純愛映画ということで宣伝されていますが、
気になるフレーズがあちこちに。
19世紀のフランスと日本。
製糸工場を営むフランス人青年。
ヨーロッパの蚕の病気の発生。
堅曹さんが活躍していた時代と仕事が重なる。
当時の時代背景を映像でみることができるのがいいな。
見にいこうかな~と思っていると
相棒Tさんから、早速見にいったとの話。
じゃあ感想をブログに載せようということで記事を送ってもらいました。
開国前のヨーロッパの養蚕・製糸の様子を理解するうえで役立つのではないかと思います。とはじめに書かれています。そして
映画「シルク」は1月19日から首都圏の映画館で上映されております。「蚕種を求めて日本に・・・」という映画の広告にひかれて今日見てきました。
日本・カナダ・イタリアの合作映画で 「西洋と東洋で紡がれる純愛、世にも不思議なめぐりあいは切ない驚き」とパンフレットに書かれている通りフランスの男女となぞの日本女性との純愛ものです。
「村で蚕の疫病が発生し、エルヴェは美しい絹糸を吐く蚕を求めて、遥か極東の地・日本へと旅立つ。・・・」(パンフレット)
チョットきわどいシーンもありますがそれは目をつむって、富岡製糸場開設前史として、フランスの当時の製糸所の様子や蚕種密輸の方法など微粒子病発生時の西洋の状況を知る上で参考になると思います。
画面も西洋の印象派と日本の水墨画のようなコントラスト、坂本龍一の音楽など見所が沢山ありますので、一見されてはと思います。
先日FM放送でこの映画の日本側女性プロデューサーの方が「自分の先祖が養蚕業にかかわっていたので、この話がきた時とても縁を感じ、どうしてもやりたいと思った。」と話しているのを聞きました。
近いうちに私も見にいこうと思っています。