今日は法事。
めったに会わない弟が墓の前に立っていて、それが見事な「オッサン」だったので驚く。
そしてお経をあげていただいた寺の住職もちょっと見ない間に「オジイサン」になっていてさらに驚いた。
それにしても大人になって目の前で見る法要は、なかなかにライブだ。
謎のドラ、太鼓、鐘、拍子木を強弱付けて打ち鳴らしつつお経も読むというのは
一人何役ものパフォーマンスであるな。
すごく練習が必要だと思う。
我が家の住職は大変声が良いし、楽器演奏もバッチリなのでとても楽しい。
たまに人のお葬式でものすごくダメなお経を聞くことがあって、
そんな時は「我が家はラッキー」と思ってしまうのであった。
しかしこの寺にはお子さんがおらず、やっととった弟子には逃げられてしまった。
今後どうなるかが不明なところが檀家にとっては大変怖い今日この頃なのであった。