堅曹さんを追いかけて

2002年(平成14年)9月から先祖調べをはじめた速水家の嫁は、高祖父速水堅曹(はやみけんそう)に恋をしてしまったのです

シンポジウム

2012-03-23 19:31:49 | 勉強会、講演会

3月20日

横浜みなと博物館「横浜港と生糸貿易」のシンポジウムに

出席しました。



それを取り上げた神奈川新聞のサイトはこちら

カナコロの3月21日記事(←クリック)


また神奈川新聞の記事は

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当日はお彼岸の中日で、春らしいいいお天気でした。

参加者も100名ほどということで、シンポジウムの会場には

たくさんの人が入って、知っている顔も何人もいらして、

うまく話せるかと緊張しました。


今回は横浜の地ではじめて速水堅曹のことを話すので、

どういう仕事をしたのか、堅曹の生き方、人物像などを話しました。

この内容をどうするかで、ずいぶん悩みましたが、

息子に「一番伝えたいことを話せばいい」と言われ、

堅曹の生糸一筋のブレナイ生き方を軸に話をまとめました。


履歴だけなら誰でも話せるし、調べればわかること。

それより自分が何年も調べて考えてわかったことを話せばいい、と

おもったのです。


はじめて速水堅曹という人物を知ってもらうには

ちょっとわかりにくかったかもしれない、と

終わってみれば反省も多々ありますが、

もし次の機会を与えられるのであれば、

よりうまく堅曹のことを伝えられるようにがんばろうとおもいました。


会場にきてくれた娘からのメールには感想の最後に

「やっぱりお母さんは堅曹に恋しちゃったのね!」でした。(笑)


横浜みなと博物館 「横浜港と生糸貿易」

2012-03-05 11:31:59 | 原三溪市民研究会

先日、横浜みなと博物館の企画展

  「横浜港と生糸貿易」(2月11日~4月8日) を見に行ってきました。



  Img_4638_2   横浜みなと博物館


場所はJR桜木町駅から見える「帆船・日本丸」のあるところです。

右手の地下に博物館があります。



ちらし 表  055



ちらし 裏  056



展示の内容は

開港後、日本の経済を支えた主力商品の生糸を輸出した横浜港と

北関東、東北、甲信越などの生糸の生産地とのつながりを、

交通の整備や人のネットワークをとおして紹介しています。


開港直後から昭和の戦前までという長い期間をあつかい、

生産地各地からの道具や史料、横浜港に集まった生糸の荷物の様子など

普段なかなかまとめて見ることのできないものがたくさん展示されています。

生糸のことに興味のある方はぜひ一度ご覧ください。



この企画展には昨年より原三溪市民研究会も協力しており、

3月24日におこなわれる「ミナト散歩・生糸編」を担当しています。

こちらも参加お待ちしています。



実は記念シンポジウムに出席することになりました。

こちらは初めてのことで緊張しています。