ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

enjoyment

2018-10-21 18:07:49 | 日常
バレエレッスンの時、先生が「アーティストの人って凄いよね、舞台でずっと歌っていてー。
あっ、私は一度もライブって行ったことがないんだけど」と言ったのでビックリした。
そうか、子供の頃からバレエのレッスンレッスンで、中学生くらいから海外のバレエ学校に行き
そのまま外国のバレエ団に入団し舞台に立っていたらそんな暇はないだろうなあ。
さすがに一つの道を究める人は違うな。
それに引き換え私なんて「観なくて悔しい思いをするなら絶対に観ること」をモットーに
行きたいライブは必ず行った。貧乏な時も忙しい時も。海外でさえ。
これだけやりたい放題したから思い残すことはない。
だから本業がイマイチなんだけどさ。゜
美味しいところだけつまんでいる感。さすがバブルの恩恵を受けた世代だ。
そんななのに今頃ちょろっとバレエもやってるなんて、先生にはなんだか申し訳ない限りだ。
先生には今からでも取り戻して欲しい。

energy

2018-10-19 22:31:12 | 教室
今、自分のレッスン曲はベートーヴェンのソナタだ。
かつて大好きだったソナタだが、なんだか今回はしっくり来ない。
今日先生に「ベートーヴェンはとにかく`活力’!活力を持って、出して!」と押された。
なるほど活力。若い頃なら勝手に湧いて来ていた物だが、枯れてきた最近では自ら奮い立てないと
表現など出来ないところだということか。
ない活力を振り搾って必死に表したら一段でヘロヘロになった。
整体に通っているような身には、最早ベートーヴェンは無理らしい。

Melodies Of Life

2018-10-19 00:06:39 | 趣味
涼しくなってからちょこちょことやっていたゲームFF9、無事クリアしましたー。
ラスボスに一度全滅してから、レベルを上げる旅に出てもう一度挑んだらあっさりクリア。
そこから30分に渡るエンディングを見ながら
「きちんとゲームを最後までやったのも何年振りだろうか」としみじみしてしまった。
そしてこのエンディングが良かったー。
最後に来て話しが大きくなってついていけないかがあったけど、
きちんと「命」「生きる」ということに正面からぶつかって考えていったゲームであった。
単純にハッピーエンディングなだけでなかったのも素晴らしい。
オープニングが伏線となっていて、最後に回収されたのがわかった時にはため息とちょろっと涙が出た。
これだけお金と時間と頭脳そして音楽を結集して作られた名だたるゲームには、
さすがに極上の映画や本を観た時以上の感動を起こす力があると実感。
自分も一緒になって冒険していたしね。

受け入れなければならない死を「記憶を空に預ける」という言葉で表したのがとても印象的。
なんかクラウドシステムみたいだし、青い空に溶け込んでいくのを想像すると
私は単純に「いいな」と思ってしまった。
命は続く。

Final Fantasy IX-Melodies Of Life 歌詞付

coat of arms

2018-10-18 23:40:39 | 日常
朝起きて二階の雨戸を開けたら、一階のひさしのまん真ん中に謎の落下物発見。
それは黒くて、ロナウド選手がCMでやっていた腹筋を鍛える機械みたいな形をしていた。
なので私は即座に「何らかの紋章?」「刻印?」などと思って青ざめてしまった。
ファンタジーも嫌いではないのでついつそんな思考に…。
しかし冷静に考えると、「二階の鬼瓦的なところから落ちたのでは?」とも考えられた。
母を呼んで教えると「多分近所の子供が飛ばして遊んでいたブーメラン的な遊具に違いない」と。
竿でつついてみたら確かに軽い。
そのまま階下に飛ばして確かめたら、裏に忍者的な漢字や絵が描かれていて確かに遊具だった。
一安心。

prince

2018-10-17 00:01:26 | プロレス
「サウジアラビア政府に批判的だったワシントンポストの記者が失踪し、
在イスタンブールのサウジアラビア総領事館内で殺害されたのではないかとの事件」。
これに関して、アメリカ、ヨーロッパのニュースはかなり深刻だ。
こと石油が絡むと慎重にならざるを得ないし、腫れ物に触るような扱いだ。
ちょっと離れた極東の我が区には影響はあるんだろうけど、つき合いそのものが浅いので他人事。
あんのりニュースでやってないなーと思っていたら、朝の羽鳥のワイドショーで細かくやってくれた。
しかしいつもの「中国女優失踪事件」「日大事件」などと同じように、
大きなボードにカラフルで可愛いマンガとめくる式の隠しワードをめくりながらの解説では、
よくわかったけど、なんか深刻度が他の国とあまりにも違うので笑ってしまった。

