堅曹さんを追いかけて

2002年(平成14年)9月から先祖調べをはじめた速水家の嫁は、高祖父速水堅曹(はやみけんそう)に恋をしてしまったのです

ブログ引っ越してきました。

2014-11-30 15:55:47 | あいさつ

11月30日にいままでのブログサイトが閉鎖したので、

こちらのgooブログに引っ越してきました。

 

いままでのブログ記事は全部見ることができます。

ただ、難しい文字が変換されていなかったり、

意味不明なアルファべットがでていたりで、

変な個所があるかもしれません。

 

気が付いたらその都度直していきますので、しばらくご勘弁ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 速水家の嫁


ブログを引越します。

2014-11-29 01:08:53 | あいさつ

ブログを読んでくださっている皆様へ

 

 

このブログのサイト「OCNブログ人」が11月30日で閉鎖となります。

閉鎖とともに、今までのブログの記事はすべて消えてしまいます。

まさかブログのサイトが終了になるなんて、おもってもみなかったので、

驚きました。

 

 

 

2007年8月25日の「はじめまして」の記事が最初だから、もう丸7年たちます。

およそ460本の記事があります。

最近はほんとに時々という感じでしたが、最初のころはせっせと書いていました。

読み返すと、我ながらへぇーとおもうぐらい丁寧に書いていて、

捨ててしまうのは惜しい!とおもい、

今、頑張って引越しをしています。

 



 

引越し先:gooブログ

   「堅曹さんを追いかけて」(タイトル同じ)

  http://blog.goo.ne.jp/mhayami18391913

 

 

 

 

旧ブログを訪ねても新しいブログに誘導するようになるとおもいます。

よろしくお願いいたします。

 

                                速水家の嫁

 

 

 

 


近況 その2 原三溪5周年記念イベント 所沢講演会

2014-11-27 00:47:23 | 原三溪市民研究会

前橋の講演会が終わって、翌日に名古屋の息子のところに駆け付けました。

それからは、体の疲れをとりつつ、毎日赤ちゃんを見に行く。

うれしいですね~。


     Cimg5475 結糸

父親が「結糸」(ゆいと)と名前をつけました。


この頃はいろんなことがいっぺんにおきたので、

ちょっと燃え尽き症候群のようでした。




その後は、原三溪市民研究会の5周年記念のイベント準備や、

記念誌の原稿書きで忙しくしていました。


10月11日(土) 

シンポジウム「富岡製糸場と横浜の原三溪 -36年間の経営と継承-」 

於:横浜美術館レクチャーホール


    049_2  050  ちらし表裏


11月8日(土)  

記念パーティー「5年のあゆみの集い」  於:横浜キャメロットホテル「桃花苑」


      Pb081933  集合写真


11月8日 

原三溪市民研究会 5周年記念誌発行

      5059  記念誌



シンポジウムもパーティーも盛況で、いい記念誌もできました。




その間、10月25、26日は原三溪市民研究会の有志で岐阜に行き、

「岐阜が生んだ原三溪と日本美術 守り、支え、伝える」

の展覧会の講演会を聞きに行きました。


     060 ちらし


気の置けない人たちとの旅は、とても楽しく、有意義でした。


  Cimg5697  岐阜市歴史博物館にて




原三溪関連のいくつかの仕事が終わって、 次は今年最後の講演です。


11月14日(金)に所沢でおこないました。

所沢織物文化研究会主催

富岡製糸場をめぐる人びと ~速水堅曹を中心に~


     061 講演会ちらし



今年6月に東京農工大で講演させていただいたのと、

だいたい同じ内容ですが、

今回新たに調査で分かったことなども入れて、

1時間半きっちりとお話させていただきました。


こちらも50人の予定が60人も来てくださり、資料が足りなくなるほどでした。

“富岡製糸場”は時宜にかなったテーマということなのでしょう。

ほんとうに大勢の方に聴いていただき、ありがたいことです。



この講演がおわって、やっと一息ついた感じです。


近況 その1 講演会と速水家跡取り誕生!

2014-11-25 03:15:18 | 日記・エッセイ・コラム

8月末に『速水堅曹資料集』と『生糸改良にかけた生涯』の本が出来た報告で、

ブログもストップしてしまいました。

近況報告いたします。



本が自宅に届いてからすぐに堅曹さんのお墓に行って、

2冊供えて報告しました。

ついにこの日がきたんだ、と万感胸に迫るものがありました。

Cimg5445 本を供えて堅曹さんに報告




翌日は「日本製糸業の先覚 速水堅曹を語る」の講演会でした。

本ができ、速水堅曹の講演会が行われるとは、

ほんとうにこれまで12年間やってきたことの集大成となります。

いろんな方のお力添えがあって、この日を迎えることができた、と

喜びと緊張と、ごちゃ混ぜの気持ちでした。



講演会当日の早朝、一本の電話で起こされました。

長男から、子供がもうじき産まれそうだ、という朗報!

はじめての子供で、予定日はまだ10日も先のはず。

急な知らせで、聞いた私は驚くばかり。

どうしよう、講演がおわったら駆け付けるか、どうするか。

頭の中はグルグル、あちこち電話して、

「MAXで落ちつかない!!」と友人にメール。

とにかくいろんな支度をして、前橋の講演会場へ向かう。


1時間もしないうちに、「生まれた!男の子だった!」の電話がはいる。

速水家の跡取り誕生である。

こんな日に生まれてくるなんて、なんというタイミングなんだろう。

人智の及ばない、大きな力を感じないではいられない。

高速道路を運転しながら受けた感激の一報は、一生忘れない。



さて、「速水堅曹を語る」講演会はおおぜいの人がいらしてくださった。

定員200名のところに300名以上の来場者でした。

石井寛治名誉教授の講演は素晴らしかったです。

堅曹の功績をきっちりと語ってくださった。

          055 上毛新聞 8月31日



内海孝名誉教授のシンポジウムでの発言はとても興味深いものでした。


お二人と並んでのシンポジウムでは、たいへん緊張しましたが、

とにかく私に話せることを、とおもい、一生懸命伝えたいことを話しました。

Photo


会場で販売させていただいた新刊本2冊も、たくさんの人が購入してくださいました。

ほんとうにありがとうございます。


生涯忘れることのできない、素晴らしい日となりました。