、ほんとうに楽しかった。

というより、ためになった、というほうがいいかもしれない。

勉強になりました。


世界遺産の旅はただ漫然とキレイだとか、すごいとかいって観光するのではなく、

登録された理由をしっかり知り、そこからもう一歩踏み込んだ見方をすることが、一番楽しむ方法でなんですね。

夏の夜の映像の旅は、本物の世界遺産見に行きたいな~とおもわせてくれました。


開港資料館と三溪市民研究会

2010-07-15 18:59:46 | 原三溪市民研究会

梅雨の最中だというのに、なんだかとてもカラッとして過ごしやすかった10日の土曜日、

原三溪市民研究会に橫浜まで行ってきました。

少し早目に家をでて、午前中に横浜開港資料館に寄りました。


4月から催されている

 「『橫浜貿易新聞』創刊120周年 地域メディアの誕生」 を見るためです。


Photo  Photo_2 パンフレット


骨折するまえから、これは絶対に見に行こうときめていたので、やっと間に合いました。



現在の『神奈川新聞』につながる『横浜貿易新聞』が創刊されたのは明治23(1890)年でした。

それが『横浜貿易新報』(明治39)→『神奈川県新聞』(昭和15)→『神奈川新聞』(昭和17)と変遷していきます。

もとは横浜商人たちの組合の機関紙として出発した実業紙だったので、

一般紙といっても生糸関係の記事もおおく、

堅曹さんの死亡記事が載っていたこともあり、興味がある新聞でした。


今回の展示で明治時代から現在の神奈川新聞になるまでの変遷や、紙面の変化などがよくわかり、

新聞が地域の文化や人々のオピニオンリーダーとして影響をあたえていったことが明らかになっています。

現在と違い多くのメディアがなかった時代には余計その役割が大きかったのではないかとおもいました。




さて、午後は横浜美術館で原三溪市民研究会です。

4月から新しい人も何人か入られ、最近は会場が狭く感じられるほど出席もよく

会はたいへん盛況です。

今回は輪読会が行われ『原三溪翁伝』を読み進めました。


会が終わってから有志の方たちが私の快気祝いと新しく会員になられたSさんの歓迎会を

横浜ドックのなかのお店でしてくださいました。

やっと杖もつかずに歩けるようになり、電車を乗り継いでいくことができて、

しかも皆とワイワイ飲んだり、しゃべったり。

骨折で痛かったことやつらかったことも

みんな忘れてしまうほど楽しかったです。


前橋で歴史WG

2010-07-12 03:22:04 | 勉強会、講演会

8日の木曜日は私の骨折がよくなったので4ヶ月ぶりに前橋で歴史WGの勉強会を行いました。

会場の前橋市立図書館の3階の部屋まで、階段を一段一段ゆっくりと登りながら到着。



この日は以前にブログにも書いた、速水堅曹を卒論に取り上げて執筆中の大学生のMさんがいらして、

途中経過と内容をまとめたものを見せてくださった。

皆でそれに沿って質問したり、説明したりして、卒論の参考になるような話をしました。

全体の流れを聞かせてもらって、いいものになるような気が。。。。

頑張ってね。



そのあとはいつものように、手紙文の解読をしました。

くずし字が難しく、且、手紙を書いた時の詳細な状況がわからないので推察して読んでいるが

果してあたっているのか、とおもう。

手紙を読むのはその状況を知るためなのだから、考え方が本末転倒ではあるが、

読めない悲しさで、私はつい状況から推理するような読み方になってしまう。

書いてある内容が大切で、そこから新しい事実がわかるということなのだから、

よ~く調べてしっかり読まなくてはいけない。


しかし、数通の手紙を読むことで、

まだ知られていない堅曹の横顔がみえるような気がして、とても期待している。