私だってこんな遠い国の話しは普段ならそんなに知りたいと思わない。
しかし来る11/2にWWEの大きなイベントがあるのだ!サウジで!しかも噂の皇太子の肝入りで!
そのギャラはなんと6000万ドル以上と言う!
会社としては何が何でもやらなきゃならない興業であろう。
しかしこの事件でアメリカは紛糾している。
WWEのオーナー夫人が連邦上院議員なので、それを落としたい勢力なんかも絡んできてもう大変。
果たしてこの興業が行われるのかが興味のあるところなのだ。
まあこれだけのお金が絡んだら、そりゃなんとしてでもやるだろうね。
それがアメリカ。

expiration date

2018-10-16 00:04:01 | 日常
7月に行ったソウル旅行で買って来たスナック菓子、なんとなく食べそびれていたのだが
ふと見たらもう消費期限が間近になっていた。
一緒に買った海苔のふりかけも来月いっぱいで期限が切れる。
早くない?いや三ヵ月も経っているのだからそんなもんか。
牛乳も明日までに飲み切らないとならないし、納豆も一日二パック食べないと追いつかない。

時が経つのが早すぎて、消費期限と戦っているような気がする。

design

2018-10-15 00:04:03 | 日常
愛用の畳マットが擦り切れて畳が出てくるのを我慢して一か月。
ようやくニトリにて新調。
半畳のものを持ってバスに乗って帰って来た。
ついでに切り株の形のスツールも買ったのだが、帰宅して使ってみたらこちらがイイ感じ。
むしろ畳要らなかったんじゃんくらいの感じだ。使ってみないとわからないものだ。

で、アニメのポケモンの放送日が木曜日から日曜日に変わった。
その宣伝が各地でされている。
しかし見よ、このポスターのあまり可愛く無いピカチュウとマヌケ顔のサトシを!
このターンの放送の絵はガラッと変わってしまい、とにかくよろしくないのだ。
しかし映画などでは昔の絵柄に戻しているから何かしらの理由があるか戦略なのであろう。
駅のニューデイズの上にあるビジョンで「ピッカー」という声がする。
ハッと反応すると、そこには可愛く無いピカチュウの姿があって哀しくなるのは私だけ?

light

2018-10-14 07:10:31 | 


ここんとこずっと殺伐とした刑事小説ばかりを読んでいたので軽いものを読みたいとラノベ選択。
これは題名通り、京都にて神様がくつろぎに来る甘味屋の話し。
甘味、イケメン、妖怪、変な姉、京都とラノベに欠かせない要素満載。
甘味の描写は美味しそうだけどそんなに専門的でなく、まさにライト。
でもなんか必死になって読んでしまう。単純に面白いということか。
四巻まで出ているそうです。

私がラノベで新刊が出ると必ず読んでいるのが日向夏さんの「薬屋のひとりごと」というシリーズ。
中世の中国の大奥みたいなところのファンタジーでなかなか引き込まれます。
こちらは7巻まで出ています。



ラノベで困ることは表紙のイラストが「いかにも~」なこと。
「薬屋~」至っては、1Pを使っての挿絵まで入っているので、電車で読むのは憚られます。

salt damage

2018-10-13 00:08:54 | 日常
この前の台風24号によるまさかの塩害。
海なんて遠くにあるから関係ないと思っていたら、まさかの京成電車が止まったのは先週。
「京成電車は海の方も走るから~」と思っていたら、高砂からの柴又方面単線も被害に遭っていた。
この電車が止まったことで、その日レッスンがあったアクアビクスの先生は
お気の毒にも知らない道3駅分を30分かけずに踏破したらしい。さすがである。
それはともかく、海の塩は風に乗って内陸までやって来たのだ。
我が家の小さいモミジの木もなんだか枯れそう。これもその塩害のせいみたい。
二次被害も起こすとは、今年の台風はつくづくタチが悪い。

rare

2018-10-12 00:15:58 | 日常
バイト先で週替わりでマスターが作っているスイーツ、今週は「栗のプリン」であった。
聞いてみたら二袋の栗をすべて剥き、渋皮も剥いて甘露煮にし、
ミキサーにかけた上で裏ごしたという手間暇かかった一品であった。
しかしこういうのを作る場合、普通のケーキ店ですら栗は、
ペーストやすでに煮えているものを使うのではないか?
最初の工程から作るということはなかなかないと思う。
そんな丁寧な仕事をしたのに、最後に入れたヨーグルトで良くも悪くもヨーグルト味になっていた。
そりゃ栗の存在すらかき消されるほどに。
そもそも栗なんて粗みじんにして存在があればありがたいくらいのものなのに
マスターはきれいに裏ごししちゃったからうっすら味がするくらいになってしまったのだ。
だからお客さん達はみんな栗のペーストをちょっと使ったくらいにしか思っていないであろう。
実はなかなか口に入ることのないようなちゃんとした一品なのですよ。
にもかかわらず、マスター自らがあまりスイーツを食べたことが無いという哀しいこだわりのなさから
こんな結果が産まれたのが悔しくてならない。
マスターが若い頃、お節料理の栗の甘露煮をかなり作らされたとかで
栗の甘露煮には自信があるようだったが。
「なぜヨーグルトを入れる?」。この一言が…言えない~。

マスターはマスターで「栗の処置は大変だったから二度と作らない」と断言。
幻の一品に封印されてしまったのでした。