今朝未明、ユネスコの諮問機関のイコモスが「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告を発表しました。
ユネスコからの正式な発表は6月になります。
やっと10年かかって、世界遺産の登録がきまりそうです。
明け方のメールで知らされました!
「イコモスの勧告でた!!」って。
富岡関係の方で、いまから製糸場へ向かうって。
夜中まで仕事して寝ぼけてた頭が、一瞬にして目覚めた。
たしか、30日に勧告出る予定だ、って聞いてたんだけど・・・。
8時からの「めざましどようび」では製糸場からの生中継。
おもてなし係の女性のインタビュー、富岡市長のあいさつ、バンザイ三唱。
抜けるような青空、目にしみるような太陽の明るさ、
素晴らしい天気に恵まれて、「明治5年」のキーストーンの前でのバンザイ。
みんなの顔がキラキラ輝いていた。
市長も話していたけれど、予定よりはやくて、ちょっとあわてました、って。
そうだよね。
でもその困惑さもうれしさにかき消されて、
無上の喜びにあふれています。
関係者の皆様、本当におめでとうございます。
堅曹もきっと、きっと喜んでいる。
後は、6月の正式決定の手続きを残すのみとなりました。
幕末から明治初期にかけて、殖産興業政策の最先端に力を尽くされた先達に、最敬礼です。
6月には昨年9月の講演が機縁となり、群馬三田会で再度の講演を依頼されています。
楫取素彦の功績についても、その後いろいろ勉強しました。
来年は妻となった吉田松陰の妹「文さん」が、主人公で、NHKの大河ドラマが予定されています。
昨年の「新島襄」、来年の「楫取美和子」さんと県人に因む話題が続き、群馬人にとっては朗報が続きます。
長きにわたる「世界遺産」登録の御尽力が、成果を結ぶこと、共に喜びたいと思います。
早速のコメントありがとうございます。
あまりにうれしくて、久しぶりにブログを書いてしまいました。
早朝から電話やメールがたくさんきて、(今もきています)うれしい悲鳴です。
本当にありがたいことです。
堅曹も喜んでいるとおもいます。
これが機運となって、当時のことや、現在の養蚕製糸のことが見直されることを期待しています。
思えば勧告の朝、その2時間位前には、その日決行されるはずだったお泊まり女子会についてメールでやりとりしていたのよね。
急遽中止したまま目まぐるしい日々が始まりそのままGWに突入、勤務しすぎました。
やっと15日ぶりに休みましたが、結局今日も職場へ。GW明けた平日でも3,000人という来場者が押し寄せている状況です。
連休の中日は8,000人という想像していた以上の来場者、全員に満足していただける対応ができなかったと反省しています。本登録に向け、今度は想定外とは言えないので、できることをやるしかないです。夢見て語りあった日々、もうすぐ実現する日が来るのね♪
おもてもうらもなし係長、がんばります!!
コメントありがとう!
怒濤のGW、ほんとうにほんとうにお疲れ様でした。
おもてなし係長、全開でしたね。
お流れになった女子会、落ちついたらしましょう。
一晩中語りあかしましょう。
夢にみていた本登録が目の前です。
お互いがんばりましょうね。