近所の中学校が卒業式をやっていた。
多分人数制限などして在校生も入れずにやったのだと思うけど、それでも無事にできて良かったね。
結局、二年生と三年生の時に行く旅行に行けなかった学年。
受験なんかもいつもと様子が違って大変だったと思う。
本当に気の毒な年回りだった。
そして近所の小学校も中学校も新たにタブレットが配られ、来期から授業に使われるそうだ。
追々教科書も使わなくなって行くんだろうね。タブレット一台で済ますような。
四年生の生徒が授業でプログラミングをやって楽しかったと言っていた。
私の頃の小学生とは全く違う小学生生活だ。予想だにしていない。
もうどんどん自分の経験が通用しなくなっていく。
そんなことを思っていたら、来週卒業の六年生の生徒が「今の低学年は私達とは全く違う。
最初からスマホがあるからゲームなんかへの親しみ方も違うし、
しゃべり方とか考え方がやたらと冷静で大人びていて気軽に話せない」と愚痴っていた。
そうか、小学生間ですら感じる異世代ギャップ。
それならもっと遠くにいる私達になどついていけないこと請け合い。気配すら掴めなさそう。
これからどうなっちゃうんでしょうねえ。