typhoon

台風による深夜の暴風雨は久々にすごかった。
東京では毎回「かつてない大きな台風がやって来る」と言うけど、必ずしぼんで来ていなかったので。
すごい音に「屋根瓦が吹っ飛ぶのではないか？」「外のゴミ箱がどこかに行ってるじゃないか」など
不安が頭をよぎってなかなか寝付けなかった。
しかしこの感じ、昔はよくあったような…。
子供の頃買っていた「小学○年生」という雑誌の秋の巻頭特集に「台風の時」という記事があって
雨戸を外からバッテンに添え木をする方法や、停電に備えてロウソクの備蓄を忘れないことなんかが
克明に書いてあったことを思い出した。
子供にそんなことを啓蒙するくらいに、台風は頻繁かつ大きな災害であったのだ。
そういえば停電というのも子供の頃はよくあったっけ。

で、一夜明けたらさあ大変。
駐車場を挟んだ隣の工事現場の作ったばかりの足場がこんなに傾いていた。



仮設トイレに引っかかってなんとか倒れなかったようだけど、
トイレがなかったら隣にあるアパートに倒れ込んでいたはずだ。
午後には慌てて現場の人達が来ていたけど、トイレに感謝すべきだな。

我が家では、トイレの換気扇に付着していたゴミが内部に吹き戻って来ていたくらいかな。
皆さまのご無事をお祈りしております。